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義父母が自宅近くの高齢者向け賃貸マンションに引越ししました [家を建てている]

先週末に、80半ばになる義父母が、自宅近くの高齢者向け賃貸マンションに引越ししました。これまで10年余りの間、義父母は自宅から車で一時間弱かかるマンションに住んでいたのですが、高齢ということもあり、次第に私たちの(病院の付き添い等の)サポートが必要となっていて、特に家内は車で往復するだけでヘトヘトになっていました。そうしたこともあり、今回、何とか義父母を説得し、自宅近くに引越ししてもらったという訳です。2月に入ってからは、引越しの準備や実際の引越し作業(これが大変でした)、そして住所変更等の区役所への手続き、そして新たに家具やカーテン等を新調したりと、家内、義弟そして私は目が回るような忙しさでしたが、やっと落ち着いてきたところです。

義父母の新居(まだ築5年程の、とてもきれいで清潔なマンションです)は「高齢者向け優良賃貸住宅」を謳うだけあって、バリアフリーになっている上、部屋には緊急通報装置、トイレやお風呂には手すり、(腰を掛けてゆっくり靴を履くことができるように)玄関には造り付けの腰掛が設置されています。その上、365日、24時間、生活相談員が常駐しており(夜間は併設する訪問介護事業所スタッフが対応)、緊急対応サービスや安否確認サービスが受けられたりと、高齢者には至れり尽くせりのマンションとなっています。

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こちらが今回、義父母が引っ越した賃貸マンション

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このように各階のエレベーターホールには、腰掛が備え付けられていて、エレベーターが来るまでの間、座って待つことができるようになっています。また、エレベーターの動いている時は、(一階エレベーターホールの)モニターで、エレベーター内の様子を見ることができます。また、全ての通路には手すりが用意されていたりと、高齢者向けの配慮が至るところになされていて、お年寄りには優しい住環境となっています。

また横浜市指定の高齢者向け優良賃貸住宅なので、(入居者様世帯の所得が年金のみの場合など、一定金額以下の場合)最大4万円の家賃の補助を横浜市から受けることができます。この制度(4万円の補助)のお陰で、義父母もこれまで住んでいた賃貸マンションとほぼ同額の家賃負担で、この新しいマンションに住むことができました。

この賃貸マンションへは自宅からは車で10~15分程度、いざとなれば歩いて行けるので、私たちにとっては目が届きやすい上、介護等のサポートが楽に行えます。義父は認知症が少し入っており、義母は耳が遠い上、足腰がかなり弱っていることもあるので、これから私たちの(介護・サポートの)負担は増えるばかりかと思われますが、それでも義父母には二人で、いつまでも元気で、そして楽しく、この新居で自立しながら暮らしてほしいと願うばかりです。


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自宅の修繕工事が全て終わりました [家を建てている]

今年の11月中旬から始まった自宅の傾きの修正を含めた修繕工事が、12月26日の先週末に全て終わりました。アンダーピニング工法(鋼管杭圧入工法)による自宅の傾きの修正工事の後も、それに伴って生じた様々な不具合の修繕工事が続き、自宅の基礎の再塗装が最後となりました。

この自宅の傾きの修繕工事に関する過去記事は以下となります。
「自宅の傾きを直す工事が始まりました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-11-17
「工事により、自宅の傾きが直りました」
 →https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-11-28

アンダーピニング工事の他に行った不具合の修繕作業は、

・アンダーピニング工事の際に除去した庭のタイルのテラスと玄関下の一部コンクリート部分の新たな設置(原状復帰)工事
・取り除いた自宅外の敷地に敷き詰めた砂利を、再度、新しい砂利での下地処理含めた敷き直し作業
・敷地下の全ての水道管の取り換え工事
・一部外壁の除去に伴う新たな設置工事と、擁壁と外構部分の亀裂部分の修復工事
・自宅の外壁(サイディング)の亀裂部分の修復工事
・自宅基礎部分の再塗装と一部の修繕作業
・1階リビングダイニングルームの壁紙に亀裂が生じたことによる、壁二面に亘る壁紙の張替え作業
・工事中に調子が悪くなったテレビドアホンの新品への交換

などでして、自宅を建てた大手不動産会社が全ての費用を負担しました。

この1か月強の工事期間中、一番困ったのは「車」でして、近くに空いた駐車場がなく、徒歩10分程度の、不動産会社が用意した駐車場に自分の車を停めざるを得なかったので、車を使うにあたってはかなり面倒でした。やっとこれで自宅の敷地内に車を置け、すぐ乗り降りできるようになったのは本当に助かります。

これまで10年余り住んできた「家」の大工事でしたが、一応、全て終了し、今は安堵の気持ちで一杯です。これで、なんとかお正月を、傾きの直った自宅で気持ちよく迎えることができそうです。


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工事により、自宅の傾きが直りました [家を建てている]

以前の記事でも紹介したように(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-11-17、これまでアンダーピニング工法(鋼管杭圧入工法)による自宅の自宅の傾きを直す工事が行われていたのですが、昨日、家を基礎ごと持ち上げるジャッキアップの工事が行われ、自宅の傾きが修正されました。作業中は何回も業者の方が家の中で測定装置を使って傾き具合を確かめながら、修正結果の確認を行い、最終的には私も立ち会ったうえで、家の傾きが完全に直ったことを確認しました。

工事が終わってから気づいたのですが、引き戸の立て付けが明らかに良くなりました。ピタッと気持ちよく閉まります。ドアが勝手に開くようなこともなくなりました。そして何よりも変わったことは、気分の問題かもしれませんが、家の中にいて、明らかに以前よりも快適に感じられた事です。これまで気づかないうちに、三半規管が常に傾きを感じていたのかもしれません。こうしたストレスが無くなったのは大きかったのではと思います。この変化には家人も気づいたようで、昨夜はなぜか良く眠れたような気がするといった声も聞かれました。

家がやっと、自らの基本性能を取り戻した感覚を覚えました。本当に良かったです。これからは工事によって取り壊された外構等の原状復帰工事等が行われることとなります。例えば工事前に設置した壁掛けテレビについては(以前、テレビの壁掛け工事について書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-09-01、傾きの修正補正を来週水曜日に行う予定です。これらの工事費用は全て不動産会社が負担することになっていいるので、併せて一階のリビングルームに発生した壁紙の亀裂等、自宅の傾きや今回の工事が原因と推察される色々な不具合についても、今後交渉して直して貰おうと思っています。12月の中旬には、これらの不具合は全て修正される予定ですが、もう暫くは我慢の日々が続くことになりそうです。


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自宅の傾きを直す工事が始まりました [家を建てている]

今年の春に、ほぼ同時期(10年前)に建てたお隣の家から、御自宅が傾いているのを直す工事を行うとの連絡を受けると共に、もしかしたら私の家も傾いているのではとのご指摘を頂きました。

お隣の家とは同じ造成地ですし、詳しく聞いてみると、そのさらに隣の家も傾いているそうです。そういわれてみれば、これまで家内から「この家、もしかしたら少し傾いているのではないかしら?」との話もでていました。7月、お隣の工事が完了すると共に、私も家を建てた大手不動産会社に連絡し、さっそく調査してもらうこととなりました。結局、残念ながら私の家も大きく(家の両端で6cm以上)傾いていることが判明、原因等の調査を行い、対策工事がやっと昨日から始まったという訳です。

原因は、家が建築されている場所の「地盤」が弱く、「不同沈下(=地盤沈下により家が傾くこと)」が起きているとのことでした。家を新築する際に不動産会社は地盤調査を行っていたのですが、その調査が不十分で、軟弱な地盤をしっかり補強・改良せずに家を建ててしまったためのようです。ちょうど家を建てた半年後に東日本大震災が起きたことから、地震などによる地殻変動も想定されるとのことですが、どちらにしても家を建てた不動産会社の責任とのことで、全て不動産会社の費用負担で工事を行うことになりました。今回の件では、一級建築士でもある高校時代からの友人に、色々と相談していたのですが、最終的に不動産会社がきちんと対応してくれることになって良かったねとのことでした。

工事はアンダーピニング工法(鋼管杭圧入工法)と言われるもので、建物の基礎下を掘削した後、「ジャッキ」の力と家の重みを利用して、地盤の支持層(=頑丈な層)にまで何本もの「鋼管杭」を圧入・打ち込みます。そして。これらの鋼管杭によって傾斜した建物を支え、家を基礎ごと持ち上げる工法となります。傾斜の大きい建物もミリ単位で調整可能で、高い改修力を発揮し、地盤沈下を修正する役割も果たし、他の工法と比べると再沈下の可能性が低くなるとのこと。アンダーピニング工事自体の期間は2週間ほどとのことですが、工事にあたって家の外構部分を撤去したりすることから、その復元作業等もあり、ほぼ一か月はかかるようです。工事期間中は自宅から退去する必要がなく、住み続けながら工事を行うこととなります。

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引用元:株式会社セーフティ地盤(http://www.safty-jiban.com/company.html

傾きの直った家で、来年のお正月を迎えられそうなのが唯一の救いですね。ただ、地盤が軟弱なこと自体は変わらない上、家を建てた不動産会社によると、擁壁も新築時から12cmほど傾いているとのこと。土地の売買契約をしてから10年以上経っていますので売主の瑕疵担保責任は消滅していることとはなりますが、土地を売った(別の)不動産会社に対して何らかの対応を迫ろうと書面による問い合わせを行ったところです。

ふうっ、しがない私のようなサラリーマンにとって、「土地」「家」は何といっても自らの資産の大きな部分を占めるものです。これらの資産価値が下がらないよう、これからもできる限りの対応を行っていこうと考えています。


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自宅一階のリビングダイニングルームのテレビの壁掛け工事が終わりました [家を建てている]

以前の記事で、今年7月に自宅の一階、18畳程のリビングダイニングルームのテレビをおよそ10年ぶりに買い換えたことを書きましたが(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-08-07、その後、リビングダイニングルームに新しく食器棚やテレビ台を置いたりしながら、少しづつ部屋を整えていました。そして今日の午前中に電気業者が来て、この新しい75型の液晶テレビの壁掛け工事を行ってくれました。

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こちらがテレビを買い替える前の自宅一階のリビングダイニングルームの様子

元々、10年程前に自宅を新築した時にテレビの壁掛けできるよう、壁には補強材を入れていたので、作業自体は(壁面裏側のケーブルの配線作業等も含め)特に大きな問題もなく終わりました。これで今年2月に購入した応接セットから始まった、自宅のリビングダイニングルームの模様替え作業はとりあえず終了です(応接セットを買い替えた時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2020-02-27-2。結構な投資額となりましたが、自宅新築時にお金が無くて叶わなかったささやかな夢が10年越しにやっと実現したと思えば、良かったのではないかと思います。

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こちらがテレビの壁掛け工事を終えた直後の部屋の様子

写真を見ていただければお分かりになるかと思いますが、以前と比べると(手前味噌ながら)部屋がかなりすっきりしました。これから新しく新調した食器棚の(照明付きの)飾り棚に食器等を飾る作業が残っていますが、これは家内に任せることになります。

何といっても、リビングダイニングルームは家族団欒の場であり、家族が長い時間を過ごす場所です。これでこれまで以上に、末永く家族が仲良く楽しく暮らすようになることを祈っています。


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一ヶ月に亘る自宅の修理が終わると共に、ネットワーク環境を見直しました。 [家を建てている]

自宅1Fのフローリングの張替えのため、7月から横浜駅近くのマンションに仮住まいしてきましたが、建設業者の方からほぼ修理が終わったとの連絡を受け、先週金曜日に自宅に戻ってきました。

7月、8月と引越し作業が続いた訳ですが、どちらも晴天に恵まれ…っというか、本当に暑くて、暑くて、大変な作業となりました。倉庫に預けていた1Fの荷物(特に大量の食器)も戻ってきたことから、引越し業者も専門に2名のベテランの方を用意し、荷ほどき作業を行ったこともあり、日曜日の夜には引越し作業はなんとか終了しました。家族全員、家に戻って、ホッと一息といったところですね。やはり仮住まいの間、家族はそれなりにストレスが溜っていたようです。

実は、この引越しに備えて私は秘密兵器を用意していました。先日、家族(家内と次女)を国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で開催されたロック・イン・ジャパン・フェスティバル2013に送り迎えした際に購入した、水戸のハードオフで2100円(税込)で投げ売りされていた新古品のパナソニック製のPLCアダプター(2台)です。PLCとは電力線通信のことで、私が購入した製品は、コンセントに差し込み、屋内の電力線(電気配線)にLANの信号を載せて接続するためのアダプターです。こうしたPLCアダプターは2000年代半ばに家電各社からこぞって発売されたものの、手軽かつ場所の制約を受けない無線LANに押されて、結局あまり普及しなかったものです。現在、自宅にはNTT東日本のフレッツ光を導入しており、2Fに無線LAN機能のついたルーターを置き、使っているのですが、普段、ノートパソコンでインターネットをみたりする分には、十分なスピードを確保できているものの、(ルータとの距離も特に離れている)DLNA接続された1FのBDレコーダーと2Fのテレビとの間の接続速度が十分に確保されず、ネットで動画配信されたものを1Fのテレビで観ること等は可能なものの、1Fのブルーレイレコーダーを使ってフルデジタルで録画された動画を、2Fのテレビで観ることが殆ど不可能な状態となっていました。そこで、無線LANこ替えて、今回入手したPLCアダプターを使えば、接続速度も確保できて、懸案だった2Fプレルームでの録画視聴の問題も解決されるのではと期待したわけです。

結果は、今のところ成功。2Fのテレビで、なんとかフルデジタル録画された映像を見ることができるようになりました。たった2100円で、これまで2年以上、頭を悩ましてきた問題が解決できるなんて、まるで嘘のようです。実際の接続速度をチェックしてみると10~30Mbpsが確保できているようで、これまでの無線LAN(おそらく実際の速度は5~15Mbps程度と思われます)と比べ、格段に高速化が図られていることを実感することができます。結果、今の家庭内のネットワーク環境は2Fに設置されたルーターから、ノートパソコンやタブレット、スマートフォンといったモバイル機器には無線LAN、2台のテレビとBDレコーダーといった、据え置き型の機器の接続にはルーターからの有線接続もしくはPLCと言った具合に、環境や目的に応じてLAN接続方法が使い分けられることとなりました。

このPLCアダプター、コンセントにさすだけでネットワーク環境が構築できてしまうという、非常に手軽かつ便利なものですが、調べてみると、色々と問題もあるようです。特にアマチュア無線家の方々が使う周波数帯と干渉しあってしまったり、オーディオファンにとっては、屋内の電力線にノイズが乗ってしまうことで音質に悪影響を与えてしまうといったことが懸念されているようです。また、家庭電気器具の使用状況、配電盤での設定次第によっては、PLCといえども十分な接続速度が確保できず、速度が半減してしまったり、繋がらなかったりといった不具合も発生するとのことで、当面の間は慎重に検証していこうと思っています。ただ、今のところ、私の駄耳にはオーディオの音質変化も認められませんし、急に接続できなくなったりといった不都合は発生していません。

自宅に戻ることができ、1Fが全て新品のフローリングに張替えられ、きれいになり、その上、2Fのプレイルームのテレビによる(1Fの)BDレコーダーの録画視聴の課題も解決でき、家族も喜んでくれたようで、とりあえずホッとしています。でも、もう、引越しは懲り懲りですね。(苦笑)

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写真は、今回私が水戸のハードオフで購入した、新古品のパナソニック社製PLCアダプター スタートパック 4ポートタイプ(BL-PA204KT)。1ポートの方をマスターとして2Fのルーターに接続、4ポートある方をターミナルにし、1FのテレビとBDレコーダーをそれぞれ接続しています。暫く使っていて問題が無いようでしたら、これまで無線LANで繋げていた1FのリビングルームにあるWiiもPLC接続に変更しようと思っています。4ポートはそういう点でとても便利ですね。

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先週末から、横浜駅近くのマンションに仮住まいをしています [家を建てている]

自宅の大規模な修繕工事を行うため、先週末から、横浜駅近くのマンションに仮住まいをしています。
工事の対象となったのは、自宅一階のフローリングです。問題となっている箇所はリビングのフローリングなのですが、冬に床暖房をつけると床の一部(30センチ程度)が、ほんの僅かではあるものの、浮き上ってきてしまうのです。
その部分のみ、フローリングの張り替えが出来れば良いのですが、同じ型番のフローリングでもロットが異なると微妙に色の具合が異なり、目立ってしまう(建築会社はすぐに同じ型番のフローリングを取り寄せててみたのですが、まったく色調が異なってしまっていました)こと、また、フローリングを剥がした場合、その下の床暖房システムを傷つける可能性が高いことといった問題があり、どう対処すべきか、私たちと建築会社双方の悩みの種となっていました。
(リビングのフローリング以外でも、一階の廊下、玄関、トイレ、他の部屋すべて、同じフローリングを敷いていたこともあり)建築会社としては、こうなったら一階のフローリングを床暖房システム含めて、全部張り替えてしまった方が、抜本的な解決策となり、良いのではとの提案がありました。また、その場合、(家賃や引越し代など、そのためにかかる諸費用は全て建設会社で負担するので)工事期間となる一ヶ月程度は自宅を空けて頂き、どこか仮住まいして貰えないかとのことでした。
そんな経緯で、今回、JR横浜駅近く(徒歩10分以内)の、80㎡程度のマンション(10階)に、当面必要なものだけ持ちこんで、仮住まいを始めたという訳です。

とはいえ、引越し作業は大変でした。自宅一階の荷物のうち、倉庫に保管するものと今回、仮住まいに持っていく荷物の選別をし、二階、三階の荷物のうち、仮住まいに必要なものを選び、実際の搬出・搬入作業等を行った訳ですが、天気には恵まれたものの、さすがに暑すぎました。また、仮住まい先でのエアコンやウォシュレットの設置作業においても、何故かエアコンの一台が初期不良で交換手続きとなってしまったり(おかげで私は暑くて寝苦しい夜を何日か経験する羽目となりました)と、ちょっとしたトラブルにも悩まされました。また仮住まいの契約は私名義で行うことから、賃貸契約や駐車場、駐輪場の契約等、事務的な手続きもけっこうありましたね。なんとか、今日、こうした手続きや家具のセッティング、エアコンの交換も終わり、なんとか(快適とは言えないものの)生活できるようになった次第です。

暫くは窮屈な生活が続きますが、短いながらも、久しぶりの都会のマンション住まいを楽しもうと思っています。ちょうど、マンションからはみなとみらいが一望できるので、横浜の花火大会がこのマンションから観れるのではと期待しています。

ふうっ、だけど、もう、引越しはこりごりかなあ…(苦笑)

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写真は、今回仮住まいしているマンション。目の前にコンビニやスーパーがあったり、ゴミだしは毎日可能だったりと、利便性の高い賃貸マンションです。

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自宅ではワイヤレス・ホームネットワークが構築されています [家を建てている]

昨年11月に新築した自宅では、無線LANでホームネットワークが構築されています。当初は回線速度が確実な有線LANでホームネットワークを構築することも考えたのですが、ここ最近の無線LAN機器の進歩は目を見張るものがあるとも聞いていたので、思い切って無線LANにすることにしました。

まず、一階のテレビとBDレコーダー(これをサーバーとして設定)、二階のテレビをDLNAにてネットワーク接続し、二階のテレビで一階のBDレコーダーに録画された番組を視聴することができるようにしました。また、これらの機器はすべてインターネットにも接続されていますので、youtube等のネット視聴もできるようになっています。一階と二階のこうした機器を無線LANで接続することについては、回線速度が低くなることによる視聴難も予想され、実際、ネットワーク構築当初は、一階のBDレコーダーでフルハイビジョン録画した映像を、二階のテレビではなかなかうまく観る事はできなかったのですが、倍速モード(チャンネルを二つ利用して速度を稼ぐ方式)の設定をすると、なんとか視聴可能となりました。

また家には現在稼動しているものだけでも私、妻、長女、家族共用の4台のノートパソコンがあるのですが、(有線でルータに接続されている家族共用のパソコンを除く)パソコン三台が、二階に置いた無線LAN 対応の光電話ルーターを通じて、無線LANでインターネット接続されています。そしてこのルーターにプリンターを接続してみんなで共有する設定にしています。また、一階のテレビに繋げたWiiと長女のipodも無線LANでインターネット接続がなされています。

こうしたワイヤレスのネットワーク環境は一度構築してしまうと、もう無線LANのない生活に戻ることは考えられないくらい、便利で使いやすいものです。ただ、この環境を構築するまでは、実は色々と大変でした。最初に躓いたのは、二階に光電話ルーターを置き、一階のBDレコーダー(サーバー)を無線子機に接続していたため、うまくテレビ(クライアント)からBDレコーダー(DLNAサーバー)にアクセスできなかったことです。これは、ネットで検索してみると、同じトラブルを抱えている人も多いようですが、私の場合は、無線子機の設定を変更(“無線通信に使用するMACアドレス”設定を「本機のアドレス」から 「最初に通信した有線機器のアドレス」に変更)することで解決しました。ただ、これも最初に接続していた無線LAN子機(WLAE-AG300N)では、この設定が不可だった(Buffaloのサービスセンターで確認)ので、別途こうした設定が可能な機器(WLI-TX4-AG300N)に変更しなくてはなりませんでした。

次に困ったのは三階の屋根裏部屋にある、私のパソコンです。このパソコンはThinkPad T43という、かなり前のノートパソコンなのですが、ノートパソコン内臓の無線LANでは、十分な回線速度が確保できず、Youtubeといった動画視聴もカクカクしてしまい使いものになりませんでした。これも結局、別途、無線LANUSB子機を用意し、これをThinkPadに刺し、無線LAN接続を設定すると、十分な速度を確保するようになりました。今までの苦労とストレスがまるで嘘のようです。パソコンはともかく、こうしたネットワーク機器、特に無線LANの機器は新しいものに限りますね。

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図は自宅のデジタル家電のネットワーク構成図

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マンションの売却手続きを終えました [家を建てている]

先週末の土曜日、家内と二人でマンションに行き、最後の掃除を行いました。どうも私たちがいないうちに、鳩が住み着いていたらしく、ベランダは大量の鳩のふんで汚れており、けっこう大変な作業となりましたが、なんとかきれいにすると共に、不動産屋さんに連絡して、買主の方に今後気をつけた方が良いと伝えてくれるよう、依頼しました。
そして、今週の火曜日、以前住んでいたマンションの売却に伴う決済手続きを行いました。具体的には、買主からの売却代金を受け取ると共に、ローンの一括返済を行い、マンション購入時に設定された抵当権の抹消手続きを行うための書類を金融機関から受取り、それらの書類をそのまま司法書士の方に渡し、抹消手続きを依頼すると共に、仲介してくれた不動産業者への手数料の最終的な支払い手続きも行いました。一応、これでマンション売却に係わる全ての手続きを終えたことになります。売却代金とローン一括返済額との差額分(売却益)は既に新居への引越し代金やカーテン、照明、その他諸々の費用支払に充てられることとなるのですが、当初の予定通り、(今後、なんらかの不測の事態が生じないかぎり)全ての費用を賄うことができそうです。
住所変更に伴う、色々な手続きも全て終了しました。自分でチェックシートを用意し、かたっぱしに片付けていきました。ほとんどの手続きが電話一本でできたのですが、これはかなり、時間がかかる作業となりました。以前住んでいたマンションの電気、水道、ガス、電話等の停止手続き、クレジットカード、キャッシュカード、証券会社や校友会等の住所変更手続き等々…本当に色々必要な手続きってあるものですね。
今は、これらの作業も終わり、少しホッとしています。
年初から始めた、この二世帯住宅への移行計画もこれで終了です。なんとかやりとげる事ができ、暖かく見守ってくれた周りの方々に本当に感謝しています。その日の夜、久しぶりに、一人で東京にいる姉夫婦のマンションに行き、夕食をごちそうになりながら、今回の新居のことも含め、姉と色々と話をしました。また、今週末には九州の実家に、これも本当に久しぶりに帰省し、両親に逢う予定です。新しい生活がまさしく今、始まろうとしているようです。

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写真は今回、マンションの売却決済手続きを行った、横浜のとある銀行。Trowbridge & Livingston(トロウブリッジ&リビングストン建築事務所)の設計によるもの(昭和6年竣工)で戦前の近代建築の遺産ともいうべき建物でして、建物の中も天井が非常に高く、柱や天井等、装飾性に溢れています。

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新居へ引越ししました [家を建てている]

10月28日(木)に建築会社から新居の引渡しを受け、その日の午後にはカーテンの取り付け、翌日の金曜日に私達家族四人、翌週11月1日の月曜日に家内の両親も引越しを終えました。引越しの初日から電話回線(光フレッツ)の開通作業や照明器具の取り付け作業、新たに購入したベッドの搬入作業も加わり、バタバタとした一日になりました。
引越し後は大変な作業になることが予想されたので私は10月29日から11月5日まで会社を休み、荷解き作業や色々な雑事をこなしました。いやあ、本当に大変でした。私の方も荷物が多かったのですが、家内の両親の方も荷物が多く、三階に可能な限りの広さのロフトを用意していたのでなんとか収まりましたが、それでも、まだ開封したままの段ボールが色んなところに転がっている状況です。荷物の中でも特に多いのが食器で、家内の両親は以前、赤坂で割烹を営んでいたことから大量の和食器があり、私たちがヨーロッパ赴任中に買い集めた洋食器(何種類かのフルセット等を含む)と合わせると、本当に家中、食器だらけといった感じです。
また、切り詰めた予算の中での新居への引越しでしたので、引越しは格安業者に依頼、部屋の照明器具や液晶テレビ、ブルーレイレコーダーはネットショッピング、大型冷蔵庫に至ってはアウトレット店で型落ちの現物を購入するといった感じで、ぎりぎりまで出費を切り詰めました。そのせいという訳ではないのですが、今回の引越しでは色々なトラブルにも見舞われました。業者のほうがカーテンの取付方法を間違えていたり、違う部屋のカーテンを取り付けていましたので、何度も来てもらって直したり、ベッドの宅配業者は搬入の際に新居の階段を傷つけてしましたので、クレームを言って、専門の修理業者に直させたりしました。
こうして一週間、(荷物の開封作業以外にも、有線&無線でのインターネットの接続環境を整えたり、テレビを見えるようにしたりといった雑事も含め)とことん作業をしたおかげで、何とか住めるようにはなりましたが、まだお客さんを家に招くような状態ではありません。毎週末に片付けをして、なんとかクリスマスまでには快適な状態にしたいと思っています。
今まで住んでいたマンションには、休みの間、二回ほど車で行き、分別ゴミを出したり、掃除機を掛けたりといった後片付けをしました。ふと手を休めて、もうカーテンも家具もなく、ガランとした状態の部屋をぼんやりと眺めていると、これまでの色々な思い出が蘇ってきます。一人、暫く感慨にふけってしまいました。この今まで住んでいたマンションの売却の決済は11月30日になりましたので、今は抵当権の抹消手続き(全額繰上返済手続き)を進めています。今年から始めた二世帯住宅を建てて、引越しをするという計画も、そろそろ最終段階を迎えようとしています。
これまで忙しさにかまけて更新を怠っていた私のブログですが、無理のない形で、これから再開しようと思います。どんな方が読んでくださっているのか想像もつきませんが、今後共、宜しくお願い致します。

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写真は今回、私たち家族と家内の両親6人で暮らし始めた新居

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