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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(43) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

そして、ステロイド系抗炎症薬については服用を中止して、一年近く経ったこともあり、これまで「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について」としていた記事タイトルを「私の、免疫抑制剤服用による副作用について」に変更しました(ただ、これまでタイトルにつけていた番号については、記事の連続性を維持するため、そのまま連番にしています)。宜しくご理解の程、お願いいたします。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
5/30 タナトリル(血圧降下剤) 10mg→5mg
6/29 タナトリル(血圧降下剤) 5mg→2.5mg


(2023年6月29日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      2.5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害、高血圧
 その他・・貧血

今年になってから、報告していませんでしたが、これまでと同様、毎月一回のペースで神経内科、リウマチ科の診察を受け続けています。CTや肺機能の検査なども定期的に受けていて、多発性筋炎の合併症である間質性肺炎の状況には特に変化がないことも確認されています。

そうした中、腎機能だけは尿検査による検査結果があまり良くない(クレアチニン及びカリウムの値が高い)状況が最近、続いています。主治医の先生からは、プログラフの副作用の可能性が高いものの、この薬は止める訳には行かないので、(血圧が正常値であることから)血圧降下剤を減量して様子をみることにしましょうということになり、5月、6月と続けてタナトリルを減量することになりました。

そんなこともあって、毎朝、血圧を測定する必要があります。(薬を減量した翌日となる)今日の朝の血圧は上が131、下が91と微妙な数字となりました。いつもですと気温が上がる初夏から秋にかけて、血圧は下がる傾向にあるのですが、なんだか少し高めですね。薬の減量が関係しているのかも知れません。

実は、ここ最近、夜になるとぐったり、疲れ切って身体がしんどいと感じたりすることが多くなりました。睡眠不足も続いていて、早く寝るものの夜中や早朝に起きてしまい、そのまま眠れないという日も良くあります。この状況が続くようであれば、次回は先生に相談してみよう等と思っています。

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こちらが昨夜から飲み始めたタナトリル錠2.5


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佐川恭一著「清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた」を読み終えました [小説を書いている]

今日の午後、会社の執務室で佐川恭一著「清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた」(集英社)を読み終えました。かなり前に週刊誌の書評を読んで、この本に興味を持ち、図書館に貸し出し予約をしていたものです。もう既に多くの方が予約していたこともあり、今頃(6月)になって、やっと借りることができました。

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佐川恭一著「清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた」(集英社)

超絶難関校に通う天才・英俊は、帰路、女子のミニスカからちら見えするパンティーに気を取られ、デコトラに跳ね飛ばされてしまう。気づくとそこは清朝の中国だった。そこで彼は科挙に人生を懸けることにした。ある不埒な目的のために(「清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた」)。同級生が描く尋常じゃないくらい上手いエロ漫画。それを読むことが出来るのはマラソン大会の優勝者ただ一人! 少年たちの熱い火蓋が切られる――(「少年激走録」)。30歳になるまでに必ずや童貞を喪失したい男は、予行演習のためファッションヘルスへ。その後本命のソープランドで喪失予定だった。しかしヘルスでまさかの本番に(「スターライトパレスパート2にて」)。ほか、恋と脱童貞を求める男たちの、悲哀と諧謔に満ちた全9話。
(以上、Amazonにおける商品ページからの引用)

いやあ、久しぶりに本を読んで、お腹を抱えて笑いました。ホント、面白いです。その上、テンポも良く、一気に読み進めることができます。また、随所に、とても鋭い考察(?)もちりばめられていて、飽くことはありません(特に本書167P、「スターライトパレスパート2にて」における生と死についての考察は痺れました...)。実は最初、通勤電車の車内で読んでいたのですが、ちょっと「変な人」認定されてしまいそう、かつ、とても恥ずかしかったので、自室や執務室で読みました(苦笑)。

ウィキペディア(Wikipedia)によると、著者の佐川恭一氏は1985年生まれ、京都大学文学部卒で公務員として勤めながら執筆活動を行っていたとのことで、家族は妻と長女、好きな作家は大江健三郎とのこと。他にも色々と小説をだしているようですので、機会を見つけて読んでみようと思います。

こうして、私は「童貞文学」という小説スタイルを知り、新たな素晴らしい日本人小説家を知ることができました。マジに、かなり嬉しいです。


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車のタイヤを履き替えました [車に乗っている]

一昨日の夕方、アメリカ発祥の会員制倉庫型店「コストコ」のタイヤセンターで、車のタイヤを四本全て交換しました。6月のディーラーの定期点検時に、4年前に新車で購入した今の車(BMW 320i)に(この車を購入した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-07-05、最初から着いていたタイヤ(ピレリ P7 ランフラット)の摩耗が酷く、すぐに交換する必要があるとディーラーから言われてしまいました。ディーラーでタイヤ交換をした場合は(キャンペーン価格ながら)25万円と聞き、さすがにこれはちょっと高いのではと思い、こうして、コストコでタイヤ交換したという訳です。

今回付けたタイヤはミシュランのプライマシー4 ZP(ランフラット)でして、ウェットブレーキング性能、耐摩耗性、静粛性に優れたプレミアムコンフォートタイヤということです。実際に乗って見ると明らかに乗り心地が違います。といっても、前のタイヤは3万6千キロも走っていましたので、乗り心地が良くなるのは当然ですね。

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こちらが今回付けたミシュラン プライマシー4 ZP(225/50 R17)

タイヤセンターから引き渡し時に言われたことは、最初の80~100kmまでは慣らしになるので時速80km以上のスピードは出さないこと。そして慣らしが終わったあたりで必ずタイヤセンターに車を持ってきてタイヤの再調整をすること、そして8000km~10000km走ったところで、タイヤの前後の位置交換(ローテーション)をすること(再調整、ローテーション共に無料)です。空気チェックやバランス調整が無料だったりと、他にも色々な無料のサービスがついています。

気になる価格ですが、交換費用等すべて込みで15万円弱でした(別途8,400円相当のプリペイドカードを貰いました)。ネットなどでは、もっと安いショップもあったのですが、価格差がそれほどでもなかったこと、そして信頼性とか安心感を優先して、コストコにしました。実は当初、車のホイールの盗難防止用のロックナットが装着されていることをすっかり忘れていて、サービスセンターでタイヤを外すことができないと言われ、もう一度自宅まで戻ってロックナットのキーアダプターを取りに行ったりと、タイヤ交換にあたってはちょっとバタバタしたりもしました(汗)。

妻は日頃から車を使っている上、高速道路を走ることも多いので、タイヤ交換をしてホッとしています。高い買い物ですが命には替えれません。

(2023年7月8日追記)
タイヤの慣らしも終えたので、再度、6月27日にコストコのタイヤセンターを訪れ、ボルトの巻締や空気圧のチェックなどの再調整をしてもらいました(無料)。次は走行距離が4万5000kmを超えた辺りでタイヤのローテーションをしてもらう予定です。


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「レコード芸術」の休刊について [本を読んでいる]

前回の記事で雑記「POPEYE」について書きましたので雑誌つながりということで、この件についても、とりあえず私の雑感を述べたいと思います。ご存知の方も多いと思いますが、『レコード芸術』(音楽之友社)が、2023年7月号(6月20日発売)をもって休刊しました。 同誌は1952年3月の創刊で、71年の歴史を持つクラシック音楽のレコード(CD)の評論誌です。

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正直言って、私はレコ芸(「レコード芸術」の通称)の熱心な読者ではありませんでした。本屋に立ち寄った時に、ちらっと立ち読みする程度で(汗)、実は、この月刊誌をこれまで一度も購入したことはありません。ただ、45年ほど前、私がクラシック音楽を熱心に聴き始めた高校生の頃に、「名曲名盤300」と謳った、クラシック音楽の名盤を紹介したレコ芸別冊のムック本を熱心に、それこそいつも穴のあくまで眺めていた経験があります。あのころは少ない小遣いを必死に貯めて、近く商店街のレコード店でクラシック音楽のレコードを購入していました(一ヶ月に一枚買えれば良いほうでした)。失敗は許されない状況の中、いつもムック本で紹介されていた「名盤」を買うのが常でした。

大学生になり、クラシック音楽の鑑賞専門サークルに入ると、バイトでレコードの購入資金がそれなりに自由になったこともあり、私は都内の大型レコード店で自分の意思でレコードを選んで購入するようになりました。新しい発見があったり、また色々な失敗もしましたが、そんな経験をしながら、私は次第に、自分の好きな音楽のジャンル、作曲家そして演奏家が分かるようになりました。その上、周りには、いつもクラシック音楽好きの先輩や仲間がいるという恵まれた環境も手伝い、強いてレコ芸を買う必要はなかったというのが実情でした。

大学を卒業し会社員になってからも、クラシック音楽は聴き続けましたが、それでも私はレコ芸を立ち読みこそすれ、購入することはありませんでした。実際、買う必要を特に感じなかったのです。もう自身の音楽、演奏の好みは自分で分かってましたし、ある程度の知識の蓄積もあった上、飛躍的に自分の自由になるお金が増え、購入にあたって冒険もできるようになっていました。

レコード(CD)評というのは、私のとっては最後まで、レコード・CDを買う際のあくまで参考というか一つの付帯情報のようなものでしたし、比較的恵まれた環境の中で、それすら、あまり必要がなかったということなのでしょう。私にとってレコ芸は情報誌に過ぎなかったのです。そんな、レコ芸に対して薄情な私なのですが(汗)、それでも「レコード芸術」が休刊になるというニュースを知ったときには、一抹の寂しさを覚えたことは事実です。一つの時代の終焉だと感じたと共に、もう、時代はとっくに変わってしまっているのだとも思いました。今の若い人は情報のとり方、集め方が、私のような古い世代とはまったく異なるのだと思います。タテ方向ではなくヨコ方向とでも言うのでしょうか、そういう中でタテ方向の典型とも言える評論誌であるレコ芸は、自身の存在価値を喪失していったということなのでしょう。

以上が「レコード芸術」休刊についての私の雑感です。なんとも厳しいものになってしまったのかもしれません。ただ、私にとって、レコードやCDを始めとする音楽鑑賞は自身にとって、とても大切なものではあるものの、一つの「個人的な体験」にしか過ぎないという思いだけは拭い去ることができないのです。


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久しぶりに雑誌を購入しました。 [本を読んでいる]

ちょっと前の話になってしまって恐縮ですが、会社帰りにふと立ち寄った自宅最寄り駅近くの小さな本屋さんで見つけて思わず買ってしまった雑誌が「POPEYE No.914」(2023年6月号)です。
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今回の特集は「レコードと時計」ということでして、「音楽聴くのも時間知るのも携帯だけじゃもったいない。好きなレコードと時計の話」とのサブタイトルが掲げられています。中には色々なレコード好き、腕時計を始めとする時計好きな方々のコレクションやお話が載っていて、私は楽しく眺め、そして読むことができました。雑誌には「YELLOW PAGES」という特集ページがついていて「レコード&腕時計のストアガイド・東京版」として50店舗が紹介されています。紹介されている中古レコード店の中にはインディースやパンク、ハウスミュージックや民族音楽を専門とした、私もまったく知らなかったマニアックなお店もあり、とても参考になりました(といっても職場や自宅から離れたお店が多く、訪れるのは当分先になりそうなのが残念ですが...)。

いつも私は、雑誌(電子版)の読み放題のサービスを提供しているNTTドコモの「dマガジン」を使って雑誌を読んでいるのですが、久しぶりにこうして、実物の雑誌を手にとってパラパラとめくりながら読む喜びを味わうことができました。

これからも、時々は本屋さんに立ち寄って、本や雑誌を眺め、そして手にとってみようと思いを新たにした次第です。


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最近、堤防からの海釣りに二度ほどトライしたものの、どちらも全然釣れませんでした [釣りをしている]

実はこの一ヵ月ほどの間に二回、堤防からの海釣りをしました。

一回目は5月25日に、これまで何度か一緒に釣りをしたことのある大学時代のサークルの友人と、朝から有料施設である熱海港海釣り施設まで行って釣りをしたものの、ウキ釣りで釣れるのは小さなネンブツダイばかりという有様でした(全てリリースしました)。友人も小物ばかりだったのですが、これは私たちの事前の勉強が足りなかったというか経験不足が祟ったようです。というのも、他の方もあまり釣れてはいなかったようですが、それでもカゴ釣りでかなりの大きさのシマアジを釣り上げている方もいたからです。私たちは秋にリベンジすることを誓いながら、熱海の居酒屋で痛飲(友人はノンアルコールビール)した次第です。

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釣りを諦めて、帰ろうとする友人(プライバシー保護のため、顔を隠しています)。手間にあるのは私のクーラーボックス。中が空っぽなのが、何とも辛いです。

二回目は6月7日、大分の実家に帰省した時に日出港の堤防で早朝から9時過ぎまで、一人でサビキ釣りをしたのですが、小さなアタリすらないまま、ボウズで帰宅する羽目になってしまいました。周りの人(といっても3~4人)も、まったく釣れていなかったので、魚自体が居なかったようです(涙)。

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大分の実家に帰省する度に日出港で釣りを試みるのですが、良い釣果を上げることが出来ていません。場所を変えた方が良いのかもしれないですね。

このように、最近、堤防からの海釣りで、釣果を上げることが全く出来ていません。既に梅雨に入っていますし、夏は(堤防が)とても暑くて、釣りどころではなくなるので、秋になったところで再度、チャレンジしてみたいと思います。やっぱり、釣りは難しいです。トホホ…


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3ヶ月ぶりに大分の実家に帰省しました [旅をしている]

先週の火曜日から金曜日まで、私は3ヶ月ぶりに大分の、母が独りで住む実家に帰省しました(前回帰省したときの記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2023-04-18

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帰省したときには、実家の裏庭で母が丹念に育てているバラが、まだきれいな花を咲かせていました。

母は、これまで母屋二階のベッドで寝ていたのですが、元気ながらも89歳と高齢なこともあって、夜中に一階のトイレに行くときなどに、(旧家ならではの)急な階段で転んでしまう危険もあることから、寝室を一階に移したいと常々希望していました。そこで今回、私が帰省したのを機に、新たに母屋の一階に電動ベッドを置こうという話になり、市内の家具屋にて早速購入(思ったよりも安価で購入できて良かったです)、お店に在庫があったこともあり、私が帰省している間に届きました。

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こちらが実家の母屋一階の部屋に電動ベッドを設置した様子。なんだか家の中がごちゃごちゃしているように見えるかと思いますが、実際は一部屋一部屋が広いので、それほどでもありません。見えにくいかもしれませんが(写真にカーソルを置き、左クリックしていただければ拡大して見ることができます)、写真中央に鎮座しているのが、今回購入した電動ベッドです。

併せて、業者の方に母屋のコンセントを何箇所か増設してもらって、電動ベッドの電源を用意すると共に、これまで離れの一階、(母が生徒に教える)ピアノがある部屋に置いていたステレオセット(レコード、カセット、CDが再生可能)を母屋に、そして、母屋二階にあったステレオセット(CDのみ再生可能)を離れのピアノ部屋に移すといったことも行い、母屋一階で、なるべく生活が完結できるように整えました。

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移した後の、上が母屋、下が離れのステレオセット。母屋は基本、部屋は襖か障子で仕切ってある上、床は畳敷きでなので、設置場所には困ったのですが、結局、床の間に置くことにしました(汗)。そのため、床の間にもコンセントを増設してもらっています。どちらも良い音を聴かせてくれているものの、写真を見て気付いたのですが、離れのステレオのスピーカー(右)を部屋の角に置いたのは失敗でしたね。次回、帰省したときに、全体的に場所を少し中央寄りにずらそうと思っています。

そして、電動ベッドやその他の買い物(仏間の照明器具など)などで外出した時のお昼には、私は母と二人で外食を楽しみました。杵築市街にある洋食屋「おわたり」や、いつも帰省時には通っている郊外のうどん屋「元禄うどん」以外にも、車で移動中に見つけた北九州発祥のうどんチェーン店「資さんうどん 別府店」や、(全国には300以上のチェーン店がありながらも)九州では宮崎県と大分県のみと言われる中の一店舗「ラーメンショップ 山香店」にも訪れることができました(以前、私が書いた「ラーメンショップ」の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-01-17

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「資さんうどん 別府店」

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そしてこちらが「ラーメンショップ 山香店」

「資さんうどん」は私は初めてで期待が高かった分、正直、少し残念だったのですが(多分、若い人向きなんだと思います)、此処の「ラーメンショップ」のネギラーメンは期待を上回る、なかなかの美味しさで母と私を喜ばせました。

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こちらが、その日頂いた「ラーメンショップ 山香店」のネギラーメン。数ある「ラーメンショップ」の中でも、このお店は背脂が多めの乳白色のスープが特色です。

そして夜は、刺し身や鍋(常夜鍋)を頂きながら大分の美味しい地酒を飲み(今回は少し飲みすぎました)、それなりに充実した日々を過ごすことができました。

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こちらは帰省時に飲んだ鷹来屋の特別純米酒「おりがらみ(生酒)」。少し濁った生酒ならではの味を楽しみました。

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こちらは、大分空港内のレストラン「スカイライン」で、羽田空港に帰る前に頂いた「生ビールセット」、つまみの大分名物のとり天とりゅうきゅうが美味しかったです。「とり天」は鶏肉を天ぷら粉で揚げたもの、そして「りゅうきゅう」は新鮮な魚(今回は鰤)を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるたれと和えた料理です。

(2023年7月5日追記)
その後、母は知り合いの方に頼んで、離れの2階に置いていたレコードラック(LP700~800枚程度収納)を、レコードごと母屋1階のステレオセットを置いている部屋に移動して貰ったそうです(結構な大仕事だったとのこと)。「これで、あなたのレコードを思う存分、聴くことができるわ!」と喜んでいました。


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ロバート・バートのヴァイス作品集が揃いました [音楽を聴いている]

今週になって、海外の中古CDショップから一枚のCDが届きました。それはNAXOSから出ている米国出身のリュート奏者、ロバート・バート(Robert Barto 1950年〜)による、ドイツ後期バロック音楽の作曲家・リュート奏者であるシルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(Sylvius Leopold Weiss, 1687~1750年)の「リュート・ソナタ作品集 第2集」です。

以前、といっても10年以上も前の記事でも紹介しましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2012-08-22、この企画物は現在、CD11枚を数えるまでになっていますが、最後の録音は2010年でして、既に10年以上も新録音がない上、ロバート・バートは現在、73歳になっていることを考えると、もしかしたら、これ以上は出ないのかもしれません。

中古CDショップで見つけた時など、気が向いたときになんとなく入手していたこともあったのでしょうが、全てのCDを揃えるのに、なんと足かけ15年以上もかかったことになります。

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こちらが私のコレクション、安価な中古CDが多く(第9集他何枚かは新品で購入しました)、ジャケットの状態等、ものによっては、あまり良くないものもありますがCD自体は全て、無傷です。

私にとってヴァイスは特別な作曲家です。彼の音楽はメランコリックという言葉がぴったりなもので、リュートならではの素朴で端正な音色も加わって、聴いていて何とも言えない、静かで落ち着いた深い感動を得ることができます。これからも私はヴァイスの音楽を折に触れて聴き続けることかと思いますが、いつか、彼の600曲ほどの作品全てのリュート演奏による全集が出ることを祈っています。


こちらはYoutubeにアップされている「Prelude in G Major by Weiss Performed by Robert Barto」

ちなみにこれまで記事にした、ロバート・バート以外のリュート奏者によるヴァイス作品集についての記事は以下の通りです。もし興味がおありでしたら、是非読んでみてください。

「ホセ・ミゲル・モレーノが演奏するヴァイスの作品集を聴きました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-05-02
「日本人のバロック・リュート奏者である佐藤豊彦の「ヴァイス作品集」を聴いてみました
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2017-06-23-1
「ここ最近はヴァイスのリュート作品をよく聴いています」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2017-07-12

(2023年6月16日追記)
この記事をアップした翌日に気付いたのですが、本記事が私のブログの1500本目の記事となります。最初にブログを立ち上げた2009年から丸14年近く、こうして、なんとか細々と続けてきたのかと思うと、何とも感慨深いものがあります。どんな方が読んでくださっているのか見当もつきませんが、今後ともよろしくお願いいたします。


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まだ、性懲りもなくTVアニメを観ています(汗) [テレビを観ている]

以前の記事で未だにインターネット動画配信サービスなどを使ってTVアニメを観ていることを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2023-04-04、その後も性懲りもなくTVアニメを観続けています(汗)。

その後、(現在視聴中のものも含め)観たテレビアニメは以下の通りです。

「魔王学院の不適合者」
「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」
「デスマーチからはじまる異世界狂想曲(Youtubeで無料公開された第13話まで)」
「ソードアート・オンライン(シーズン1)」
「異世界薬局」
「響け!ユーフォニアム」
「響け!ユーフォニアム2」
「劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(現在再放送中)」
「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する(現在放映中)」
「山田くんとLv999の恋をする(現在放映中)」

相変わらず「転生系」「チート系」がやたらと多く、何とも気恥ずかしいのですが、このうち特に素晴らしいと感じたのは「響け!ユーフォニアム」シリーズです。これは強豪校でもない北宇治高校吹奏楽部に入部した主人公である高校一年生、黄前久美子(おうまえ くみこ)と、彼女を取り巻く先輩や仲間たちとの、全国大会出場を目指した部活動の日々を、瑞々しい感性で描いたアニメです。制作は京都アニメーションでして作画の素晴らしさには驚かされます。そして何と言っても丁寧に描かれた、多感な女子高生たちの(少しうっとおしいほどの)心情は、まさに「青春」という言葉がぴったりな作品となっています。

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そして、現在、テレビ放映中のアニメの中で観ているのは三本(「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する」「山田くんとLv999の恋をする(現在放映中)」)なのですが、これらの作品はそれぞれとても個性がはっきりした作品となっています。作品として評価するとなると「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が抜きん出てはいますが(逆に「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する」は観ていて、なんだか恥ずかしくなります)、まあ私はそれなりに楽しく観ています(ただのアニメ好きですな…)。

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「山田くんとLv999の恋をする」は、同名の少女漫画を原作としたTVアニメでして、私の娘たちも好きな作品だそうです。次女とはよく、このアニメの話で盛り上がります。

前も書きましたが(汗)、これからは観る本数も減らして、読書に充てる時間を増やしたり、英語やジャズピアノの練習をしっかりやるつもりです。

(友人)「中年男さん、最近は何をやっているのですか?」
(私) 「いやぁ、もっぱらアニメっすね」
(友人)「………」

で終わってしまう、還暦過ぎた男の人生というのもあんましなので…
(°O゜)☆\(^^;) バキ!


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今年のゴールデンウィークは家族で横須賀市の観音崎公園を散策してバーベキューしたり、箱根にある会社の保養施設で温泉を楽しんだりして過ごしました [旅をしている]

少し前の話になってしまって恐縮ですが、今年のゴールデンウィークは、遠出はせず、横須賀市の観音崎公園を散策してバーベキューしたり、箱根にある会社の保養施設で温泉を楽しんだりして過ごしました。

5月3日の木曜日は、私と妻、長女、次女の家族四人で車に乗って横須賀市にある県立観音崎公園の中にある花の広場に行き、色とりどりの花を楽しんだ後、同じく観音崎公園内にある有料施設「ビーチパークリビング(BEACH⇔PARK LIVING)」でバーベキューをしました。久しぶりの家族水入らずということで、がぜん張り切った妻は、焼肉用の牛肉やヒレステーキ肉、下ごしらえをしたスペアリブなども家から持参していたので、なかなか豪華なバーベキューとなりました。家族みんなでノンアルコールビールなどを飲みながら、屋外での食事を楽しみました。

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こちらは、その日、行った県立観音崎公園の中にある花の広場の様子。

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こちらはその日のバーベキューの様子。少し海風が強かったものの、色々な料理を楽しみました。卓上コンロで調理されているのはアヒージョです。

そして6日の土曜日は、天気は生憎の雨だったのですが、今年の三月に次女と結婚したばかりの義息も加わった家族五人で(その日次女夫婦は別途、二人で箱根でゴルフを楽しんだ後、合流)、私が勤める会社が管理する箱根の(役員用の)保養施設に向かい、温泉風呂や夕食のコース料理(お酒はビール、日本酒、ワイン、焼酎なんでも飲み放題となっています)を楽しみました。この和風の落ち着いた施設は元々、池田元首相の別荘だったものでして、今も当時の雰囲気そのままの風情と情緒を楽しむことができます。建物もさることながら、苔と木々に溢れたお庭がとても清々しく、心が落ち着きます。その上、この施設での宿泊は一組だけのきまりですので、そのお陰で、家族みんなでゆったりと過ごすことが出来ました。

そして翌日の7日も残念ながら雨は強くなる一方だったので、私たちは保養所で朝食をとった後、雨宿りも兼ねて近くのショッピングリゾート「御殿場プレミアム・アウトレット」で一日、買い物をしながら過ごしました。妻は前から欲しがっていたフランスのブランド「ストウブ(staub)」の浅型鋳鉄ホーロー鍋「ブレイザー ソテーパン ブラック 28cm」が破格値で売られているのを見つけて、大喜びしながら購入していました(トホホ...)。


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妻が御殿場プレミアム・アウトレットで購入した「ストウブ(staub)」の浅型鋳鉄ホーロー鍋「ブレイザー ソテーパン ブラック 28cm」。妻はパエリアなどを作るために欲しかったようです。自宅には他にもル・クルーゼのホーロー鍋(大型の深底鍋と中型の浅底鍋)があります。

こうして、今年のゴールデンウィークは過ぎていきました。私だけでなく、家族みんなにとっても良い気分転換になったのではと思います。


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