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次女が習っているヴァイオリン教室の発表会に行ってきました [演奏会ノート]

先週末の日曜日、社会人2年目の次女(24歳)が習っているヴァイオリン教室の発表会が東京、中目黒のGTホールであったので、家族みんなで聴きに行きました(前回の発表会の時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-11-22-1。発表会では、彼女は他の生徒の室内楽(協奏曲)の伴奏部(アンサンブル)の演奏を担当し、そしてソロではイタリアの作曲家コレッリ(Arcangelo Corelli 1653~1713年)の「ヴァイオリンソナタ作品5 第5番」、そしてデュエットで、同じくイタリアの作曲家ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi 1678~1741年)の「室内ソナタ(Sonata da Camera a Tre)作品1 第8番」を弾きました。こうして演目を見ていただければお分かりのように、今回の発表会はバロック期の器楽曲のみのものとなっていまして、伴奏にチェンバロ、チェロ等も入った典雅なものでした(ヴァイオリンの先生の旦那様はチェロの先生ということもあって、チェロを習っている生徒らによる演奏もありました)。

娘の演奏はというと相変わらずの練習不足で、所々音程を外していましたが、勢いでカバーしたという感じのものでした(涙)。聴いているほうはハラハラし通しでしたが、何とか(途中止まることなく)無事に終わってよかったです。演奏会では一曲、チェンバロのソロ演奏も披露されたのですが、その曲がスカルラッティ(Domenico Scarlatti 1685~1757年)のソナタの中でも私が大好きな「ソナタ イ長調 K.208」だったのは、とても嬉しかったです(この曲について以前書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2016-12-06。ゆったりとした、とても素敵な演奏でした。

発表会には次女の彼氏も聴きに来ていて、会釈程度ながら簡単な挨拶を交わしました。娘もそういう年頃になったんだなぁと思わずしみじみした次第です。

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こちらが今回のヴァイオリン発表会のパンフレット


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