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ローラ・ニーロの1971年の作品「Gonna take a miracle」を聴きました [音楽を聴いている]

以前、「レコード再生について」(http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2015-03-19)で、話題となった新聞記事における吉祥寺にあるミュージックカフェ「クアトロラボ」の写真に、ローラ・ニーロ(Laura Nyro)の「Gonna take a miracle」が写っていたことを紹介しましたが、あれからどうしても気になってしまい、結局、CDを引っぱり出して、また、じっくりと聴いてみることにしました。

この、1971年、ローラ・ニーロの5作目となる作品は、彼女が好きなR&B曲のカバー集となっています。私の知る限り、白人女性が謳った最高のR&Bということになるのでしょう。私は、このアルバムの中では特に4曲目の「Desiree」がお気に入りです。なんとも優しく、そして包み込むような彼女の歌声は本当に素晴らしく、飽くことがありません。彼女は若くして亡くなったこともあり、日本ではあまり知られていないようですが、もっともっと知られ、そして愛されていいシンガーだと思います。

標題曲の「It's Gonna Take a Miracle」はとてもせつない失恋の歌ですが、それでもこれらのR&B曲は、生きる力というか活力を与えてくれます。私が持っているのはCDですが、いつかオリジナルのLPも聴いて(所有して)みたいと思っています。

女性ボーカルが好きな方、R&B曲が好きな方になら、どなたにでもお勧めできるかと思います。本当に素晴らしい作品ですよ。

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写真はローラ・ニーロ(Laura Nyro)の「Gonna take a miracle」(CD)


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