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これまで使ってきたモバイル機器について [●●を使っている]

1996年頃に初めてPalmPilot 5000を手に入れて、その便利さに気付いてからというもの、これまで色々なモバイル機器を使ってきました。
Palm系については、Visor Platinumなど、それこそ色々な機器を使ってきましたが、特に愛用したのはTRGproという、PalmⅢの背面にCFカードスロットが付いたようなデザインのPDAで、このカードスロットにモデムカードやドコモのPHS端末(パルディオ611S)を刺して、Webブラウジングをしたりしたものです。ちょうど会社がNotesを導入していたこともあり、専用ソフトを使うとスケジューラーや住所録など、Notesのデータとの同期をとることもできたことも、非常に便利でした。
その当時から、モバイル機器については乾電池駆動できるものに限るというこだわりがあり、シャープのigeti、NECのMobileGear(専らMC-K・MC-MKシリーズを使っていました。DOS化して遊んでみたりしたものです)など、乾電池で動く機器ばかりを使っていた記憶があります。そうした中でPalmPilot 5000と並んで、デザイン的に秀逸で、私のお気に入りだったのはPsion 5mxです。スライド式キーボードのギミックといい、持ってるだけで嬉しくなるような機器でした。日本語入力するためにはUniFEPという日本語化ソフトウェアをインストールしなくてはならず、使い勝手はいまいちだったのですが、それでもそのデザインに惹かれ、大事に使っていました。
その後、乾電池駆動に対するこだわりも少し薄れたのか、東芝のPocketPC Genio e550GS、日本HPのjornada 720といったWinCE機や、シャープのパーソナルモバイルツール Zaurus SL-C1000等を使うようになりました。特にZaurusの方は(両手持ちをすると)使いやすいキーボードがお気に入りで、色々なソフトをインストールしてカスタマイズしながら、長く使っていました。
今でもこうしたモバイル機器は好きで、(さすがにもう、買いはしませんが)ときどき、オークションなどをぼーっと眺めたりします。モバイルガジェットに対する私の偏愛はなかなか衰えることが無いようです。

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写真はPalmPilot 5000。購入当時、ちょうど始まっていた日本語化のためのテスターに参加したのも、忘れられない思い出の一つです。

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こちらはPsion 5mx。

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