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DEBARGEは80年代を代表するソウル・ポップグループです [ラジオを聴いている]

毎週日曜日の夕方4時からNHK FMで放送される、片寄明人氏がMCをつとめる「洋楽グロリアス デイズ」は「1970年代から80年代にかけてヒットした洋楽ナンバーで満載の音楽専門番組」(以上、番組HP「番組紹介」からの引用)で、70年、80年代に少年~青年時代を過ごした私にとって(毎週必ずエアチェックする)とても大切なラジオ番組です。

先週の放送(2016年9月4日)も楽しく聴いたのですが、その中で、とても懐かく、そして良質なソウル・ポップミュージックが流れてきました。それがDEBARGEの「WHO'S HOLDING DONNA NOW」です。当時、ディスコやラジオを通じて、私は「RHYTHM OF THE NIGHT」「I LIKE IT」「All This Love」をはじめとする(彼らの)個々の曲は知っていたものの、DEBARGEというグループ自体についてはまったく知りませんでした。今回、ラジオ番組を通じて初めてグループ名を知り、やっと、これらの80年代を代表する名曲が、(フランス系白人の父親とアフリカ系の母親の子供たちで結成された)アメリカの兄弟ソウルグループDEBARGE(1979~1991年)の作品であることを、恥ずかしながら知った次第です。

さっそく、「Ultimate Collection」と名付けられた彼らのベスト盤を入手し、聴いてみたのですが、懐かしさで一杯になりました。80年代の香りというか雰囲気一杯の曲ばかりですが、今、聴いてもセンスの良さ、メロディーラインの美しさに驚かされます。グループの中核メンバーであった五男、エルの歌声は、ジャクソンズ時代のマイケルにも似たハイトーンで、その透き通った声はとても魅力的です。この後、90年代以降、彼らの曲は良くサンプリングやカヴァーされているようですが、然も有りなんと思います。

この週末、自宅でこのCDをかけて、家内や娘たちに彼らの曲をもゆっくりと聴いてもらおうかな、などと考えています。

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写真はDEBARGE「Ultimate Collection」(CD)。ジャケット写真でのメンバーのファッション等はさすがに時代を感じさせるものですが、このCDから聴こえてくる音楽はホンモノですよ。


そして、こちらがYoutubeにアップされているDEBARGE「WHO'S HOLDING DONNA NOW」。名曲です。


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