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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(45) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 なし

(2023年10月12日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・カンデサルタン(血圧降下剤)    4mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤、血圧降下剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害
 その他・・貧血、高血圧、息切れ

10月11日にいつもの採血、尿検査の後、頸部血管エコー検査を受け、神経内科とリウマチ科の診察を受けました。頸部血管エコー検査は首の血管に超音波をあてて血管の状態を調べる検査です。神経内科の先生の診断によると、加齢によると思われるプラークは見られるものと深刻なものではなく、経過観察をしていきましょうとの事でした。

その後、リウマチ科の診察を受けたのですが血糖値は126と高めながらも、ヘモグロビンA1cは6.1と正常範囲内でなんとか収まっているとのことでした(一方、赤血球数は345、ヘモグロビンは12.1、ヘマトクリットは35.4と低いままで貧血状態は続いています)。そして腎機能ついてはカリウムは5.0と上限値ぎりぎり、問題の血圧については、上が130代、下が80代と少し高めながらも、まあ許容範囲内とのことで暫くはこちらも経過観察を行い、場合によっては血圧の薬を変えながら様子を見ていきましょうとの診断でした。

もうちょっと血圧が下げれば良いのですがまあ、大きな変化もなく安定しているようです。坂道などでは時々息切れすることもありますが、これも間質性肺炎の後遺症だと思われます。とりあえずは大丈夫といったところでしょうか?

今後も体調管理に気を付けながら、毎日を過ごしていこうと決意を新たにした次第です。


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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(44) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

そして、ステロイド系抗炎症薬については服用を中止して、一年近く経ったこともあり、これまで「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について」としていた記事タイトルを前回の記事より「私の、免疫抑制剤服用による副作用について」に変更しております(ただ、これまでタイトルにつけていた番号については、記事の連続性を維持するため、そのまま連番にしています)。宜しくご理解の程、お願いいたします。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
8/3 タナトリル(血圧降下剤)    2.5mg→0(服用中止)
8/3 カンデサルタン(血圧降下剤)  4mg(服用開始)

(2023年8月3日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・カンデサルタン(血圧降下剤)    4mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤、血圧降下剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害
 その他・・貧血

8月2日に骨粗しょう症の検査、そして神経内科及びリウマチ科の診察を受けました。リウマチ科の主治医からは骨粗しょう症について、大腿骨部分が同年齢の基準値よりも僅かに下回ったものの、それほど気にするような値ではないとの説明を受けました。また、腎機能については検査値は改善して、概ね基準値内に収まるようになっているものの、血圧が少し高め(上が130超、下が90程度)になったことから、これまで服用していた血圧降下剤であるタナトリルをカンデサルタンに替えて様子を見ることになりました。毎日、自宅で朝食後に血圧を自分で測っているのですが、カンデサルタンを服用するようになってからは、血圧は上が130前後(時には135超)、下が85弱といった数値になっています。

神経内科の先生からは、血圧について、あまり神経質になることはないのではとの、感想めいた意見は出たものの、これはリウマチ科の主治医の判断、指示に従いましょうとのことでした。また、10月には頸部血管エコーの検査を行うことになりました。

私自身は、特に自覚症状はなく、(暑さと疲れによる寝不足に悩まれながらも)いつもと変わらない日々を過ごしています。今後、症状及び腎機能と血圧の数字が落ち着くことを祈っています。

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こちらが今回より服用を開始したカンデサルタン(血圧降下剤) 4mg





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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(43) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

そして、ステロイド系抗炎症薬については服用を中止して、一年近く経ったこともあり、これまで「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について」としていた記事タイトルを「私の、免疫抑制剤服用による副作用について」に変更しました(ただ、これまでタイトルにつけていた番号については、記事の連続性を維持するため、そのまま連番にしています)。宜しくご理解の程、お願いいたします。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
5/30 タナトリル(血圧降下剤) 10mg→5mg
6/29 タナトリル(血圧降下剤) 5mg→2.5mg


(2023年6月29日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      2.5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害、高血圧
 その他・・貧血

今年になってから、報告していませんでしたが、これまでと同様、毎月一回のペースで神経内科、リウマチ科の診察を受け続けています。CTや肺機能の検査なども定期的に受けていて、多発性筋炎の合併症である間質性肺炎の状況には特に変化がないことも確認されています。

そうした中、腎機能だけは尿検査による検査結果があまり良くない(クレアチニン及びカリウムの値が高い)状況が最近、続いています。主治医の先生からは、プログラフの副作用の可能性が高いものの、この薬は止める訳には行かないので、(血圧が正常値であることから)血圧降下剤を減量して様子をみることにしましょうということになり、5月、6月と続けてタナトリルを減量することになりました。

そんなこともあって、毎朝、血圧を測定する必要があります。(薬を減量した翌日となる)今日の朝の血圧は上が131、下が91と微妙な数字となりました。いつもですと気温が上がる初夏から秋にかけて、血圧は下がる傾向にあるのですが、なんだか少し高めですね。薬の減量が関係しているのかも知れません。

実は、ここ最近、夜になるとぐったり、疲れ切って身体がしんどいと感じたりすることが多くなりました。睡眠不足も続いていて、早く寝るものの夜中や早朝に起きてしまい、そのまま眠れないという日も良くあります。この状況が続くようであれば、次回は先生に相談してみよう等と思っています。

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こちらが昨夜から飲み始めたタナトリル錠2.5


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大腸ポリープの切除手術を受けました。 [体のあちこちにがたが来てます]

昨日、いつも通っている総合病院に入院して大腸ポリープの切除手術を受けました。大腸にポリープがあることは、2016年に多発性筋炎で入院したときの検査で分かっていたのですが、その時には経過観察となり、そのままにしていました。前の記事にも書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2022-10-07、最近になって、そのことをふと思い出し、昨年の9月末に再度、内視鏡検査を行ったところ、消化器内科の担当医となった若い女医さんから、複数あるポリープのうち、直径1cm程度の大きさのものについては癌化するおそれがあるため、早めに切除した方が良いとの診断を受け、こうして手術を受けることになったものです。

入院手続きをして、七階の入院病棟に行って割り当てられたベッドで荷ほどきをし、着替えを済ませると、早速、看護婦さんが用意した下剤と自身で用意した水を大量に飲みながら大腸を洗浄していきます。お昼すぎには大腸がきれいになったことが確認でき、午後2時過ぎに小型カメラと切除器具がついた内視鏡による手術が始まりました。

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こちらが当日飲んだ下剤とお水

結局、手術は二時間半〜三時間程かかりました。意識はある状態での手術でしたので、それなりにキツかったものの、合計、4つのポリープを切除してもらいました。先生からは「今回、大きなもの(ポリープ)は全て取ったので、他のポリープについてはこれから様子を見ながら(切除を)行っていきましょう」とのことでした。手術中、そして術後も、特に痛みもなく、そういう意味では(私にとっては)楽な手術でした(今回、切除したポリープについては、これから病理学的検査を行うことになっており、その結果については次回の外来診察のときに、先生から聞く予定となっています)。

その後、病室に戻り、その日は何も食べずに過ごしました(結局、朝から絶食したことになります)。私は、これまでとり溜めておいたTBSラジオの人気番組「問わず語りの神田伯山」をSDプレーヤーで、イヤフォンを使って聞きながら、久しぶりとなる、一泊限りの入院生活を楽しみました。以前、同じ病院に(多発性筋炎とその合併症である間質性肺炎で)一ヶ月以上入院していましたので、それと比べれば気楽なものです(というか、何とも懐かしかったです)。翌朝となる今朝に再度、担当主治医の診断を受け、特に大きな問題もなかったことから、そのまま退院、今日の昼には自宅に戻ってきました。

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入院翌日の朝、病院から出された朝食。ご飯は五分粥です。もちろん完食しました。

入院中に看護婦の方から色々と話を聞かされたのですが、この階の入院患者の中で、私は最年少だったらしく(かくいう私も既に還暦を迎えています)、今は入院している患者は90歳代の方がとても多いとのこと。日本における長寿社会の典型的な一例ということなのでしょうか。とは言え「早くお迎えが来ないかなぁ」とぼやく入院患者が多いのよなどと看護婦さんから聞かされると、何とも複雑な気持ちになります。私にとっても他人事とはまったく思えません。これからの、自身の人生の過ごし方を、きちんと考え直さなくてはと思った次第です。

ちなみに、これから一週間程はお酒も飲むことはできません。来週の金曜日には金沢に出張する予定なのですが、その時までは大人しく過ごすことになりそうです(トホホ…)。

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こちらが今回処方された整腸剤「ミヤBM 顆粒 1g」。今日から5日間、毎食後にのむことになっています。

【2023年2月20日追記】
今日、消化器内科にて検査結果を聞いてきました。手術で切除した4個のポリープについては全て良性とのことでした。ただ大腸内には小さなポリープがまだ複数個あること、また切除跡の経過も観察する必要があるとのことで、一年後に再検査をすることとなりました。とりあえず悪性(ガン)ではなかったことが分かり、少しホッとしています。


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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(42)  [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 なし

(2022年12月8日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      10mg(晩2錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

今年の9月28日に大腸検査を受けた後、10月18日に消化器内科の先生の診察があり、先生からは、
・大腸に複数のポリープがある。
・そのうち特に大きな3つのポリープについては入院して切除手術を行ったほうが良い。
・切除手術に際しては、現在、神経内科から処方され、服用している血液をサラサラに
 する薬であるプラピックスについて、手術の5日前から服用を停止する必要があり、
 それについては神経内科の先生の意見を伺う必要がある。
との説明を受けました。

そして11月16日に神経内科、21日に消化器内科、24日にリウマチ科の診察を受けました。
神経内科の先生からは、
・プラピックスの服用停止については脳梗塞再発のリスクがあるものの、ポリープ切除
 手術のためならば致し方ない。
消化器内科の先生からは、
・来年1月19日にポリープ切除の手術をする。そのため一泊二日の入院が必要となる、
・プラピックスの服用停止については、その期間中は代用薬を服用し、リスクの軽減
 を図る。
との説明を受けました。
主治医のリウマチ科の先生からは
・ステロイドの服用を中止してからも症状は安定している。
・このまま、現在の薬を服用しながら経過観察を行う。
とのことでした。

こうして、とりあえずポリープ切除の手術を受けることとなりました。一回の手術でどれくらいポリープが切除できるか(現時点では)不明とのことで、場合によっては複数回、手術を行うことになるかもしれないとのことです。

今回は大腸ポリープの話ばかりで、記事のタイトルとは少し異なる内容となってしまいましたが、別タイトルを付けて記事にするほどのことではないと判断した次第です。現在はステロイドの服用も辞めているので、今後は記事タイトル含め、変更等を考えなければと思っています。

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こちらが現在服用しているプラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg。この薬を服用することによる脳梗塞の発症予防効果は非常に高いものだそうです。


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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(41)   [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 10/7 ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg→服用中止
    ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠 →服用中止

(2022年10月7日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      10mg(晩2錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

2016年に入院し、検査したときに大腸にポリープが見つかっていたのですが、その後、検査や治療を行っていなかったので、9月28日に大腸検査を受けました。この検査の結果については10月18日に消化器内科の先生から聞くことになっています。私は元々、大腸に憩室があることから、大腸については不安があります。こうして検査を受けたのは良かったのではないかと考えています。この検査の結果次第ではありますが、最終的には入院してポリープを切除することになるのではないかと思います。

そして10月6日に検査及びリウマチ科の主治医による診察を受けました。検査数値には大きな変化はなく、とりあえず順調とのことでした。7月1日よりステロイドの服用を中止し、それによる変化も無かったことから、今回、ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤)とボナロン(骨粗しょう症予防)の服用を中止することとなりました。なんにせよ、服用する薬が減るのは嬉しいものです。

多発性筋炎や間質性肺炎といった疾患に関しては、今のところ自覚症状は何もなく、坂道などを登ると息切れするくらいで日常生活を無事に過ごしています。このまま寛解状態が続くことを望むばかりです。

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こちらは今回、大腸検査時に使った内視鏡検査用の食事セットであるニッポンハム「デリシア」。これを検査前日の昼食と夕食に食べればよいという便利なレトルト食品です。まあ、味はそれなりといったところです。


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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(40)   [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 7/1 プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  1mg→服用中止

(2022年7月1日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      10mg(晩2錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

5月12日、そして6月30日にそれぞれ診察を受け、症状が安定していることことから、7月1日からプレドニゾロン(副腎ホルモン剤)の服用を中止することとなりました。2016年3月から服用してきたステロイドですが、こうして服用することを止めるのは6年3か月ぶりでして、さすがに感慨深いものがあります。次回の膠原病の診察は8月18日ですが、その時に血液や骨密度の検査を行い、経過をチェックして問題がなければ、このままステロイドの服用中止を継続することとなります。

個人的に気になるのはステロイドの服用中止に伴う離脱症状です。実際、この週末、午後になると、まるでガソリンが切れてしまったような感覚を味わうことになりました。身体がうまく動かせないといった感じになります。少し横になっていると元に戻るものの、倦怠感はなかなか消えません。わずが1mgの服用を止めただけなのですが、このようになるとは思いませんでした。じきに慣れてくるとは思うのですが、暫くは様子を注意深く見守ることになりそうです。

それ以外に特に体の変調は感じていません。血圧は(梅雨が明け)気温がかなり上がってきたこともあって、上が100を少し上回り、下は70を切る程度と正常値に収まっています。腎臓の検査値が少し悪くなっていたのですが、お医者さんからは水分補給を十分に行うよう、指導を受けました。

どうでもいいことですが、これでステロイドの服用を本格的に止めることになりますと、この記事のタイトルも変える必要がありますね。私にとっては、これからが本番という感じです。これからしっかりと体調管理に努め、寛解状態を維持していこうと決意を新たにしたところです。

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こちらが今回、服用を中止したプレドニゾロン(副腎ホルモン剤)


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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(39)  [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 2/18 アムロジピンOD(血管拡張剤)     5mg(朝服用から夕食後服用に変更)
 3/31 アムロジピンOD        5mg→10mg 

(2022年3月31日時点での服用薬)
・プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  1mg(朝1錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      10mg(晩2錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

2月18日、そして3月30日にそれぞれ診察を受け、2月19日からはアムロジピンOD(血管拡張剤)を朝服用から晩服用とし、3月31日からはアムロジピンODが5mgから10mgへ増量となりました。これは毎朝の血圧が僅かに高めということで、服用するタイミングを変えたり、増やしたものです。ただ、当時の血圧でも下が90、上が130程度とそんなに高いものではありません。あくまでも予防的措置といったところでしょうか?春になりまた外気温が上がってくれば血圧も下がってくるだろう、その時は薬をまた減らしましょうとのことでした。

3月30日にはCTや肺機能の検査も受けたのですが、以前と比べて悪化等の変化は見られず症状は抑えられているとの診断でした。ふうっ、一安心ですね。このまま寛解状態が続いてくれることを祈っています。

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こちらが現在晩に服用しているアムロジピンOD(10mg)、私は毎晩一錠飲んでいます。


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三回目のコロナワクチンの接種を受けました [体のあちこちにがたが来てます]

今日、勤務先にて三回目となるコロナワクチンの接種を受けました。私の場合、全て職域接種ということもあり、一回目、二回目と同様、三回目もモデルナ製のワクチンとなり、今回の接種量は前回接種した量の半分となります。

午前中に接種を受けたのですが、午後5時半現在、大きな副反応は出ていません。ちょっと熱っぽくなってきそうな気もしたので、念のため解熱剤となる「ナロン顆粒」を午後服用しました。私の場合、厚生労働省から難病指定されている多発性筋炎を患っており、合併症として間質性肺炎も発症していることから、主治医からはコロナに感染した場合の重病化リスクを少しでも減らすために必ずワクチン接種を受けるよう、指導されていました。こうして無事、接種を終えて少しホッとしています。

コロナ禍はまだ続くようですし、これからも定期的にこうしてワクチン接種を受けることになるのでしょう。今回、もし強い副反応が出た場合は追記にて記載しようと思います。今日は早く寝ようっと。

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モデルナ製のワクチン


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還暦を過ぎてから、膝の調子がおかしくなっています [体のあちこちにがたが来てます]

タイトルの通りの、なんとも情けない話で恐縮ですが、ここ三週間ほど膝の調子があまり良くありません。

最初は左膝に違和感を感じ、うまく曲げられないというか、痛みを感じるようになり、慌てて自宅近くの整形外科に行って診てもらったのですが、レントゲン写真の結果は骨に異常はないとのことで、暫く様子をみることになりました。夜、寝ていても左足を伸ばすと膝の裏が引き攣れるような弱い痛みを感じます。自宅の階段を降りるのも、なんだか覚束ない感じになってしまっています。最近では右膝の方まで違和感を覚えるようになってしまいました。

前にも書きましたが、私は自宅の三階、4畳半程の屋根裏部屋に机やベッドを置いて自室代わりにつかっています。屋根裏部屋ということで天井が低いこともあって、いつも低めの小さな机に向かって胡坐座りをしながら、コロナ禍以降、一日中、テレワークをしていました。ところが今では左足が曲げられず、胡坐座りすらも辛い状況となっています。医者によると、このような座り方は膝に特に良くないとのことで、最近はなるべく会社に出社して、執務室で椅子に座って机で仕事をするようにしています。

亡き父も歳をとってからはリウマチによる膝の不調に悩まされ、人工関節を入れたりしながら不自由な生活を送っていましたので、私もそうなってしまうかも知れないと思うと不安です。骨には異常がないとのことですが、私は50代半ばに多発性筋炎を発症したせいで、両太ももの筋肉がとても少なくなっていて、今では走ったりすることは難しい状況となっています(私の現在の体重は61kgと標準範囲内に収まっているので、肥満が要因とは考えづらいです)。もしかしたら(多発性筋炎を押えるための)ステロイドの服用量が最近になって減ったことが関係している可能性もあります(最悪、再発しているかもしれません)。次回、通院した時には主治医に相談してみなければと思っています。

膝の不調とは関係はないとは思いますが、陰部によくわからない吹き出物が何か所か出来たりと、なんだか情けないことばかりがおきていて、自分が一気に老人っぽくなってしまったような気がします(涙)。ふうっ、こんな一中高年の体の不調を訴える記事になってしまって恐縮ですが、今の私の一番の不安です。とりあえず気持ちだけでも若く保たなければと自分を鼓舞する毎日です。


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