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「新人賞」への応募を考えています [小説を書いている]

先週の金曜日に、私の書いた小説を老舗出版社に紹介してくれた友人と久しぶりに電話で話しました。
彼の方は、月曜日に、もう一つの中堅出版社の担当者に、私の小説を見せる予定との事で、本当に嬉しい限りです。ただ、出版社からは小説に対するアドバイスは貰えても、「出版」となると、まったく話は変わってくるそうです。これは、他の出版関係者から聞いたのですが、特に、日本では、純文学の本を出版する一番の近道は、やはり「新人賞」を取る事で、出版社の担当者も、出版にあたっては、それ(「受賞」)が前提となっているとの事。実際にも殆どの作家が、「新人賞」をとってデビューしています。ですので、私も、この小説を、きちんと新人賞に応募してみようと考えています。
色々と紆余曲折はありましたが、友人との電話は、「(あわよくば)出版社が本にしてくれるかも?」などと甘い考えを持っていた自分に喝を入れ、きちんと現実に向かい合う、良いきっかけになりました。ほんと、まだまだ半人前ですね。(苦笑)

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写真は「文藝」(河出書房新社)