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昨夜、宴席からの帰りに、家の最寄り駅近くのブックオフに立ち寄りました [音楽を聴いている]

昨夜、会社の宴席を終え、帰る途中、自宅の最寄り駅近くのブックオフに立ち寄りました。中古CDのクラシックコーナーでは、私が地味に好きなピアニストであるヴィトルト・マルクジンスキー(Witold Małcużyński 1914~1977年)の「ショパン バラード・マズルカ集(CD)」が500円で売られていました。さっそく、かごに入れ、他に何か良いCDが無いか物色していると、「冬のソナタ」のオリジナル・サウンドトラックのCD(国内盤)が250円で売られているのを見つけました。どうしようか、ちょっと迷ったのですが、何とも懐かしくて、これも一緒に購入することとしました。
もう、冬ソナブームから、10年近く経ちますね。当時、レンタルした「冬のソナタ」のDVDを、週末に家内と二人で一気に視聴し、しっかりというか、見事にはまってしまった思い出があります。内容も良かったのですが、特に気に入ったのがドラマの挿入歌でした。ということもあり、さっそく、買ってきたCDを自室で(なんとなく恥ずかしくて小音量で)かけてみたのですが、スピーカーからは、なんとも懐かしい、切なく、そしてロマンティックな歌が流れてきました。いやあ、今聴いても、なかなか良いです。(気分はもう、完全におじさん…苦笑)
その後、何の気なしにAmazonのカスタマーレビューを見ていると、とある方が、自身のほろ苦い思い出を書かれていました。その内容を簡単に紹介しますと、その方(男性)は冬ソナブームが終わって、暫くたったある日、韓流ドラマ好きの女性と出会い、そして愛し合いながらも、ちょっとしたすれ違いから、結局は別れてしまいます。その後、暫くたったある日、何気なく一人でパチンコ屋に入り、「冬のソナタ」のパチンコ台で大当たりを出しながらも、目の前のモニターで展開される物語を見、彼女の事、そして当時、不器用だった自分の事を思い出して、落涙したというもの(ニュアンスをうまく伝えられたか、ちょっと自信がありません。是非、原文を読んでみてください)で、読んでいる私も、思わず、ほろりっとしてしまいました。
今更という感じもしないではないのですが、多分、私はこれからも、時々、このCDを聴くのでしょう。もしかしたら、私が、ふと、このCDを購入したのも、昨夜はバレンタインデーということもあって、街中がロマンティックな雰囲気だったことも関係してるのかもしれません。

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写真は「冬のソナタ」のオリジナル・サウンドトラック(CD)

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