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九州の実家で柿の若葉の天ぷらを食べました [食事をしている]

以前の記事で、4月に九州の実家に帰省したことを書きましたが、この帰省は私にとっては久しぶり(5か月ぶり)ものでした。ただ、バタバタしていてあまりゆっくり出来なかったのが心残りです。とはいえ、いつもの、別府・日出のリサイクルショップ巡りや、山香温泉センターで温泉につかったりといったことはできました。そうした中、週末の夜、母がお酒のつまみにと、うどやタラの芽の天ぷらと共に作ってくれたのが柿の若葉の天ぷらです。

52歳にして、初めて食べた柿の葉の天ぷらでしたが、これは美味しかったですね。天ぷらの衣の甘さの中に、ほんのわずかな若葉の苦みが感じられ、一緒に飲んでいた 「鷹来屋 純米吟醸 若水」の旨みが一層引き立ちます。思わず、お酒を飲みながら、一枚、また一枚と頂きました。春ならではの味を堪能した夜でした。

(追記)
今回、柿の若葉の天ぷらを紹介するにあたり、昔、母が良く作ってくれたコンフリー(ヒレハリソウ)の天ぷらのことも書こうとしたのですが、農林水産省のHPを見てみると、以下の文章が掲載されていました。

平成16年6月に厚生労働省は、コンフリーとコンフリーを含む食品を摂取して肝障害(肝静脈閉塞性疾患で、主に肝臓の細静脈の非血栓性閉塞による肝硬変又は肝不全)を起こす例が海外で多数報告されているとして、摂取を控えるよう注意を呼びかけると共に、食品としての販売を禁止しました。(以上、農林水産省のHP「消費者相談の回答」からの引用)

一時期(1970年代)、健康食品としてかなり話題になったかと思うのですが、こういうことになっているとは知りませんでした。慌てて、九州の母に、もう、コンフリーの天ぷらを食べないようにねと連絡した(母もびっくりしていました)次第です。


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