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屋根裏部屋にFM専用アンテナを取り付けました(続き) [ラジオを聴いている]

前の記事で、自宅三階の屋根裏部屋にFM専用アンテナを設置したところ、(ドコモ光テレビオプションで配信しているFM放送よりも)ノイズのない綺麗な音でラジオを受信できるようになった事を書きましたが、昨夜、接続設定等を色々と変えて受信状況の変化を確認してみました。

現在、このFM専用アンテナ(日本アンテナ「AF-1-SP」)は普段、エアチェックに使っているポータブルラジオレコーダー(SONY ICZ-R51)に接続しているのですが、本格的なエアチェック機器として使っている、FPGA FMステレオデジタルチューナーにも繋げようと、アンテナから分配器を使って、2台に接続してみました。すると一気に受信状況は悪化、ノイズ混じりの音に変わってしまいました。分配器自体に問題があるのかと確認してみましたが、10MHz~2.6GHz対応のものなのでFM放送(76MHz~108MHz)の分配には問題の無いはずです。

となると、分配したことにより信号減衰してしまって、こうしたノイズ混じりの音になってしまうのではと思われるので、今度はブースターで増幅してみることにしました。FMにも対応しているブースター(HORIC アンテナブースター 室内・地デジ専用 中継タイプ HAT-ABS024)をアンテナに繋げて、分配して接続してみると、前よりも少しは改善されたような気がするものの、やはりノイズが目立ちます。これでは本格的なエアチェックには応えられません。

結局、今回、このFM専用アンテナからの信号については、分配も(増幅も)何もせず、そのまま一台のラジオ(チューナー)を直接、素直に繋げるのが、一番良いという、なんとも(今、考えてみれば)当たり前の結果となってしまいました。余計なことはするなという事ですね。とりあえずは、録音する機器に直接、アンテナを接続してエアチェック等を楽しむことにします。

このFM専用アンテナから繋げたラジオの音は本当に良い音です。アンテナとケーブル代込みの三千円足らずで、これだけ受信状況の改善が図れるのであれば、試してみる価値は十分ある方策ではないかと思います。

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日本アンテナ 強電界軒先用 1素子FM専用アンテナ(「AF-1-SP」)


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