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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(33) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用しているステロイド系抗炎症薬(以下「ステロイド」と略)、及びステロイドと併用して服用している免疫抑制剤(タクロリムス 通称「プログラフ」やアザチオプリン 通称「イムラン」)によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 アムロジピンOD     10mg→5mg
 カルベジロール    20mg→10mg

(2021年6月18日から現時点における服用薬)
・プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  3mg(朝3錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     5mg(朝1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)       5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)


(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
その他・・貧血

これまで同様、リウマチ科には毎月1回、そして2か月に一回は神経内科に通い、チェックを受けているのですが、先月となる6月17日にリウマチ科の主治医による診察を受けたところ、血圧が下がりすぎている(上が常に100を切る状態)とのことで、血圧に関わる薬(アムロジピンOD、カルベジロール)を減量することとなりました。これは夏を迎え気温が上がっていることで、血圧が下がやすくなっているためだとのこと。暫くはこれで様子を見ながら薬を調節することとなります。

そして今週、7月15日にリウマチ科の主治医による診察を受けました。血圧は上が118、下が78と適正値に収まっているとのことで、このまま薬の減量を継続することとなりました。先生からは、冬になったら多分、血圧が上がり気味になるので、その時にはまた、薬の量を調整しましょうとのことでした。血糖値のマーカーであるHbA1cの値は今回は6.4、ここのところ6.3~6.4の間を行ったり来たりといった感じですが、高いことには変わりはないので、これまで同様、注意が必要となります。また腎臓の数値は今回、適正値に収まっているとのことで、ホッとしました。ただカリウムの値が高く、先生から「バナナ食べてます?」との質問があり、毎日食べていますと答えると「とりあえず、バナナを止めてみて下さい」との(私にとっては)衝撃の発言がありました。これまで野菜や果物のジュースについては飲まないよう、病院の管理栄養士の方から言われていましたが、バナナもカリウム値が高いのですね。これで次回、どのようにカリウム値が変わるか興味津々です。

先生からは、症状も落ち着いているようなので、次回、ステロイドの更なる減量を検討しましょうという嬉しいお話がありました。現在服用しているステロイドは毎日3mg、5年前に発症してから一番少ない量なのですが、これ以上減るとなるとステロイド服用最低量の更新となります。さて、どうなるか、今から次回の診察を楽しみにしています。

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こちらが6月から減量となった「アムロジピンOD 5mg」。なんにせよ薬が減るのは良いことだと思います。


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