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高校時代の友人たちと久しぶりに飲みました [お酒を飲んでいる]

少し前の話になりますが、9月11日、16日の二日、高校時代の友人たちと東京で旧交を温めました。どちらも私が幹事役として宴会場所を予約し、11日は新橋のおでん屋、そして16日は赤坂の居酒屋で宴会をしました。

実は11日は名古屋、そして16日は広島にいる同級生が上京してくるというので、それぞれ二度も宴席を設けたという訳です。11日は10名、16日は5名が集まったのですが、みんな元気そうで、ガバガバと酒を飲んでいる姿は、なんだかとても安心できるものでした(笑)。

集まった友人たちは、有名企業の社長や常務といった役員から学習塾の経営者、変わったところではノンフィクションライターや立ち食い蕎麦屋の店員まで十人十色ですが会えば、もうそんな肩書なんぞは関係なく、高校時代の時のまま、ただの友人同士です。お互いの近況、そして共通の友人の様子などの情報交換をしながらも、思い出話に花を咲かせました。

二次会は11日はノンフィクションライターの案内で銀座の文壇バー、16日は私の案内で赤坂の80年代のAORやロックミュージックをアナログレコードと真空管アンプで聴かせるバーで、焼酎の炭酸割りやハイボールなどを飲みながら、楽しい時間を過ごすことができました。ちなみに集まった仲間のうちの二人は私と小中学校から一緒ですので、彼等とはもう半世紀以上の付き合いになります

帰りは電車で乗り過ごしたり、タクシーで爆睡して運転手さんを困らせたりと皆、それぞれ大変だったようですが(苦笑)、それでもこうして楽しい時を過ごせて「歳をとって良かったなー」と思った次第です。

次回は半年先かな? それまで、互いに体を大切にして頑張ろうね。

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こちらは16日の二次会で利用した赤坂「bar all」の店内の様子



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大学時代のサークルで同じ学年だった友人たちと一緒にお酒を飲みました [お酒を飲んでいる]

先週の金曜日に、大学時代に所属していたクラシック音楽鑑賞サークルで同学年だった友人たちが久しぶりに東京 神田の、昭和感溢れる居酒屋「あい津」に集まり、ささやかな同窓会をしました。

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こちらは「あい津」の店内の様子。まさしくサ・昭和な居酒屋という言葉がぴったりです。私たちは(写真にも写っていますが)玄関近くの四人席に座りました。

集まったのは、私を含めて四人(全員男)、一人は今も釣りなどに一緒に行ったりしている、今は株や不動産投資をしながら悠々自適な生活を送っている元公務員(彼と今年の5月に一緒に釣りに行った時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2023-06-19、もう一人は大手電機メーカーを定年退職して、今は別の会社で第二の会社員生活を送っていて、後の一人も定年再雇用で関西のテレビ局に引き続き働きながらも、小説家として作家活動をしており、既に何冊もの、シリーズ物の時代小説を出しています(彼は、この日に合わせて、わざわざ関西から来てくれました)。

このサークルの同学年の友人は他にも(女性を含め)何人かいるのですが、この日参加しなかった友人のうち、今も連絡が取れるのは一人(彼は弁護士として事務所を首都圏近郊に構えています)くらいでして、他の人たちが、今、何をしているのか、残念ながら消息は不明です。

元公務員を除いた、他の二人の友人と会うのは、なんと大学卒業以来となる37年ぶりだったのですが、会ってしまえば、そんなブランクは全く感じることはありませんでした。「おーっ!」と久しぶりの再会を喜び合いながら、お互いの近況やサークル時代の思い出、クラシック音楽(最近行ったコンサートや愛聴しているCDやレコードの事)を肴に、話題は尽きることがありません。気づけば、私たちは3時間余りも話し込んでいます。慌てて店を出ると、またの再会を誓い合いながら別れました。

ちなみに、この夜、一番盛り上がった話題は、会社員兼小説家が愛聴しているという、ハンガリー出身の指揮者、フェレンツ・フリッチャイ(Ferenc Fricsay 1914年~1963年)の2種類のCDBOX(45枚組と38枚組)の事でした。相変わらず、みんなマニアックというか、今、こんなところでフリッチャイの話で盛り上がっているのは、さすがに私たちだけでしょう(汗)。なんだか、みんな全然変わっていない(残念ながら外見は、全員かなり老けてました)のが可笑しくて可笑しくて、そして嬉しかったです。(後日、この話に刺激を受けたらしい、もう一人の元電機メーカー社員の友人は、新しいフリッチャイの86CDプラスDVDのBOXを購入し、会社員兼小説家を羨ませていました…おいっ、みんな、本当に大丈夫かー? (°O゜)☆\(^^;) バキ!)

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こちらがこの日、会社員兼小説家が話題にして盛り上がった「Ferenc Fricsay - Complete Recordings on Deutsche Grammophon Vol.1,2」。どうでも良いことですが(こらこらっ)、Vol.2の「opera/choral works」が素晴らしいとのこと。元電機メーカの友人が購入した新しいボックスには(旧ボックスセットには入っていない)「モーツァルト・ラジオ放送」が新たに追加されているそうです。

こうして私は「歳を取るのもそんなに悪くはないなぁ…」などと、ちょっと思ってしまうような、そんな素敵な一夜を友人たちと過ごすことができました。


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ホテルのスカイラウンジでウィスキーのボトルを一本キープしました [お酒を飲んでいる]

少し前の話になりますが、8月29日にドイツ赴任時代からの30年来の友人と、彼が総支配人を務める首都圏のとあるホテルの28階にある、いわゆるスカイラウンジで飲んだ時に、久しぶりに新たに一本のウィスキーをボトルキープしました。キープしたウィスキーはサントリーのシングルモルトウイスキー「山崎 LIMITED EDITION 2022」です。

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こちらがサントリーのシングルモルトウイスキー「山崎 LIMITED EDITION 2022」

このウィスキーは一般には1000本限定で抽選販売されたものでして、そのネームバリューと希少性も相まって、今では発売価格(11,000円)を大きく上回る、5~6万円を超えるプレミアム価格でネットで取引されていたりするようです。ホテルの説明によると、何とか一本、このホテルに割当てられて入ってきたとのことで、私にこうして特別に教えてくれたという訳です。

このホテルのスカイラウンジには既にウィスキーを2本ほどボトルキープ(そのうちの一本「シーバスリーガル 18年」はまだ封も切っていません)しているので、私がこのウィスキーを飲むのは、かなり先になってしまいそうなのですが、その日が来るのを楽しみに寝かせておこう等と考えています。

実はこのホテルの3階にあるメインバーにも何本かウィスキーをキープしています。私がこうしたホテルのバーに好んでボトルキープをしている理由は、ボトルの管理も安心して任せられますし、ボトルキープ時にはそれなりの値段はするものの、飲むときには酒代はほぼ、タダに近い値段で一流ホテルの、落ち着いた高級感のある雰囲気の中でウィスキーを楽しめるからです。

このお酒を飲んだ時には印象を披露したいと思います。とても楽しみです。


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自宅近くのバーでクラガンモアというウィスキーを頂きました [お酒を飲んでいる]

先日、一人で横浜、大黒の海釣り施設で釣りを楽しんだ後(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-07-16、自宅近くの中華料理屋で生ビールやハイボールと共に晩御飯を食べ、更にその近くにあるバー「リンドバーグ」に立ち寄りました。

バーの若いマスターに「シェリー樽で熟成されたウィスキーを何か、オンザロックで貰えますか?」と尋ねて、彼が用意してくれたのが、スコットランド、スペイサイド地方にて作られているクラガンモア(CRAGGANMORE)の12年物のウィスキーです。

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こちらがこの日、頂いたクラガンモア12年。クラガンモアについてはウィスキー専門サイト「BARREL」で詳しく紹介されていて、とても勉強になります。興味のある方は是非一度、見てみて下さい。→https://www.barrel365.com/cragganmore/

このクラガンモア、熟成樽はバーボン樽がメインですが他にシェリー樽やポートワイン樽も使用されているようで、シェリー樽のフレーバーはあまり感じられないものの(私の飲んだ12年物はバーボン樽のみで熟成されているという話もあります)、果実の香りも良く、飲み口の軽い、麦の甘さが特徴的な、優しいシングルモルトウイスキーです。

値段も手頃で(ネットでは一本、4千円から5千円程度で入手することができます)、普段飲みのウィスキーとして良いんじゃないでしょうか。私は調子に乗ってしまって二杯頂き、それなりに酔っぱらってしまいました。(°O゜)☆\(^^;) バキ!

たまにはこういうウィスキーをのんびり頂くのも良いですね。これからも機会を見つけて飲んでみようと思った次第です。


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桃の節句に妻と次女の三人でささやかなお祝いをしました [お酒を飲んでいる]

少し前の話になりますが、先週の木曜日の桃の節句に妻はちらし寿司を作り、先日、妻と次女が鬼怒川温泉に旅行に行ったときに(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-01-17、お土産で買ってきてくれた宇都宮酒造の「四季桜 純米吟醸」をお気に入りの江戸切子の盃で飲みながら、妻、次女の三人で自宅でささやかなお祝いをしました。

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こちらが、その日頂いた、妻特製のちらし寿司。お寿司を入れている木桶は、私たちが結婚した時にさる方に作ってもらった、(私たちにとっては)特別なものです。

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こちらはその日、頂いた日本酒「四季桜 純米吟醸」。四季桜は私の好きなお酒なのですが、今回、本当に久しぶり(10年ぶり以上かも)に飲みました。宇都宮酒造のお酒では「四季桜 純米大吟醸 花宝」が有名ですね、いつか飲んでみたいものです。

この日のちらし寿司は、家にしては珍しく魚介類が散りばめられたもので、ちょっと豪華版です。自家製ならではの、その優しい味を楽しみながら日本酒を頂きます。リビングルームの壁掛けテレビの下の台に(私が)飾った長女と次女、それぞれのひな人形も静かに私たちを見守ってくれているようです。

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こちらは長女のお雛様

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そして、こちらが次女の雛飾り。いつも、どう並べたら良いか迷ってしまいます。多分、これで合っているかと思うのですが、自信はありません(汗)。

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長女も次女も、こうして昔、義父母から贈られた自分のお雛様が大好きなようです。ちなみに家では雛人形を飾ったり、片付けるのは、何故か男の私の仕事になっています(トホホ…)。

私の家族は私以外、全て女性ということもあり、毎年、桃の節句にはお雛様を飾り、こうしてちらし寿司を食べます。こうした催しもいつまで続けられるか分かりませんが、変わることなく続いて欲しいものです。今回は長女は来れませんでしたが、次回は家族全員、水入らずで集まれたら良いなあなどと、ぼんやりと思いました。


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良く行くお寿司屋さんで、見慣れないお酒を頂きました [お酒を飲んでいる]

以前から機会を見つけては通っている東急目黒線西小山駅近くの寿司屋に先週、一人で伺い、お刺し身やお寿司を楽しみました。前にも書いたことがあるのですが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2015-10-05、このお店では長野県、湯川酒造店の「木曽路」を冷酒で飲むことができます。そこで、いつものように「木曽路」を頼んだところ、店の主人が申し訳無さそうに言うには「実は、いつもお酒を仕入れている問屋が木曽路を扱わなくなったので、提供することができなくなったのですよ」とのこと。

私はいつも、この冷酒を楽しみにしていたので、かなりショックです。すかさず、お店の主人からは「そこで、これからどのお酒を提供すれば良いか、とりあえず問屋さんお勧めのお酒がありますので、お代は結構ですので、とりあえず試飲していただけませんか?」とお願いされ、未だ「木曽路」が飲めなくなったショックから立ち直れない私の前に出されたお酒が、福井県福井市の毛利酒造の「紗利(さり) 五割諸白 純米大吟醸」です。「木曽路」の冷酒と同等、それ以上の冷酒なんてそんなにあるものか、などと思いながら一口、口に含むと、良い意味で期待を裏切る、雑味がなく、そして甘すぎることのない上品な美味しさに驚かされました。

呑兵衛というのは、なんともいい加減なものです(呑兵衛じゃなくて、私だけかも?…爆)。お酒が美味しければ、それで良しというか、もう満足しちゃってます(汗)。こうして私は、また一つ、お気に入りの日本酒を知りました。このお酒ですが、

Sariは梵語で「米」を意味し、寿司飯「舎利」の語源とかけています。霊峰白山をルーツとする伏流水を使用した、限定流通銘柄。手作業での仕込みにより特有の「酸」があり、独特の「旨味」、「酸味」、「キレ」は、和の柑橘類を連想させます。エレガントな酸、優雅な余韻は秀逸です。
(以上お酒の通販サイト「IMADEYA ONLINE STORE」の商品説明文の引用です)

とのことで、なんだかお寿司との相性も良さそうです。一緒に試飲した隣の常連さんも「これは美味しいよ。良いんじゃない」と即座に太鼓判を押していました。ご主人は「では、これからは、このお酒にします」とのことで、こうして、あっさりと後継のお酒が決まりました。

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こちらが毛利酒造「紗利 五割諸白 純米大吟醸」(720ml)。品質保持のため、瓶は銀色の袋に入った状態で売られています。なかなかのこだわりですね。

実はこの寿司屋の主人、先代のご主人含め、お酒がまったく飲めない体質なので、こうして客に訊くしか、確かめようがなかったようです。こんな私ですがお役に立てて良かったです。この日本酒が、お店のお客さんに、末永く愛されることを祈っています。


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久しぶりに高校時代、大学時代の友人たちと旧交を温めました [お酒を飲んでいる]

10月1日に緊急避難宣言が解除され、また、外での飲食の制限措置も徐々に緩和されたこともあり、最近になって昔からの友人たちと旧交を温めています。11月26日には東京丸の内のベトナム料理店「サイゴン」で高校時代の仲間(総勢7名)が集まり、今週の水曜日、12月8日には鎌倉の居酒屋「いさむ」で大学の同じサークルの友人と先輩、3人でのささやかな宴席に参加しました。

この日集まった高校時代の友人たちの中には、有名なノンフィクション作家や一部上場企業の社長などもいたりもするのですが、そんな肩書は関係なく、まさに友達同士、和気あいあいと互いに近況を語りあったりしながら楽しい時間を過ごしました。特に、マレーシアで(コロナ禍真っ只中での)2年の赴任を終えて今年4月に無事帰国した友人に久しぶりに会えて、元気な姿を見ることができたのはとても嬉しかったです。

大学時代の方は、先日、横須賀の「海辺つり公園」で一緒に釣りを楽しんだ(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-11-19同じ大学サークル(クラシック音楽の鑑賞サークル)の友人と、ベトナム ハノイで会社を経営している、こちらも同じサークルの一年先輩(この先輩とホーチミンで再会した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-08-11との三人の宴席だったのですが、こちらも近況報告から始まり、お互いの共通の趣味「クラシック音楽鑑賞」、私が最近はまっている「釣り」の話などを語り合いながらの楽しい宴席となりました。結局、この日の勘定をすべて友人が支払ってくれたのには恐縮至極です。

こうしてそれぞれ、40年以上の付き合いとなる友人や先輩と楽しい時間を過ごしたのですが、いつものことながら、こういた仲間たちと飲んだ後、私は自分だけが無為に人生を過ごしてしまったような気がして落ち込んでしまいます。「元気だせ、自分」と奮い立たせようとはするものの、あろ2か月ほどで還暦を迎える自分としては、もう取り返しがつかないような気がしてならないのです。とはいえ、いくら後悔しても、もう、どうしようもないですよね。こうなったら開き直るしかありません。残された自分の「生」を精一杯生きて行こうと、決意を新たにした次第です。

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こちらが大学時代の友人、先輩と酒を飲み交わした鎌倉の小町通り脇にある居酒屋「いさむ」。茅ケ崎に住む友人がいつも贔屓にしているお店でして、なんとも昭和感溢れるというか、鄙びたお店ながらも、店中はとても清潔感に溢れていて、料理、お酒共にとても美味しくて素晴らしい飲み屋です。


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お気に入りの日本酒を家族で飲みました [お酒を飲んでいる]

前にも書いた通り、コロナ禍の関係で、現在、私と長女が自宅でテレワーク、百貨店に勤める次女も(百貨店の休業に伴い)週二回ほど出社するだけとなっていて、自宅で家族全員で過ごす時間が増えています。そんな中、週二回(原則として水曜日と土曜日)程、家族で家飲みをしています。(次女が日本酒が苦手なこともあって)ビールやワインを飲むことが多いのですが、先週の土曜日は久しぶりに日本酒を飲みました。飲んだのは豊國酒造という、阿武隈山峡にある小さな町、古殿町にある、200年以上の歴史を誇る酒蔵が作っている純米酒「一歩己(いぶき)」です。

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こちらが今回入手した「一歩己 純米原酒 720ml」。今回は冷で飲みましたが、燗で飲むとさらにまた違った美味しさを味わえるとのことです。ちなみに今回は三本買ったので、まだ家には二本残っています(やったね)。

このお酒は、昨年末に郡山に出張したときに出張先の方から教えてもらったのですが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-12-02、その時の美味しさがどうしても忘れられず、今回ネットショッピングで入手してみました。冷蔵庫で十分に冷やし、先週の土曜日に、まずは家内、長女そして私の三人で飲んでみたのですが、いやぁ、これは本当に美味しいです。純米酒ですのでくどくなく、甘すぎず、味わいがあって飲みやすく、食中酒として最高です。純米酒では、これまで田酒が一番のお気に入りだったのですが、それに勝るとも劣らない旨さです。

日本酒が苦手な次女も、皆が美味しいと言っているのが気になったようで「ちょっと試しに飲んでみる」と言い出し、お猪口に少しだけ注いで飲んだのですが、とても美味しかったようで、(黙って)お代わりをしていました(苦笑)。

こうして自宅で、久しぶりに美味しい日本酒を味わうことができました。こんな美味しいお酒を造ってくれている豊國酒造に感謝です。


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第9回美酒早慶戦に参加してきました [お酒を飲んでいる]

会社の先輩からの誘いで、9月7日の土曜日にコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで行われた「第9回美酒早慶戦」に(飲み助として)参加しました。

例年8月末~9月上旬に開催される、「日本酒早慶戦」。早稲田大学出身と慶應義塾大学出身の蔵元が出品する、各蔵元を代表する大吟醸などの自慢の酒を参加者が利き酒し、「蔵元出身大学対抗」という切り口で勝敗を決するイベント。2011年に起きた東日本大震災への義援金を集めるという目的で、1979年慶應義塾大学卒の同期生が立ち上げた「120慶應美酒会」が中心となって始まった。本イベントで募ったチャリティーの収益金は、東日本大震災被災児童支援に充てられている。また、早慶の酒蔵が率先して進めているグローバル化、および地域振興のための活動を応援していくなどの目的も有している。(以上「Wikipedia」解説文からの引用です)

こういう催しがあることを私はこれまでまったく知らす、今回が初めての参加となりました。今年は79の酒蔵(早稲田蔵33、慶應蔵46)から出品があり、参加者は

各蔵からの出品酒を飲んで楽しんでいただき、参加者全員が「自分の好きな酒、人気投票」として一人3蔵を選んで投票する。 投票の結果、上位10蔵の得票の多い大学の勝利とする。 団体戦優勝と、個人戦1位~3位を表彰する。(以上「Facebook」からの転載)

というルールで楽しむイベントとなっています。これまでの対戦成績は4勝4敗ということで、どっちが勝つのか興味深々となっていました。とはいえ、この催しは「勝負の場」というより、早慶ならではの懇親とチャリティが目的の楽しいイベントでして、和気あいあいとした雰囲気の、とても楽しい会でした。

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こちらが私が座ったテーブルの様子

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そして、こちらが参加者に用意されたお弁当。豪華なお酒のつまみが宝石箱のように収められています。これは気分が上がります。飲み助には天国のようなお弁当です(笑)。

何と言っても、全国から、錚々たる蔵元が出品していまして、それら蔵元の自慢のお酒を存分に試飲することができるという、日本酒好きには堪らない会ですね。ちょうど、私が座ったテーブルには山口県の某超有名酒蔵の社長も同席していて、色々と興味深いお話を伺うことができました。

この酒蔵では製法や品質管理における機械化・デジタル化が進んでいるとのこと。マスコミ等からの取材申し込みも多いそうですが、皆がそうした機械化やデジタル化が進んでいるところばかりを取材したがることに違和感を覚えているそうです。彼曰く、

「取材にくるカメラマンの方々は最新鋭のデジタル一眼レフカメラで私どもの蔵を撮影するのですが、それとまったく同じなのです」
「日本酒というと、何かと「昔ながらの製法」に拘っているイメージがありますが、私ももちろん、昔ながらの製法にこだわりながら、機械やコンピュータで更に優れた品質管理ができるところをやっているにすぎないのです」
「取材にくるカメラマンの方に、昔のフィルムカメラを使って撮影すべきだ、なんて誰も言わないですよね」
「私にとっては日本酒の製造も、まったくそれと同じなんだけど、どうも、いまいち誤解されているような気がします」
「私の蔵では、非常に多くの人間が品質管理を行っています。そういうところをまずは取材してほしいと思うのです」
(以上は、私なりの解釈を文章にしたものでして、彼の話は言葉をそのまま正確に表現したものではありません。そういう意味で、もしかしたら一部誤解を招く表現があるかもしれません。その責は全て私にあることを念のため、申し添えます)

これ以外にも色々と興味深い話を伺うことができました。私からは「山田錦以外、例えば雄町米を使った日本酒造りとかは考えていないのですか?」と質問したところ、

「山田錦以外のお米で酒造りをするとなると、まったく0からのスタートとなります」
「今は山田錦以外は考えられないですねえ」

とのことでした。

そんなお話を伺いながらお酒を飲み続け(汗)、各蔵元からの挨拶やその場で購入したチャリティチケットの抽選会等を楽しみながら、あっと言う間に時は過ぎ、今年の結果は慶應の勝利で、慶應の5勝4敗となりました。

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慶應の優勝が決まった後の表彰の様子。みなさん、本当に和気あいあいとしていて楽しそうです。

とても楽しい会に参加することができました。また今まで私が知らなかった美味しい酒蔵を知ることができたのも、大きな収穫でした。できれば、来年も是非参加したいっ、そう思わせるイベントでした。

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こちらは抽選会で頂いた大きな箱のケーキセットに入っていたケーキ。他にも日本酒「白川郷」を一本(4合瓶)頂きました。家内と長女が慶應出身ということもあり、(私は早稲田出身ですが)毎年、日吉で開かれる連合三田会に行っては、慶應出身者の酒蔵のお酒を楽しんでいるので、慶應蔵は大体知っていたのですが、(本文中にも書きましたが)今回、多くの早稲田蔵を知ることができたのは喜びでした。


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ここ何年か、自宅では大手ビールメーカーのクラフトビールをよく飲んでいます [お酒を飲んでいる]

これまで私は色々な機会を見つけては、様々な場所でビールを飲んできました。ドイツ デュッセルドルフのアルトビール、ケルンのケリッシュ、そしてベルギービールやインド、東南アジア、中国での地元ビールメーカーのビール、そしてアメリカではIPAを中心としたクラフトビールなど、ちょっと思い出すだけでも多くのビールの味と思い出が蘇ってきます。

こうして40年近くビールを飲んできて一つ分かったことは、ビールはその土地でその土地のものを飲むのが一番美味しいという、単純な事実です。ビールは、その土地の気候や食文化を反映した嗜好品の最たるものではないかと思います。例えば、湿気の多い、温暖な気候の日本で、和食(刺し身)にあうビールといえば、私にとっては(コーン、スターチも入った)キリンのクラシックラガーですね。あの深い苦みと出汁と醤油に代表される和食との相性はぴったりかと思います。

そんな日本でも、ここ2、3年の間、大手ビールメーカーから「クラフトビール」を謳うビールが多く発売されるようになってきました。IPAやペールエール、ホワイトエールといったビールを手軽にスーパーなどで買って、自宅で飲むことができます。軽めのテイストながら、なかなか美味しく、最近では自宅の冷蔵庫に常備するようになりました。

よく飲むのはサントリーの「TOKYO CRAFT ペールエール」、キリンビールの「グランドキリン IPA」や「グランドキリン WHITE ALE」ですね。どちらも味にそれなりに深みがあり、食中酒として料理に合わせるというより、ビールそのものの風味とテイストをそのまま味わう感じで頂いています。これらのビールですが、ただ製法を踏襲したのではなく、ちゃんと日本人好みに味がアレンジされているところが凄いですね。日本のビールメーカーのマーケティング力にはただただ脱帽するばかりです。ラガービール一辺倒だった一時代前から比べると、こうして日本で、ビールのバラエティが拡がって色々なシチュエーションと食事に合わせて、場合によってはビール単独で気軽に楽しめるようになってきたことは間違いなく良いことです。

今日の夜は、どんなビールを飲もうかな? そんなことを考えることが当たり前になるなんて、(とりあえずビールに限っては)とても幸せな国に住んでいるようです。

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サントリー「TOKYO CRAFT ペールエール」。TOKYO CRAFTにはIPAもあるようなのですが、自宅近くのスーパーに置いているのはペールエールだけだったりするので専ら、こちらを飲んでいます。

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こちらがキリンビール「グランドキリン IPA」。IPA好きの私にとって手軽に飲めるIPAということで愛飲しています。

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そしてこちらが同じくキリンビールの「グランドキリン WHITE ALE」。IPAだとちょっと味が濃くて少し苦手な家内が好んで飲んでいます。


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