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マレーシアに向かう機内で2016年の日本映画「君の名は。」を観ました [映画を観ている]

12月に私は、今年二度目のマレーシア出張をしました。その際にマレーシアに向かう機内で観た映画が「君の名は。」(2016年/日)です。この映画は2016年8月26日に公開された新海誠監督の長編アニメーション映画で、日本での大ヒットを初め、世界でも高く評価されている映画です。内容は

東京に暮らす少年・瀧(たき)と飛騨の山奥で暮らす少女・三葉(みつは)の身に起きた「入れ替わり」という謎の現象と、1200年ぶりに地球に接近するという架空の彗星「ティアマト彗星」をめぐる出来事(以上、Wikipedia「君の名は。」の解説文からの引用)

を描いたものです。私は以前、記事に書いたように新海誠監督の映画は前作となる「言の葉の庭」、前々作の「秒速5センチメートル」を観ていて(その時の記事はこちら→http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-08-03http://syoso-chunen.blog.so-net.ne.jp/2016-08-01、新作をとても楽しみにしていました。ところがなかなか観る機会が得られず、今回、機内ビデオサービスで、やっと観ることができました。

とはいえ、この映画こそ、劇場の大画面で観たかったなあ~というのが正直な感想です。新海マジックと呼ばれる、風景描写における光の見事な描写は本作においても際立っており、ストーリー自体には正直言って、それほど感心しなかったものの、瑞々しい光の描写に何度も息を飲みました。

やっと観ることが出来て良かったです。また、いつかレンタルになったら大画面で、もう一度ゆっくり鑑賞しようと思っています。

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写真は映画「君の名は。」ポスター。本文では内容について余り言及しませんでしたが、そもそも二人が入れ替わることになったこと、そしてその後の展開における、それぞれの「運命」と「必然」について説得力が不足しており、その結果、ストーリー自体に力が無いように感じました。


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