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ケンウッドのレシーバーが修理から戻ってきました [●●を使っている]

前にも書きましたが、実家の母から、離れでも、レコード再生を楽しめるようにして欲しいとの要望を受け、現在使っていない、家にあったケンウッドのレシーバーの修理を、近くのサービスセンターに依頼していたのですが、先週、戻ってきました。
このレシーバー(kenwood R-SA7)は小型ながら、AM/FMチューナー(AMステレオ対応)を内蔵し、アンプ部はpureAと呼ばれるA級動作をするという、15年以上前の古い機種ですが、オークション等では比較的多く流通しているものです。私も以前、ネットオークションで格安で入手したものの、使うあてがなくなり、また、スピーカーターミナルが壊れていることもあって、そのまま保管していました。実は修理代の方がはるかに入手額(落札金額)よりも高くなってしまうのですが、せっかく手に入れたものを、そのまま捨ててしまうのはあまりにかわいそうですし、母がちょうど欲しがっていることもあって、今回、修理をお願いすることにしました。サービスセンターの方ではスピーカー端子の交換と同時に、リレーの方も交換してくれました。この機種はリレーのトラブルが多いようで、私もリレー清掃済のものを入手していたのですが、また故障していたようです。
修理代は、部品代(ターミナルとリレー)が800円、技術料が5400円で、合わせて6200円(税抜き)でした。やはり、入手額の倍以上の金額でしたが、実家の母がこれから使う上での安心料と思えば、高いとは思えません。こんな古い機種でも、きちんと修理してくれるのですね。なんとなく嬉しかったです。

レコードプレーヤーについては、これも以前、リサイクルショップで手に入れたオーディオテクニカのAT-PL300が寝ているので、これを送って、母に使ってもらう予定です。スピーカーは、一応、実家には古いパイオニアのスピーカーが転がっているのですが、動作するかも不明ですし、動作したとしても、あまり音が良くなかった記憶もあったことから、別途、オークションに出品されていたKLHのModel 32を安価にて落札、直接実家に送ってもらうことにしました。この、アメリカ製のスピーカーは1970代半ば、約40年前の非常に古いもの(定価は一台2~3万円程度のエントリークラス)ですが、発売当時、ステレオサウンド誌で特選に選ばれた、2ウェイのブックシェルフ型のスピーカーです。
来週、実家で法事があるため帰省するので、その時に、これらの機器をセッティングしようと考えています。どのような音がするのか、ちょっと楽しみです。

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写真はkenwood 「R-SA7」

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