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二泊三日で盛岡・仙台に出張しました(2) [旅をしている]

盛岡に出張した日の夜、訪問先の幹部との会食を終えた後、独りになった私はホテルに戻る前に、少し盛岡市街を散策してみることにしました。お目当てはジャズ喫茶店です。実は昼に一軒、既に見つけていたのです(その時はまだ開店前でした)。会食した「番屋ながさわ」からほど近い雑居ビルの2階に、そのお店「パノニカ」はありました。お店の中に入ってみると、こじんまりとした店内には初老のマスターとバイトの女の子がいて、常連とおぼしきお客さんが一人でお酒を楽しんでいます。早速、私もコーヒーを頼むと、店内に流れるジャズを楽しみました。

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盛岡市菜園の雑居ビルの看板。「パノニカ」は2Fです。

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この日「パノニカ」で聴いたレコード(一部)。この二枚、どちらも素晴らしい演奏でした。

コーヒーを飲んでいると、マスターから話しかけられました。私が首都圏からの出張者であることなど、とりとめのないことを話しながらも、落ち着いた時間が流れていきます。マスターから、ジャズのお気に入りの名曲を集めたCD-Rを貰い、私は、ジャズボーカルをやっているという、バイトの女の子(ERIAKAさん)の1stライブの音源(2022年2月 atすぺいん倶楽部)が収められたCD-Rを記念に買って、お店を後にしました。

ちなみにお店の名前にもなっている「パノニカ」については、こちらのブログで詳しく解説されています。勝手に紹介していますが(もし、問題があるようでしたら連絡下さい。すぐに削除します)、興味のある方は是非観読んでみて下さい。
「パノニカ/ジャズに恋したロスチャイルド家の末裔」
 →https://ameblo.jp/mijales1926/entry-12676069560.html
「パノニカ②/ジャズに恋したロスチャイルド家の末裔」
 →https://ameblo.jp/mijales1926/entry-12677436266.html

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そして、こちらがマスターから頂いたCD-Rとバイトの女の子のライブCD-R。マスターのCD-Rにはセロニアス・モンクの曲である「パノニカ」も入ってました。

もう、既にかなり遅くなっていたのですが、もう一軒行こうと、雪の残る盛岡市街を歩いて、少し離れたところにある「DANTE」というお店まで行ってみたのですが、残念ながら閉まっていました。これで私の盛岡ジャズ喫茶巡りは終了です。

次の日は午前中に仙台に移動、仙台駅で別行動をしていた同僚とも合流、駅の「牛タン通り」の中でひときわ長い行列ができていた「たんや 善治郎」で昼食をとり、訪問先に出向いて打ち合わせをし、その日の夜は盛岡と同様、訪問先の幹部と居酒屋「ちょうつがひ」で会食をしました。

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JR仙台駅

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仙台駅牛タン通り「たんや 善治郎」で頂いた牛タン定食。

会食を終えたころは、もう既に夜10時近くになっていたのですが、独りになった私は、3年前の仙台出張時にも訪れた(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-12-03、1971年から続く老舗のジャズ喫茶店「Jazz Spot Count」へと向かいました。店内にはお客さんは誰もおらず、私一人です。大音量のジャズが流れる中、音楽に身を任せていると、いつの間にか眠ってしまったまま閉店時間を迎え(汗)、マスターに起こされて、なんとかお店を出て(マスターにはご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした)、その日泊まるホテルに到着すると、すぐに眠ってしまいました。翌日、二日酔いで頭を抱えながら、私は午前中の新幹線に乗って自宅へと帰り、今回の二泊三日の盛岡・仙台出張は終わりました。

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この日訪れた仙台のジャズ喫茶店「Count」の店内。


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