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新たにソニーのポータブルラジオレコーダーを入手して使い始めました [ラジオを聴いている]

何回か記事にも書きましたが、コロナ禍のせいで今年の3月末から自宅からのテレワーク体制となってから、平日は日中をほぼ自室(自宅3階の屋根裏部屋)で過ごしています。このような、幽閉生活を送っている私の楽しみの一つがラジオを聴くことです。自室では、部屋のFM専用アンテナに(このアンテナを導入したときの記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2016-06-13、以前ネットオークションで入手した中華製の大型BCLラジオ(RED SUN RP2100)を繋いで、据え置きのラジオとして使っていたのですが(このラジオについて以前書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2018-11-07、残念なことに最近になって調子が悪くなってしまいました(泣)。

このラジオ、受信性能は全く問題がないのですが、どうも電源部分に問題があるようで、(普段はACコードを接続して聴いているのですが)時々電源スイッチを入れてもラジオが点かなくなってしまいます。コードを抜いて暫くして差しなおすと、また点くようになるのですが、聴きたいと思った時になって、突然電源が入らなくなるのはかなりのストレスです。電池起動にすればこうした問題は起こらないのかもしれませんが、せっかく家の中にいるのにわざわざ電池起動にするのも、何となく気に入らず、どーしたものかと頭を抱えていました。

据え置きのラジオ代わりに使えるラジオといえば、自宅にはソニーのポータブルラジオレコーダー(ICZ-R51)もあるのですが、このラジオは音質に少し難がある上、何といってもワイドFMに対応していない所が難点でして、毎週楽しみにしている、TBSラジオが毎週火曜0時 - 1時(月曜深夜)に放送している「東京ポッド許可局」を、FMならではのノイズのない良い音質で聴くことができません。

そこで、外部アンテナ端子を備えた、ワイドFM受信可能な、部屋で流しっぱなしにできる位の音質を備えた、据え置きでも利用可能なラジオはないかと探したところ、今、持っているソニーのポータブルラジオレコーダーの後継機となるICZ-R250TV・R260TVなら、これらの条件を満たす上、エアチェックも簡単にできることが分かりました。

そして(新品はとても高かったので)ネットオークションで探し、先日、使用頻度の少ない中古のICZ-R260TVを何とか手に入れました。これまで使っていたRP2100に比べるとスピーカーが小さく、音質的には少々見劣りがしますが、それでもとりあえずはステレオ再生となっていて、 ICZ-R51よりかは高音質で深みのある音が出ます。受信感度も(RP2100に比べると劣りますが)それなりといったもので、普段に使うラジオとしては及第点を与えてよいレベルです。

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こちらがソニーのポータブルラジオレコーダー ICZ-R260TV。使わなくなってしまった旧機種のICZ-R51は、専らNHK FMを聴く(ワイドFM受信機能が要らない)ラジオ好きの九州の母に使ってもらおうと考えています。

さっそく使い始めたのですが、操作方法等はICZ-R51とほぼ同じこともあって、使い方に困ることはありません。旧機種と同様、時刻自動補正機能がついている上、タイマー録音も簡単に設定できるので(高音質での録音はできないものの)とても便利です。最近は専ら「ラジオ文芸館」(NHK R1)や「Panasonic Melodious Library」(TOKYO FM)、そして音楽番組では「ジャズ・トゥナイト」(NHK FM)をこのラジオで録音しては、せっせと聴いています。生で良く聴く番組は、先に述べた「東京ポッド許可局」(TBSラジオ)と「古楽の楽しみ」(NHK FM)です。

ワイドFMも受信可能な、現行機種となるポータブルラジオレコーダーを手に入れたことで、私のラジオの楽しみが、また大きく広がりました。今時、ラジオ番組なんてスマホやパソコンで聴けるのにという声が聞こえてきそうですが、私は古い人間なのかもしれませんが、ラジオ番組はラジオで聴きたいのです。据え置きの、愛用のラジオから流れる音というのは、何とも良いものです。

壊れでもしない限り、私はこのラジオ(ICZ-R260TV)を使い続けることでしょう。人生の友となる、完成度の高いラジオを手にすることができて満足しています。


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TBSラジオの深夜番組「東京ポッド許可局」は私のような中高年でも楽しめるラジオ番組です [ラジオを聴いている]

3月末より自宅からテレワークを行っていますが、また家でラジオをよく聴くようになりました。そうした中、最近見つけた番組がTBSラジオで毎週火曜0時 - 1時(月曜深夜)に放送されている「東京ポッド許可局」です。

この番組はお笑い芸人のマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの三人がフリートークを繰り広げるもので、「思わずツイートしてしまいました」「尻石鹸」といったコーナーでは、リスナーからの投稿を紹介しながら三人で語るといった内容となっています。

いやあ、この番組、本当に面白いです。何というか基本的におじさん三人が好き放題話しまくっているだけなのですが(汗)、三者三様の個性がなんとも魅力的で、またトークの内容、絡み方も絶妙で、思わず感心してしまいます。基本的におじさん向けの番組といった趣きなのですが、リスナーには若い女性や学生(それも理系)も多く、投稿内容も多岐にわたっていて(こういう言い方が良いか分かりませんが)とてもIQの高い番組となっています。調べてみると、2008年に毎週更新するポッドキャスト番組の自主制作から始まったということですから、もう、本当に長く続いている番組なのですね。自分の無知さを恥じ入った次第です。

今はスマホアプリの「ラジオクラウド」で昔(といっても昨年の10月くらいからですが)の放送を追いかけて聴いています。本当に面白くて、聴きながらクスクス笑ったり、思わず深く頷いたりしてます。もう、皆さんはとっくにご存じかもしれませんが、私のような中高年でも楽しめる数少ないラジオ番組かと思います。本当にお勧めですよ。

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NHK-FMの音楽番組「古楽の楽しみ」でコレッリの「アッシジのソナタ」を聴きました [ラジオを聴いている]

前の記事で、姉が開いたコンサートでヘンデルのトリオソナタ 作品2-1を聴いたこと、そしてヘンデルはコレッリの影響を強く受けたことを書きましたが、このイタリアの作曲家、ヴァイオリニストでもあったアルカンジェロ・コレッリ(Arcangelo Corelli 1653~1713年)は私の大好きな作曲家です。

先日、以前に録音したNHK-FMの音楽番組「古楽の楽しみ」を聴いていたところ、今年11月18日の放送「17世紀~18世紀にローマで活躍したコレッリの作品1」で「アッシジのソナタ」が紹介されていました。このソナタ集は、

16~17歳の若き日のコレッリがボローニャで書いた『アッシジのソナタ』は、1963年にアッシジの聖フランチェスコ教会で手稿譜が発見された12曲からなるヴァイオリン・ソナタ集。発見から長い年月をかけて手稿譜の研究、分析、校訂を行い、作曲者の没後300周年となった2013年に世界初演、レコーディングが実現した。
(以上、東京エムプラスによるエンリコ・ガッティ「アッシジのソナタ」のCD紹介文からの引用です。一部編集しています)

ものです。今回、始めて、この若きコレッリのソナタ集を、私は新鮮な感動と共に聴き入りました。これらの曲がコレッリがわずか16~17歳の時に作曲されたものとは、驚き以外の何物でもないですね。確かに壮年期の主要作品と比べると曲想や完成度の点では僅かながら劣るところがありますが、何とも典雅で美しいソナタ集です。

「アッシジ」というと、私には苦い思い出があります。以前(といっても、30年以上前ですが)1990年代にドイツに赴任していたときにイタリアに何度か旅行し、世界遺産のあるシエナとアッシジを訪れようとしたことがあります。結局、シエナには行くことができたものの、アッシジへの訪問は叶わず、その後アッシジの世界遺産であるサン・フランチェスコ大聖堂は1997年に発生したウンブリア・マルケ地震で、聖堂の建物は大きく損傷してしまいました(2000年に修復済)。


こちらはYoutubeにアップされているアッシジのガイド動画。美しい街並みが本当に素敵です。いつか訪れてみたいものです。

そんな、私にとって未だ思い入れのあるアッシジに、若きコレッリの手稿譜が眠っていたこと自体が私にとっては驚きでした、そんな経緯からもこの曲集は特別なものとなりました。こうして聴くことができて良かったです。さっそく音楽配信サービスの「Spotify」で、ラジオでも放送されたエンリコ・ガッティのソナタ集をダウンロードしました。今や、この録音は私の愛聴盤となっています。

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E.ガッティとアンサンブル・アウローラによる世界初録音「アッシジのソナタ」(CD) 

今回は、コレッリの「アッシジのソナタ」について、私の雑感も含め、簡単に紹介させていただきました。興味をもたれた方は是非、一度聴いてみて下さい。16~17歳でこれらの曲集を作曲したコレッリの才能と、曲そして演奏の素晴らしさにきっと驚かれるかと思います。


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FMラジオ放送を高音質で録音する方法について [ラジオを聴いている]

FMラジオ放送のエアチェックにあたって、これまで色々な方法を試してきたのですが、その方法を紹介すると共に長所・欠点をまとめてみたいと思います。

まず、チューナーに入ってくるFM波の品質を向上するために、

・FM専用のアンテナをしっかり立てる(私が以前、自室にFM専用アンテナを設置した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2016-06-13
・ドコモ光やケーブルテレビ局から提供されるFM放送をTVアンテナ端子からとっている場合は、バンドパスフィルター(例えば大進無線の「DRF-FM RADIO-W-FJ」)を使って、FM波よりも周波数の高い強力なテレビ電波や、低い制御用の電波をカット(減衰)する(私がバンドパスフィルターを導入した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-11-08

ことをお勧めします。

(1)フルデジタル処理のFMチューナー(Accuphase T-1200・1100、FPGA基板を用いたフルデジタルFMステレオチューナー等)からデジタル録音可能な機器(据置きタイプだとTASCAM SS-R100やDENON DN-500R・700R、ハンディタイプではSONY PCM-D100・D50、TASCAM DR-100MKⅢ・MKII等)に光デジタルケーブルで接続し、フルデジタル録音を行う

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Accuphaseのフルデジタル・チューナー「T-1200」。単体で30万円をかるく超える超高級FMチューナー(ワイドFMにも対応)でして、いつか所有するのが私の夢だったりします。(私自身はFPGA基板を用いたフルデジタルFMステレオチューナーを使っています。このFPGA FMステレオ・チューナーについて、私が書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2015-03-23

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そして、こちらがTASCAM ソリッドステード・レコーダー「SS-R100」

この方法が(私の場合、48kHz/24bit wav形式となり)一番高音質かと思われます。ただし、私の場合、一つだけ弱点があります。それは、持っている録音機器(SONY PCM-D50)ではタイマー録音ができず、手動で録音を開始・終了しなければならないことです。しかしながら現行機種となるPCM-D100と同様、光デジタルケーブルで接続した外部機器からの信号によって自動的に録音を開始する「デジタルシンクロ録音」機能がありますので、これを使えば(チューナーをオーディオタイマー等を使って起動させることで)タイマー録音に似た動作を行わせることは可能のようです(私はまだ試していません)。また、TASCAMのSS-R100はタイマー録音機能はありませんが、DENONの据え置き型のソリッドステートレコーダー「DN-500R・700R」には本体にタイマー機能があり、簡単にタイマー録音(録音/再生 各30個設定可能)ができます。しかしながら、DENONのこれらの機種は既に生産完了となっていまして入手は難しくなっています。今年の12月に後継機種となるDN-900Rが発売されるようですが、仕様の詳細についてはまだ不明です。ただ、おそらく、これも私には高価すぎて手が出せないような気がします(泣)。

(2020年5月8日追記)
久しぶりにNHK-FMの音楽番組「ベスト オブ クラシック」の録音時に、SONY PCM-D50の「デジタルシンクロ録音」機能を試したところ、フルデジタルFMステレオチューナーをタイマー起動させることで、シンクロ録音ができました。これでタイマー録音(起動のみ、終了はマニュアル)ができるようになり、エアチェックがとても楽になりました。良かったです。

(2)オンキョーのミニコンポであるNFR-9TX、もしくはNFR-7TX(こちらはスピーカーが付属)を使って録音する(私は所有していないため未経験)

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こちらが(2)の方法で紹介したONKYOのCD / SD / USB receiver「NFR-9TX」。安価ながら、光入力端子まで備えハイレゾ対応となっており、使い勝手が良さそうです。

本機種のチューナー部がフルデジタル処理されているかは不明ながらも(多分、フルデジタル処理とはなっていないと思います)、この方法ですと最高で44.1kHz/16bit(CD音質レベル)のwav形式での録音が可能です。そして、この方法の最大の長所はタイマー録音が可能であることです。ミニコンポ一台で簡単に録音できることを考えると、この方法が一番、手軽かつ高音質かもしれません。ただ些細なことではありますが、本体の時計には自動時刻補正機能がついていないので、ミニコンポの時計が正確かどうかチェックし、場合によっては手動で補正する必要があります。
尚、(FMラジオ放送の受信・録音方法がフルデジタ化されてないとすると)ステレオチューナーとリニアPCMレコーダーをオーディオケーブルで接続してwav形式で録音する方法も、これとほぼ同様の録音方法と言えるかと思います。これも電波の受信状況とチューナの性能次第ですが、とてもきれいに録音することができます(私が以前、チューナとICレコーダーを使ってFM放送のリニアPCMによるタイマー録音を行った時の記事はこちらとなります→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-12-15

(3)自動時刻補正機能のついたポータブルラジオレコーダー(例えばソニーのICZ-R260TVやパナソニックのRF-DR100等)を使って録音する

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こちらがソニーのポータブルラジオレコーダー「ICZ-R260TV」。外部アンテナ入力端子を備えており、受信する電波の品質を高めることが可能です。

これが一番手軽な方法となります。ただ音質は最高でもMP3 192kbpsとなり、単体でラジオを録音する限りwav形式での録音はできませんので、(1)及び(2)の方法と比べると録音音質は大幅に劣ることとなります。他にもソニーのBluetooth対応CDラジオ「ZS-RS81BT」のように、自動時刻補正機能があり、タイマー録音が可能なCDラジオもありますが、これですと録音音質は最高でMP3 128kbpsと更に劣りますし、何と言っても外部アンテナ入力端子がないため、常に受信ノイズなく録音できるかとなると少々難しいものがあります。
尚、ステレオチューナーとPCMレコーダーをオーディオケーブルで接続してMP3形式で録音するのも、これとほぼ同様の方法となります。

他にも、(例えばパナソニックのRR-XS470のような)ラジオ受信/(タイマー)録音機能のついたICレコーダーで録音(RR-XS470の場合、MP3 128kbps)する方法や、スマートフォン等でネットで配信されているrajikoをアプリを使って録音する方法等がありますが、前者はアンテナの感度(殆どの機種はイヤホンケーブルがアンテナ代わりとなります)とチューナー部の性能に不安が残ること、後者は配信される音質がHE-AAC 48kbpsとなり、mp3形式で録音する方法と同様、高音部分の圧縮ノイズや圧縮による音質劣化等の問題があることから、(3)と同様、本タイトルに掲げた「FMラジオ放送を高音質で録音する」方法とは言い難いかと思います。

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こちらは本文で紹介したパナソニックのICレコーダー「RR-XS470」

ふぅ、やはり一長一短ありますね。以前の記事でも書いた通り、私は普段は(1)と(3)の方法(私は旧機種となるソニーのポータブルラジオレコーダー「ICZ-R51」を利用)を場合に応じて使い分けていますが、いつか(1)の方法で手軽にタイマー録音することができる日が来ることを夢みています。

以上が、私が現時点で知る限りの「FMラジオ放送を高音質で録音する方法について」となります。私はFMラジオ放送が好きです。良い電波品質が確保された上で、高性能のチューナーで聴くFMラジオ放送の、なんとも言えない深みのある「音」の素晴らしさは格別なものがあります。是非、皆さんもFMラジオ放送を録音して楽しんでみて下さい。


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FMラジオ放送のエアチェックに、新たにバンドパスフィルターを使ってみました [ラジオを聴いている]

昨日の夜、NHK FMのクラシック番組「ベスト オブ クラシック」で、イスラエル人のヴァイオリン奏者、ギル・シャハム(Gil Shaham 1971年~)のバイオリン・リサイタルのライブ音源が放送されるというので、また、手持ちの機器を使ってフルデジタル録音をしてみました(前回、FM放送のフルデジタル録音を初めて試みた時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2019-10-10

クライスラー作曲「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」
ウィーラー作曲「バイオリン・ソナタ 第2番「歌うトルコ人」」
ドルマン作曲「バイオリン・ソナタ 第3番「ニグン」」
バッハ作曲「無伴奏バイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV1006」
フランク作曲「バイオリン・ソナタ イ長調」
サラサーテ作曲「カルメン幻想曲 作品25から」
ギル・シャハム(バイオリン)、江口玲(ピアノ)
2018年6月24日 東京・紀尾井ホールで収録

前回同様、FPGA基板を用いたフルデジタルFMステレオチューナーとPCMレコーダー(SONY PCM-D50)を光デジタルケーブルで接続して録音したのですが、今回、新たに試したのがFM用のバンドパスフィルターです。これはTVアンテナ端子(私の場合、ドコモ光のテレビオプションに契約しているのでFM放送もTVアンテナ端子から受信することができます)とチューナの間に挟んで使うものでして、FM帯域だけを通過させ、FM波よりも周波数の高い強力なテレビ電波や、低い制御用の電波をカット(減衰)してしまうことで更に受信環境を良くしようというものです。

今回、こうした方策を講じたのは、あるブログ(「スピード狂の自作マニア」)で「どんな高級FMチューナーも良い受信環境があってこそ」という記事https://oyajiroadrider.blogspot.com/2017/11/better-antenna-is-better-sound.htmlを読んだことがきっかけとなりました。このブログの作者は、これまで色々とFM放送の受信環境を良くすべく、色々な対策を講じている方でして、とても参考になります(今回、勝手にブログと記事を紹介させていただいていますが、もし、問題がありましたらご連絡下さい。すぐに削除します)

さっそく、私も倣って、大進無線のHPから同じバンドパスフィルター(型番「DRF-FM RADIO FJ」)を購入し(送料込で7千円程度)、使う機会を伺っていたという訳です。同時に「スピード狂の自作マニア」さんは効果が不明だったという、空いているテレビ端子に終端抵抗設置もとりつけました。

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今回、購入した大進無線のバンドパスフィルター(型番「DRF-FM RADIO FJ」)。これは76〜90MHz対応のものですが、他にワイドFM(76〜100MHz)に対応した「DRF-FM RADIO-W-FJ」という製品もあります。ワイドFM放送のエアチェックをする方はこちらの方が良いかと思います。

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詳しい仕様書とケーブルも一緒に同梱されていました。さすがアマチュア無線のアンテナ系パーツ屋さんだけのことはあります。信頼できるショップのようです。

バンドパスフィルターの効果の程ですが、私の場合、はっきりと分かるものではものではありませんでした(苦笑)。とはいえ、本当に素晴らしい音質で録音ができています。何と言えば良いのか、安心感はありますね。多分、私の場合、ドコモ光から自宅に供給されているFM波自体がそんなに悪いものではないようです。とはいえ、いつ何時、電波の質が悪化するか分かりませんので、こういう対策を予め講じておくのは良策かと思います。

一応、これで私のFMラジオ放送のエアチェック機材、方法もほぼ完璧なものとなりました。ただ、一つだけどうしても解決できなかった問題は、タイマーを使ってのフルデジタル録音ができないことです(私の使っているPCMレコーダーにはタイマーを使った録音には対応していません)。ですので、普段は、このバンドパスフィルターを経由して、タイマー録音に対応しているソニーのポータブルラジオレコーダー「 ICZ-R51」を使ってMP3形式での録音を行い、今回のような(私にとって)大事な音源が放送される時は、同じくこのバンドパスフィルター経由で、フルデジタルFMステレオチューナーとPCMレコーダーを使い、(手動で)フルデジタル録音(48kHz/24bit)をするという風に、エアチェックの方法を使い分けています。

また機材や配線等、ごちゃごちゃして見栄えが悪いことから、100円ショップで買った蓋つきのケースに録音機材を入れるようにしました。ケースの横部分と蓋の間にちょうど上手くスペースがあるので、ここにアンテナケーブルや電源ケーブルを通して、すっきりと収めることができました。これで家内からも文句を言われる事はないでしょう(と思っていたら、先ほど、家内から電話があり「何、あれ、邪魔なんだけど!」と言われてしまいました。トホホッ…泣)。

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こちらが収納ケースとその中の様子。普段はPCMレコーダーの代わりにポータブルラジオレコーダーが入っています。

以上、私のFMラジオ放送のエアチェック方法、機材についてでした。さあ、これから(前にも増して)思う存分、FM放送のエアチェックを楽しみたいと思います。少しワクワクしています。あっ、まずは録音機材を置く場所をなんとかしなくっちゃ…(爆)


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ラジオ深夜便「ラジオ文芸館」で川上弘美「どこから行っても遠い町」の朗読を聴きました [ラジオを聴いている]

前の記事と時間的に話が前後してしまって恐縮ですが、先週末、三連休の日曜日の深夜25時からNHK FM「ラジオ深夜便」の「ラジオ文芸館」コーナーで放送された、原口雅臣アナウンサーによる、小説家川上弘美(1958年~)の短編「どこから行っても遠い町」の朗読を聴きました。

この時間、私はもう寝ようとベッドに入っていたのですが、何の気なしにベッドサイドの卓上ラジオをつけたところ、ちょうどこの朗読の時間が始まろうとしていました。この日はちょうど私の好きな作家である川上弘美の短編ということもあって、面白くなければ消せば良いしと思って、そのまま聴いてみたところ、結局、最後まで聴いてしまいました。

朗読を聴くのは、ほぼ初めての経験です。昔、少年時代に、母がよく点けっぱなしにしていたラジオから朗読が流れてきた時は、私は煩いと思い、勝手にラジオを消していましたし、テレビでも、ましてや朗読会に行ったこともありません。

こうして今回、私は生まれて初めて朗読をしっかりと聴いてたのですが、いやあ、面白かったです。読書は(自身にとって)あくまで能動的な行為ですが、朗読を聴くのはどちらかと言うと受身というか、聴こえてくる声にすっかり身を任せてしまう点で、かなり異なった感覚があります。そうして聴こえてくる声に集中していると、何と言うか、すんなりとその世界に入ることができます。正直、すごく楽ですし、楽しいです。

「どこから行っても遠い町」は、

捨てたものではなかったです、あたしの人生──。男二人が奇妙な仲のよさで同居する魚屋の話、真夜中に差し向かいで紅茶をのむ主婦と姑、両親の不仲をみつめる小学生、そして裸足で男のもとへ駆けていった女……。それぞれの人生はゆるくつながり、わずかにかたちをかえながら、ふたたび続いていく。東京の小さな町を舞台に、平凡な日々の豊かさとあやうさを映し出す連作短篇小説。(以上「Amazon」内容紹介からの引用です)

でして、私はまだ未読なのですが、今度、機会を見つけて読んでみようと思った次第です。

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川上弘美「どこから行っても遠い町」(新潮文庫)

NHKの「ラジオ深夜便」のHPでは「聴き逃しサービス」があり、以前に放送された「ラジオ文芸館」の朗読も聴くことができそうなので、今度、聴いてみようと思います。朗読を聴くのは楽ですし、面白いです。また一つ、ささやかながらも楽しみが増えました。嬉しいです。

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こちらはNHK「ラジオ深夜便 2019年10月号」。たしか母が以前、この雑誌を買っていたことがあったかと思います。なんだか年寄りが聴く番組という偏見があったのですが(ごめんなさい)面白そうですね。時々、聴いてみようかという気になってきています(汗)。


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月曜日の朝、NHK FM「古楽の楽しみ」を聴いていたところ、素敵な曲が流れてきました [ラジオを聴いている]

先週末、三連休の末日となる月曜日の朝、朝早く目覚めてしまったので、ベッドサイドの卓上ラジオをつけ、NHK FM「古楽の楽しみ」を聴いてみました。今週は「ヘンデル 英国王室のための作品」が特集されており、初日となる月曜日は歌劇やオード(頌歌)が放送されていたのですが、ラジオをつけた途端、流れてきたのは歌劇「リナルド」から 第2幕第4場のレチタティーヴォ「残酷なアルミーダは」~アリア「涙の流れるままに」でした。

このアリア「涙の流れるままに(Lascia ch'io pianga)」は「私を泣かせてください」とも訳される、ヘンデルが作曲したオペラ「リナルド」の中のソプラノによるアリアで、「エルサレムのイスラーム側の魔法使いの囚われの身になったアルミレーナが、敵軍の王アルガンテに求愛されるが愛するリナルドへの貞節を守るため「苛酷な運命に涙を流しましょう」と歌うアリア(以上「Wikipedia」解説文からの引用)」です。

Lascia ch'io pianga
mia cruda sorte,
e che sospiri la libertà.
Il duolo infranga queste ritorte
de' miei martiri sol per pietà.

どうか泣くのをお許しください
この過酷な運命に
どうか自由にあこがれることをお許しください
わが悲しみは、打ち続く受難に鎖されたまま
憐れみさえも受けられないのであれば

ご存知の方も多いかと思いますが、このアリアの旋律はその美しさから特に有名で、これまで多くの歌手が歌っています。この日、流れたのはスウェーデン出身のソプラノ歌手ミア・パーション(Miah Persson 1969年~)によるものだったのですが、余りの素晴らしさに、しばし呆然としてしまいました。フワフワと歌うのではなく、芯がしっかりとしていて落ち着いていながら、その声の美しさは格別といって良いものがあります。


こちらがYoutubeにアップされているミア・パーションによるアリア「涙の流れるままに」。Youtubeには他にも多くのミア・パーションの映像がアップされています(「miah persson」で検索して見て下さい)。とても印象的だったのは合唱団を前に彼女が歌う動画でして、彼女が歌い出したとたん、後ろの合唱の人たちが、彼女の美声とその音量の大きさに、眼を丸くしているしている様子が映っています。

私は普段、歌曲は余り聴かないのですが、慌てて音楽配信サイト「Spotify」で彼女を検索して聴いてみました。鈴木雅明(1954年~)が指揮するBCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン) での、バッハの Magnificat, BWV 243での彼女の歌唱の美しさは、本当に何と言って良いのか筆舌に尽くしがたいものがあります。

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鈴木雅明(1954年~)指揮BCJ「マニフィカト~クーナウ、ゼレンカ、バッハの作品」。このCDにバッハ Magnificat, BWV 243も収められています。

彼女の他の録音を探してみると、シューベルトやシューマンの歌曲(リート)もあります。歌曲を聴くのは本当に久しぶりです。昔、学生時代に、東京 葛飾区の下宿に姉と一緒に住んでいた時に、同じアパートに下宿していた、姉と同じ東京芸術大学の声楽科の方々から色々話を聴いたりして、ソプラノですとエリーザベト・シュワルツコップ(Elisabeth Schwarzkopf 1915~2006年)やキャスリーン・フェリア(Kathleen Ferrier 1912~1953年)の歌うリート曲をよく聴いていたことがありますが、最近というか、ここ2、30年位はまったく聴いていなかったような気がします。

そして昨夜、そして今日の朝とミア・パーションの歌う、シューベルト、グリーグ、シベリウス、シューマンの歌曲集を「Spotify」で聴いてみたのですが、その表現の深さ、美しさに感動することしきりでした。私が好きな曲集であるシューマンの「女の愛と生涯」( Frauenliebe und Leben)の落ち着いた素晴らしさは、これまで私が聴いた(数少ない)録音の中でも最高の歌唱ではないかと思います。

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「ミア・パーション・リサイタル(Songs of Schubert Sibelius and Grieg / Miah Persson, Roger Vignoles)」(CD)

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こちらが「Portraits - Songs by Clara & Robert Schumann」。シューマンの「女の愛と生涯」もこのCDに収められています。とても知的な綺麗な方なのにも驚かされます。

こうしてこの週末、私は久しぶりにソプラノ歌手の歌唱を楽しみました。Youtubeにも多くアップされています。是非、検索して聴いてみて下さい。本当に素晴らしい歌手だと思います。


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FMラジオ放送のフルデジタル録音を試してみました [ラジオを聴いている]

昨夜、NHK FMのクラシック番組「ベストオブクラシック」で手元に残しておきたいライブ音源が放送されたので、久しぶりに手持ちの機器を使って録音(エアチェック)してみました。

放送されたのは2018年6月5日、東京オペラシティコンサートホールで収録された「チョン・キョンファ バイオリン・リサイタル」です。恥ずかしながら私はまだ一度もこの韓国のヴァイオリニスト、チョン・キョンファ(漢字表記:鄭 京和、欧文表記:Kyung-Wha Chung 1948年~ )の演奏を本格的に聴いたことがなく、彼女が節目となる70歳を迎えての来日コンサートであり、また演目も良いこともあって、録音してじっくりと聴いてみようという気になりました。

さっそく、4年ほど前に入手したFPGA基板を用いたフルデジタルFMステレオチューナー(以前、このチューナーについて書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2015-03-23を部屋のTV端子にアンテナケーブルで繋いた上で(自宅はドコモ光のテレビオプションに契約しているので、FM放送もTV端子から受信することができます)、これも先日、ネットオークションで安価にて落札したPCMレコーダー(SONY PCM-D50)と光デジタルケーブルで接続し、エアチェックの準備は終了です。そしてPCMレコーダー録音ボタンを押すとさっそく録音が始まりました。これで簡単ながらもFM放送のフルデジタル録音が出来ていることになります。

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こちらがTV端子にアンテナケーブルで繋いたデジタルFMステレオチューナーとPCMレコーダーを繋いだ様子。なんとも簡単というか、手軽なものですが、これでしっかりとFM放送のフルデジタル録音ができてます。

早速、その夜、録音した音源(48kHz/24bit、所謂DATレベル)を聴いてみたのですが、本当に素晴らしい音質で私を驚かせました。音質的にはFM放送ですので15KHz以上はカットされており、厳格な意味ではハイレゾ音源とはならないかも知れませんが、まあ人間の可聴限界はおおむね15KHzくらいまでですので、(既に高音が聴こえなくなってる(涙)私のような中高年にとっては)問題とはならないでしょう。「もう、この音を聴いてしまうと元には戻れないかも?」などと、勝手に自己満足に浸りながら、私はこの貴重なライブ音源を楽しみました。

フォーレ作曲「バイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 作品13」
ブラームス作曲「バイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 作品108」
バッハ作曲「無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 から 「シャコンヌ」」
フランク作曲「バイオリン・ソナタ イ長調」
ドビュッシー作曲、ハイフェッツ編曲「美しい夕暮れ」
チョン・キョンファ(バイオリン)、ケヴィン・ケナー(ピアノ)
2018年6月5日 東京オペラシティコンサートホールで収録

以前ですと、こうして録音した音源をせっせと編集・加工した上でCDに焼いて保存していたのですが、Googleドライブのようなオンラインストレージサービスが普及している現在、わざわざCD音質(44.1kHz/16bit)に落とすことなく、そうした場所にファイルで格納しておけば良いかと思うようになりました。これまで再三にわたって紹介している音楽配信サービス「Spotify」での音楽聴取も含め、私のCD離れは着実に進んでいるようです。

こうして今ではオールドメディアと言われるFM放送を簡単にフルデジタル録音することができました。これからも機会を見つけてラジオで放送される貴重なライブ音源を録音して楽しもうと、決意を新たにした次第です。


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大型のBCLラジオを入手しました。 [ラジオを聴いている]

先日、ネットオークションで大型のBCLラジオ(RED SUN RP2100)を落札、先週、商品が届きました。このRP2100というラジオは中国製でして、以前は日本向けにFM受信周波数を日本向けにカスタマイズされた機種が発売されていたのですが、これも生産・発売中止となり、今や入手が非常に困難となっていたラジオです。

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私は以前からこうした、据え置き型の大型BCLラジオが欲しくて、何年もの間、ずっと探していました。今回、運よくネットオークションに出品されたので、すかさず(送料含め9000円程で)ゲットした次第です。問題はこの購入資金でして、何度もこのブログでも書いているようにここ数年来、我が家の経済状態は困窮を極めております。今回もこの落札代金をどうやって払うか悩んだのですが、ちょうどANAのフライトマイルが溜まっていたことに気付き、これをTポイントに換えて(ヤフーオークションはTポイントで支払うことができます)事なきを得ました。

これで我が家のBCLラジオは、主に旅行先、出張先でのラジオ聴取に利用しているTECSUN社のDSPワールドレシーバーPL-380(このラジオを入手した時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-20と、このRP2100、二台体制となりました。

今回入手したものは、運の良いことに傷一つない美品でACコード(ラジオ本体の電圧も日本仕様100Vとなっています)、アンテナ素子変換プラグ、日本語の取扱説明書含め付属品も全て揃っていました。ラッキーです。使用方法等、解説してくれているサイトも見つけましたので使い方にまったく不明点はありません。実際、操作はシンプルなものでとても分かりやすいものです。ボタンやツマミも英文表記ですので操作に戸惑う事はありません。

とりあえず、職場に置いて、暇を見つけては楽しんでいます。職場は鉄筋コンクリートのビルの9Fと、ラジオの受信には適していません。それでも窓際に置くことでAM、短波もうまく受信することができました。このラジオの受信性能はかなりのもののようです。

これまでBCLラジオ(短波ラジオ)といえば、約40年前、中学生の時に母に買ってもらったSONYのスカイセンサー5900(ICF-5900)、そして10年ほど前にネットオークションで入手した同じくSONYの高性能ラジオICF-2001Dがあるのですが、どちらも今は壊れてしまっていて、スカイセンサーは九州の実家の物置、ICF-2001Dは横浜の自宅三階のロフトに置きっぱなしになっています。私はどうもラジオ、そしてラジオを聴くことに特別な愛着があり、良いラジオがあると聞くとどうしても欲しくなってしまいます。

当分の間はRP2100は職場でのFM・AM、そしてラジオ短波の受信という、少しもったいない使い方になってしまいそうですが、実はこのRP2100、スピーカーが非常に大きく、とても聴きやすいのが特徴でして、ホームラジオとしても十分、実用に耐えるものとなっています。普段、日中は職場にいますので、こうして傍において、操作や受信を楽しもうと思っています。

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ロッドアンテナを伸ばした状態。いつもは受信状態を少しでも良いものにすべく窓枠内に置いて使っています。また、このラジオの操作方法や仕様については以下のサイトがとても参考になります。興味のある方は是非、訪ねてみてください。
http://nice.kaze.com/rp2100.html
https://blogs.yahoo.co.jp/nrd515bcl/36249413.html
(尚、これらのサイトは勝手に紹介しています。もし問題がある場合はご一報下さい。すぐに削除します)


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出張先のバンコクでタイポップスを楽しんでいます [ラジオを聴いている]

先週の土曜日からバンコクに滞在しているのですが、ホテルにいるときは、つけっぱなしにしたラジオから流れるタイポップスを楽しんでいます。

私は、出張の時は必ず小型のBCLラジオを一緒に持っていき、その土地のラジオ放送を聴くのが隠れた楽しみとなっています。今回もホテルの部屋のテーブルに、外付けのスピーカー(Audio-technica AT-SPG50)を繋いだ小型のラジオ(TECSUN PL-380)を設置、このラジオはこのラジオはETM(イージーチューニングモード)という、メモリに記憶させた放送局のデータを削除することなくスキャンして一時的に記憶させるという、旅先での使用に便利な機能を備えているので、これを使ってチューニングしたFMラジオ放送局をザッピングし、気に入った局の放送を選んで聴いています。

こうして私は、地元のFM局で多くのタイポップス曲を初めてじっくりと聞いてみたのですが、どの曲もメロディアスでポップ、親しみやすいものばかりです。いかにも日本人ごのみというか、AOR風のスローバラード曲が多くて、すっかり気にいってしまいました。本当にいい曲ばかりです。

Youtubeには多くのタイポップス曲がアップされているようなので、帰国してから、ちょっと本格的に聴いてみようと思います。こうして訪れた土地の音楽に接し、私は多くの刺激を受けることができました。

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(2017年11月14日追記)
先週金曜日に帰国してからは、私は専らインターネットでタイポップスを楽しんでいます。私が聴いているのはMazz radioというインターネットラジオ局でして、下記のアドレスから聴くことができます。メロディアスで情感に溢れながらも、それほど、くどくもなく、どこかで聴いたことがあるような、懐かしさを感じさせる曲ばかりです。是非一度、聴いてみてください。
http://www.niyamedia.com/ (このサイトの右側がMazz Radioです)

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