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ジャズピアノを習い始めました(5)  [楽器を練習している]

7月以降、ブログの更新の頻度が低くなってしまっています。私の方は相変わらず、コロナ禍の下、自宅からのテレワークの日々が続いていて(出社するのは週1~2回)、残念ながら無為な日々を送ることが多くなっています。怠惰になってしまっている自分に気付き、慌てて生活を立て直そうとはするものの、いつの間にか、また自堕落な生活を送ってしまっています。なんとも情けない限りです。

そんな中でも、ジャズピアノの練習だけは何とか細々と続けています。少し前の話になりますが、7月17日の土曜日に四回目となるレッスンを受けました。先生からは装飾音の付け方について教わりました。私はクラシックピアノよろしく、トリルみたいに装飾音を付けていたのですが、先生からは右手はともかく、左手で装飾音をつける場合は裏拍のタイミングで一音を足した方が良いとのアドバイスをもらいました。確かに先生に言われたとおりにすると、グッと演奏がジャズっぽくなります。なるほどなぁと感心することしきりです

また、序奏やエンディングの付け方について色々と手法を習いました。先生はバークリー音大でジャズ理論を体系的に勉強されただけあって、単純にテクニックを教えるのではなく、その背景にある音楽理論も併せて教えてくれるので、とても分かりやすく、そして腑に落ちます。なんだかとても楽しいです。

他にもいろいろと練習にあたってのアドバイス(例えば右手で長三音をドレミから続けて押えていくのに加えて、短三音も同様に練習する等)をもらった上、使えるコードを更に増やすべく、もう一曲、練習するようになりました。曲は「As Time Goes By」、あの映画「カサブランカ」での二人の思い出の曲であり、ストーリーの鍵となる有名な曲です。まずは次回のレッスンまでに譜面通り、完璧に弾けるよう練習するのが課題です。これまで習った三曲も続けて練習する必要があります。やることが増えてきて大変ですが、楽しいことなので、まったく苦にはなりません。次回のレッスンは今週の土曜日ですので、今週は少し根を詰めて練習しようと思っています。

以上、ジャズピアノ超初心者からの報告でした。チャンチャン。


こちらがYoutubeにアップされている、映画「カサブランカ」の一幕「Play It Again Sam, Casablanca, AS TIME GOES BY」。何といってイングリット・バーグマンの美しさに見惚れてしまいます。


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