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横浜赤レンガ倉庫で行われた「横浜オクトーバーフェスト」に行ってきました [お酒を飲んでいる]

ゴールデンウィークの最終日、5月6日の夜に、私は家内と二人で横浜赤レンガ倉庫で行われた「横浜オクトーバーフェスト」に行ってきました。前にも書きましたが、私は1991年~1997年までの間、ドイツのデュッセルドルフに赴任していました。当然のことながら、ドイツ赴任時には、よくビールを飲んだものです。例えば、デュッセルドルフですと「アルト」、ケルンですと「ケリッシュ」といった具合に、ドイツはそれぞれ、ご当地ビールというべきものがあります。これらのビールはどれも、とても味わいがあり、美味しいのですが、普段、家でビールを飲む時は、Bitburger(ビットブルガー)や Warsteiner(ヴァルシュタイナー)といった、むしろ全国ブランドのビールを良く飲んでいました。(あと、König Pilsener(ケーニッヒ・ピルスナー )も有名ですね)
今回、「横浜オクトーバーフェスト」では、そうした懐かしいドイツのビールを楽しめたら良いねと家内と話していたところ、嬉しいことにBitburgerの樽生ビールを飲むことができました。

ビットブルガー社は高品質ビールの醸造会社としてドイツ最大のもののひとつ。世界中のレストラン・ホテルの指定銘柄として供され愛飲されています。創業 1817年以来、頑ななまでのドイツ人気質で、水と麦芽・ホップにこだわり抜いて作り上げられている最高品質のピルスナー。下面発酵で生産されるこのピルスナーは、クリアで輝くばかりの黄金色を呈し、軽快な味わいと飲み口爽やかなホップの苦み、芳醇で丸みのある香りを持っています。
(「大栄産業株式会社 酒類部HP」からの引用)

とのことで、「ビットブルガー プレミアム ピルス」はドイツNO.1のシェアを持っています。久しぶりに飲んだのですが、以前と変わらない、とても切れ味の良い、軽くて飲みやすいビールで、家内と「そうそう、この味だったよねー。美味しいっ!」と喜び、語りあいました。
味というものは覚えているものですね。とはいえ、このビール、単品、もしくはソーセージやジャーマンポテトといった、ドイツ料理と一緒だと最高なのですが、はたして、日本料理にあうかとなると別問題で、多分寿司、刺身といった生魚にはまったく合わないような気がします。日本料理、特に生魚には、やはりキリンのクラシックラガー(もしくはサッポロビールのサッポロラガー、いわゆる、麦芽、ホップといった原材料に米やコーン、スターチを加えた「こく」と「苦味」がある、昔からの日本のビール)が一番合うような気がするのですが、如何でしょう?
この日の夜は少し冷え込んで、寒かったのですが、とても楽しい一時を過ごすことができました。

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写真はその日、飲んだBitburger「樽生ビール」。どうでも良いことですが、4~5月に開催されたのに「オクトーバーフェスト」といっちゃうのはどうかな?と感じました。(まあ、どうでもよいことかもしれませんが、ちょっと気になったので…) 秋は9月に行われるようです。

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