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ジャズピアノを習い始めました(10)   [楽器を練習している]

昨年6月から習い始めたジャズピアノですが、今でも細々と練習を続けています。ただ、まん延防止等重点措置が解除された3月中旬以降、夜の宴席の機会が急激に増えてしまって、これまで自宅で夜や早朝、ジャズピアノの練習をしていたのが、(酔っぱらっていたり、二日酔いだったりして)できなくなってしまったのが悩みの種です(汗)。仕方なく、平日の昼間、仕事の合間に、勤務先近くの音楽スタジオ「サウンドスタジオ ノア」で、備え付けのアップライト・ピアノ付きの部屋を借りて一時間程練習したりしながら、なんとかレッスンに間に合わせています。

前々回までは「What a Wonderful World」「It's Only a Paper Moon」「Satin Doll」「Doxy」「Alice in Wonderland」といった曲を練習していましたが、前回からは「Alice in Wonderland」に代えて「Someday My Prince Will Come」を練習するようになりました。そして先週の土曜日、4月2日のレッスンでは「What a Wonderful World」「It's Only a Paper Moon」「Satin Doll」「Doxy」といった曲についても一旦、すべて卒業ということになり、新たに「Misty」を練習することとなりました。これまで練習してきたリズム・トレーニング、曲の各小節における4分音符相当分を頭の中で三連符にした上で、最初の音に重きを置き、「タッタタッタ」もしくは「タタタ、タタタ」と口ずさみながら曲を弾いたり、更に同時に足で拍子を取りながら曲を弾くといったことが、ここ2か月程の練習とレッスンを通じて、上手くできるようになったので、次のステップへと向かうことになったという事のようです。


こちらはYoutubeにアップされている「Someday My Prince Will Come/Bill Evans Trio (1960) *Public domain」。ビル・エバンスの名盤「Portrait in Jazz」に収められている名演です。

左手でのコードの押え方のバリエーションを増やしたり、オクターブ奏法を始めとした右手の更なるアレンジを学ぶといったことが次の練習の課題となります。そのため、「Someday My Prince Will Come」では、久しぶりにソロパート譜の練習、「Misty」においては左手の弾き方を中心に学ぶことになりそうです。また、少し難しくなりそうなので、しっかりと日頃の練習をしていかなければと決意を新たにしているところです。


そして、こちらがYoutubeにアップされている「Stan Getz - Misty」
Stan Getz: tenor saxophone
Herbie Hancock: piano
Gary Burton: vibraphone
Ron Carter: bass
Elvin Jones: drums
という、何とも贅沢なメンツによる演奏です。


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