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ジャズピアノを習い始めました(6)  [楽器を練習している]

少し前のこととなりますが、8月7日に五回目となるレッスンを受けました。一通り、この二週間練習してきたことを先生にみて頂き、「良く練習していますね」との嬉しい言葉をもらえました。ふうっ、良かったです。

まず「Cycle of 5th(五度圏)」に慣れるようにと、ハノンに似た音階練習については、少し音型を変えたうえで、これまでやってきたメジャーだけでなく、新たにマイナーでも練習することとなりました。そして前回、課題曲として与えられた「As Time Goes By」については今後はスィングモードで自分なりのアレンジを加えて弾くよう指示を受けました。

以前から練習していた「When You Wish upon a Star(星に願いを)」については、先生からソロパート譜を貰い、練習することとなりました。ご存じの通り、ジャズ演奏においてはテーマを弾き、それから各々のソロ、そしてまたテーマに戻って終わるというのが基本となりますが、私がこれまで、レッスンで練習していたのはテーマ部分のみでした。本来でしたらソロパートは即興演奏ということになるのですが、私には、まだ到底そうしたことは出来ないので、こうして、先生の作ったソロパート譜をもらって、練習することとなったという訳です。とはいえ私にとっては、初めてのソロパートということで否が応でもテンションは上がります。嬉しいです。

また、こちらも以前から練習していた「Fly Me to the Moon」については、左手の弾き方を変えて、一小節中、ルートの音とその5度上の音のみを弾いて練習することとなりました。一見、かえって技術的には楽になったような気がしますが、直感的に(ルートの音から)5度上の音を押えられるまで練習する必要があります。

そして、弾けるコードをもっと増やしましょうということで、新たに「L-O-V-E」という曲を貰いました。これまではハ長調の曲ばかり練習してきましたが、この「L-O-V-E」はヘ長調の曲でして、そのため使われているコードもこれまでとは少し異なります。

今回、先生からの指示はこんな感じでした。また、やることが増えてちょっと大変そうな気もしますが(特にソロパート譜の演奏)、練習あるのみです。これからも頑張ろうと決意を新たにした次第です。


こちらはYoutubeにアップされている「“L-O-V-E” Jazz Standard Cover by Robyn Adele Anderson」。元々、この曲はナット・キング・コールによる1965年のヒット曲でして、以下の歌詞から始まる何とも洒落た曲として知られています。
「L is for the way you look at me
 O is for the only one I see
 V is very, very extraordinary
 E is even more than anyone that you adore can」


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