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パソコンのキーボードは古いIBMのものを愛用しています。 [●●を使っている]

職場のデスクトップPCには、20年以上も前の、古いIBM製の英語キーボードを繋げて使っています。私の使っているのはいわゆるModel-Mと呼ばれるもので、とてもしっかりとした作りで重さも3kgぐらいは優にありそうなキーボードです。
昔、1991年にドイツ、デュッセルドルフに赴任した時に、職場で使っていたものと同じタイプになります。当時は何の気なしに使っていたのですが、1997年に日本に帰ってからも、あのときのキーボードのタッチがどうしても忘れられず、ネットオークションで手に入れた次第です。
キーボードの世界も、凝りだすとキリが無いようですね。私はそれほど詳しい訳ではないのですが、IBMのModel-Mキーボードは2台持っていまして、一つは青ロゴ(IBMのロゴが青のもの)で10-keyの上の方にトラックボールがついたちょっと変わったもの、もう一台は1987年2月に作られた(ロット番号で分かるようです)角ロゴ(正方形のロゴ)のものです。どちらとももまったく同じキータッチです。
ただ、このキーボード、打鍵音がとても大きいのがネックでして、そのタイプライターにも似た音は、本人は全然気にならない(というか、大好きな)ものの、周りの迷惑を考えて、これまで職場では使っていませんでした。が、今年の4月に職場環境が個室になりましたので、こうしてUSB-PS2変換ケーブルを使ってPCに接続して使い始めたという訳です。キーボードは毎日使う機械ですから、その使い心地はとても大事なものとなります。多分、初めてこのキーボードを触った人は、タッチが重すぎると感じられるかもしれませんが、しばらく使っているうちに、このタッチが如何に素晴らしいかお気づきになるかと思います。
私はこれからも、このIBMのキーボードを使い続けるつもりです。普通に使っている限り、多分、10年、20年は壊れることはないでしょう。

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写真はIBM Model-M キーボード(角ロゴ 製品番号1390120)。実はUnicompという会社が現在、IBMのModel-Mキーボードの構造(バックリングスプリング方式)のキーボードの製造権を持っていまして、同じ方式のキーボードを現在も製造・発売しています。オンラインストアで新品を購入することができるようです。


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