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父の13回忌の法要に合わせて、大分の実家に帰省しました [旅をしている]

前の記事で、3月5日から7日にかけて、妻と二人で滋賀県の大津にマイカーで旅行したことを書きましたが、横浜の自宅に帰ってきた翌日(8日)の夕方、私は独りで五か月ぶりに、88歳の母が独りで住む九州、大分の実家に帰省しました。今回の帰省の目的は亡き父の13回忌の法要に出るためでして、前回同様(前回大分の実家に帰省した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-10-17、東京、亀戸に住む姉も法要に合わせて先に帰省しています。

大分空港には姉がレンタカーで迎えに来てくれたので、その車に乗り込み、(車で20分くらいの)実家へと向かいます。車内で姉夫婦、(姉の)息子家族の様子や、実家の母の様子などを聞き、大きな問題も起きていないことを知りホッとしていると、実家に到着しました。

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大分の実家。右手が母屋、左が離れ(昔は牛小屋でした)、手前に写っているのが蔵です。どれも築百年を越える古い建物ですが、母が住んでこまめに手入れしていることもあって、傷みはそれほど感じられません。

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こちらが普段、母が住んでいる母屋。

マイカー旅行の最終日から崩していた(私の)体調は、まだ回復しないままです。それでも、ビールや日本酒を頂きながら、久しぶりの家族水入らずの食事と団欒を楽しみました。

翌日(9日)の午前中にお坊さんが実家に来て法要を済ませてしまうと、もう、何もすることがありません。近くのスーパーに買い物に行ったり、離れでジャズピアノの練習をしたり、そして夜はレコードをかけながらビールと日本酒を飲んだりと、のんびりと過ごしました。

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こちらは離れの1階、母が近所の子供などにピアノを教えている部屋。置いているのは、とても古いグランドピアノ(鍵盤は象牙製)ですが、まだどうにか弾くことができます。母手造りの木彫りの鏡に私の姿が映っているのはご愛嬌です。

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こちらは母屋のダイニングの簡単なステレオで聴いたレコードの一枚。姉が一緒のときはピアノ音楽は遠慮して(姉は藝大ピアノ科卒ということもあり、ピアノ音楽には敏感というか、神経質なのです)、いつも、こうした軽めの音楽をかけるようにしています。

10日には姉が一足早く東京に戻り、夕方、私は日出港まで一人で車を走らせ、今年始めてとなる釣りを楽しみました。結果はボウズだったのですが(涙)、それでも穏やかで美しい別府湾の景色を眺めているだけで、気分がリフレッシュされます。「田舎も良いもんなぁ」などと、勝手なことを思いながら、私は久しぶりの帰省を楽しみました。

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その日の釣りの様子。二時間ほど釣り糸を垂らしたのですが、何もかかりませんでした。


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