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昨夜からホーチミンに来ています [旅をしている]

昨夜からベトナム、ホーチミンに来ています。予約していた成田エクスプレスが急に運休になり、慌ててリムジンバスで成田に向かったり、飛行機が少し遅れたりといった、多少のトラブルはありましたが、なんとか無事に到着しました。

機内(今回は鶴のマーク)では、いつも、最初にお願いするブラッディ・マリーを飲んだ後、食事を頂きました。過去、そして今年に入ってからも何回か飛行機(ビジネスクラス)には乗っており、機内食は何度も食べているのですが、たまに、まあ頑張っているなあ程度の感想は持ったものの、レストランで頂く食事には敵うはずもなく、しょうがなく機内食を食べているという感じだったのですが、今回は「美味しい」と感じました。少々大げさに言えば、生まれて初めて飛行機の機内食で満足できる食事にありついたというか、素直に美味しかったです。これでしたら都内の普通のレストランの味に勝るとも劣らないと思います。私が頂いたのは「街の洋食屋さん」メニューでメインは牛のメンチカツだったのですが、しっかりとした味は見事なものでした。

この機内食を頂いたことで、私のモチベーションは一気に上がりました。食事が美味しいことって、本当に嬉しいことですよね。同時に感慨深いものもありました。これまで30年近く、欧州赴任時も含めると数え切れないほど飛行機に乗って、(失礼ながらも)美味しくもない機内食を食べてきたのですが、ここまで「味」のレベルが上がるなんて、思いもよらなかったことです。これで「旅」の楽しみがまた一つ増えました。(残念だったのは機内食の写真を撮らなかったことですね)

機内食を頂いた後は、映画を一本(「アナと雪の女王」)観て、軽い睡眠をとると、もうホーチミン、タンソンニャット国際空港です。ホーチミンを訪れるのは15年ぶりくらいになるのでしょうか、久しぶりの再訪となります。空港の施設も建て替えられて新しくなっています。そして、ホテルの用意したリムジンで深夜11時過ぎにホテルに到着しました。今回は5日間の滞在となります。とはいえ出張ですので、昼間は仕事なのですが、時間を見つけては、ホーチミンの街を味わいたいと思っています。

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こちらはJALのHPに載っている、機内食(日本の洋食「街の洋食屋さん」メニュー)のイメージ写真。私が頂いた実際のメニューはチーズ、つぶ貝のジェノベーゼ、ビシソワーズ、フレッシュフルーツ盛り合わせ、チキンサテとキノコソテー、サーモンのエスカベッシュ、ローストビーフとイチジクのミルフィユ、オマール海老のゼリー寄せ、これらがそれぞれ小皿に少しずつ盛り付けられていて、メインディッシュは国産牛のメンチカツ、生ハムサラダ、炊きたてごはん(パンも選べますが私はこちらにしました。この炊き上げ具合もなかなか見事でした)、そしてデザートがスイカのジュレを載せたココナッツのブランマンジェでした。一緒に頂いたボルドーの赤ワインの出来も素晴らしいもので、とても充実した時間を過ごすことができました。