二泊三日で台北に出張しました [旅をしている]
3月21日から23日にかけて、台湾の台北に出張しました。台北を訪れるのはおよそ9年半ぶりとなります。久しぶりの訪問ということで、とても楽しみにしていました。
ちなみに前回、台北に出張した時の記事はこちらとなります。
「出張で台北に来ています(1)」
→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-11-14
「出張で台北に来ています(2)」
→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-11-28
「出張で台北に来ています(3)」
→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-12-01
行きの全日空機から眺めた台北市の様子
訪れた台北市街の様子
宿泊したホテルの室内の様子。小さなホテルだったのですが、部屋は広く、とても快適に過ごすことができました。
といっても、スケジュール的にはかなり忙しく、楽しめることと言えば食事くらいです。初日の夜の会食時は小籠包などを、そして翌日のホテルの朝食には牛肉麺を美味しく頂きました。
台北到着日の夜に伺ったレストラン
そこで頂いた小籠包。食べ始めてから、慌てて撮ったので何とも寂しい写真になってしまいました(涙)
こちらは台湾出張二日目の朝にホテルで頂いた牛肉麺
二日目の夜の会食では酸菜白肉火菜鍋を頂いたのですが、これはとても印象的な料理でした。酸菜白肉火鍋とは「酸菜(白菜の酢漬け)をたっぷり使ったお鍋のことで、元は北京より北の寒い地方で庶民たちが食べていた鍋です」(以上「TAIPEInavi」HP、レストラン「圍爐」の紹介文からの引用)。
中央に煙突がついた円筒形の鍋にはられたスープには、あらかじめ豆腐、カニ、カキ、しいたけ、干しえびなどが入っていて、これにたっぷりの酸菜と豚肉、イカ団子を加えて煮込んだ上で、フロアの角の、15種類ほどの調味料が用意されているコーナーで、タレを自分の好みに合わせて作って頂きます。私は醤油ベースのタレに刻みニラやおろしニンニクなどを入れて美味しく頂きました。
こちらが、その日頂いた酸菜白肉火菜鍋
実は、このレストランに行く前に、私たちは訪問先の日本人の案内で、近くにある寧夏夜市をブラッと見学させてもらっていました。ここは多くのおもちゃを売る屋台で有名な夜市とのこと。今回の出張で唯一、観光めいたことが出来たのは、これっきりだったのですが、活気のある夜市の屋台の様子や、圓環側に並んだゲーム屋台に興ずる子供たちを眺めながら、観光気分を高めることができました。
この日、訪れた寧夏夜市の様子
そして出張の最終日、土曜日の昼は、訪問先近くの地元の人ばかりの食堂で、訪問先の日本人と一緒に、持ち込んだ台湾の缶ビールを飲みながら、ワンタンスープとチャーハンを食べました。彼によると、元々、台湾産の米はパサパサで余り美味しくなかったので、何とか美味しく食べようとして、炒めて味付けするチャーハンが育ったとのこと。真偽のほどは分かりませんが、妙に説得力があります(苦笑)。このローカル飯は何とも庶民的ながらも美味しく、楽しい食事となりました。
この日訪れた訪問先近くの食堂の外観、店内の様子、ワンタンスープとチャーハン。
ちなみにお土産には定番のホテルオークラ台北のパイナップルケーキを買って帰りました。妻は最初は浮かない顔をしていたものの、食べてみると美味しかったようで「また、台北に行く機会があったら買ってきて」と顔をほころばせていました。ふうっ、何とか体面を保つことができました。良かったです。
こちらがホテルオークラ台北のパイナップルケーキ
(2024年4月4日追記)
ご存じの通り、私が台湾出張から戻って10日余り後となる2024年4月3日、台湾は大きな地震に見舞われ、9人の死者と1000人を超える負傷者を出す事態となってしまいました。とても心を痛めています。この場を借りてお見舞い申し上げると共に、一刻も早い救出と復旧を願ってやみません。
ちなみに前回、台北に出張した時の記事はこちらとなります。
「出張で台北に来ています(1)」
→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-11-14
「出張で台北に来ています(2)」
→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-11-28
「出張で台北に来ています(3)」
→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2014-12-01
行きの全日空機から眺めた台北市の様子
訪れた台北市街の様子
宿泊したホテルの室内の様子。小さなホテルだったのですが、部屋は広く、とても快適に過ごすことができました。
といっても、スケジュール的にはかなり忙しく、楽しめることと言えば食事くらいです。初日の夜の会食時は小籠包などを、そして翌日のホテルの朝食には牛肉麺を美味しく頂きました。
台北到着日の夜に伺ったレストラン
そこで頂いた小籠包。食べ始めてから、慌てて撮ったので何とも寂しい写真になってしまいました(涙)
こちらは台湾出張二日目の朝にホテルで頂いた牛肉麺
二日目の夜の会食では酸菜白肉火菜鍋を頂いたのですが、これはとても印象的な料理でした。酸菜白肉火鍋とは「酸菜(白菜の酢漬け)をたっぷり使ったお鍋のことで、元は北京より北の寒い地方で庶民たちが食べていた鍋です」(以上「TAIPEInavi」HP、レストラン「圍爐」の紹介文からの引用)。
中央に煙突がついた円筒形の鍋にはられたスープには、あらかじめ豆腐、カニ、カキ、しいたけ、干しえびなどが入っていて、これにたっぷりの酸菜と豚肉、イカ団子を加えて煮込んだ上で、フロアの角の、15種類ほどの調味料が用意されているコーナーで、タレを自分の好みに合わせて作って頂きます。私は醤油ベースのタレに刻みニラやおろしニンニクなどを入れて美味しく頂きました。
こちらが、その日頂いた酸菜白肉火菜鍋
実は、このレストランに行く前に、私たちは訪問先の日本人の案内で、近くにある寧夏夜市をブラッと見学させてもらっていました。ここは多くのおもちゃを売る屋台で有名な夜市とのこと。今回の出張で唯一、観光めいたことが出来たのは、これっきりだったのですが、活気のある夜市の屋台の様子や、圓環側に並んだゲーム屋台に興ずる子供たちを眺めながら、観光気分を高めることができました。
この日、訪れた寧夏夜市の様子
そして出張の最終日、土曜日の昼は、訪問先近くの地元の人ばかりの食堂で、訪問先の日本人と一緒に、持ち込んだ台湾の缶ビールを飲みながら、ワンタンスープとチャーハンを食べました。彼によると、元々、台湾産の米はパサパサで余り美味しくなかったので、何とか美味しく食べようとして、炒めて味付けするチャーハンが育ったとのこと。真偽のほどは分かりませんが、妙に説得力があります(苦笑)。このローカル飯は何とも庶民的ながらも美味しく、楽しい食事となりました。
この日訪れた訪問先近くの食堂の外観、店内の様子、ワンタンスープとチャーハン。
ちなみにお土産には定番のホテルオークラ台北のパイナップルケーキを買って帰りました。妻は最初は浮かない顔をしていたものの、食べてみると美味しかったようで「また、台北に行く機会があったら買ってきて」と顔をほころばせていました。ふうっ、何とか体面を保つことができました。良かったです。
こちらがホテルオークラ台北のパイナップルケーキ
(2024年4月4日追記)
ご存じの通り、私が台湾出張から戻って10日余り後となる2024年4月3日、台湾は大きな地震に見舞われ、9人の死者と1000人を超える負傷者を出す事態となってしまいました。とても心を痛めています。この場を借りてお見舞い申し上げると共に、一刻も早い救出と復旧を願ってやみません。