SSブログ

親戚の法事に参加し、従兄とネットワークオーディオ話で盛り上がりました [人と会っている]

先週の金曜日から実家に帰省し、日曜日に、この春に94歳で亡くなられた伯父の四十九日の法事に参列しました。その後、二次会がてら、伯父の家で親戚達とお酒を頂きながら暫く話していたところ、亡くなった伯父の長男である68歳の従兄が、ネットワークオーディオを楽しんでいることを知りました。

ネットワークオーディオは、一台のNAS(ミュージックサーバー)に、数百曲、数千曲もの音楽データを保存し、この音源をネットワークオーディオプレーヤーで再生する、新しいオーディオのスタイルです。
(以上、BAFFARO社HP「ネットワークオーディオの楽しみ方」の紹介文章からの引用です)

BAFFARO社のHP「ネットワークオーディオの楽しみ方」では、ワットワークオーディオの利点を
・CDより高音質な「ハイレゾ音源」が楽しめる
・聴きたくなったらすぐに入手できる
・ディスクの保管場所がいらない
・曲名やジャケット画像を見ながら、ライブラリからラクラク選曲
・どの部屋でも音楽を楽しめる
と挙げていますが、まさしく、ここ4、5年、オーディオファンには特に注目されている新しい音楽の楽しみ方です。

彼(従兄)は、ここのところ伯父の看病のため福岡の自宅ではなく、大分の実家に居ることが多かったこともあって、自宅のCDを楽しめるよう、ネットワークオーディオ環境を構築したとのことでした。所有している2400枚程度のCD(ジャズ、フラメンコ、ポップス、クラシック等)をFLAC(ロスレス)方式でリッピングしてミュージックサーバーに保管、これらの音楽ファイルをネットワークオーディオプレーヤーで再生して楽しんでいるとのこと。実家の洋室には新旧二台のネットワークオーディオプレーヤー(MarantzとYAMAHA)と、自作を含めた数多くのスピーカーセット(自作以外ではTANNOYやDENONのスピーカー)が、他の多くのオーディオ機器(そのうちの一部は彼が50年程前に自作したアンプやチューナーもあり、大切に保管されていました)と共にセッティングされており、彼は大音量で音楽を楽しんでいるようです。音量を気にする必要が無いのは田舎ならではですね。

私は彼から色々と話を伺いながら、その見事な再生装置と再生音を楽しむことができました。そして帰りに彼から、NASのバックアップ用に用意されたリムーバブル・ハードディスク(2TB)を快く貸して貰うことになりました。手のひらにのる程度の大きさのハードディスクですが、これで2400枚のCDを丸ごとお借りしたことになります。さっそく、その夜、九州の実家にある母のノートパソコンに繋いで再生してみると、パソコンにUSB接続しているOlasonic社の卵型スピーカー(TW-S7)から見事な音楽が高音質で流れてきました。これは本当に便利です。

暫く貸して頂けるとのことなので、当分の間、従兄の見事な音楽コレクションを楽しんでみようと思います。いやあ、本当に便利な時代になったものです。

about_h21img.jpg
こちらはBAFFARO社のHP「ネットワークオーディオの楽しみ方」で紹介されていたシステム構成図。このHPですが、とても分かりやすくネットワークオーディオの事を解説しています。是非、一度、ご覧になって下さい。お勧めですよ。


共通テーマ:日記・雑感