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2ヶ月半程前からGARMINのスマートウォッチ(vivoactive3)を使っています [●●を使っている]

今年に入ってから一時期、中華製(itDEAL社)の非常に低価格(4千円程度)のスマートブレスレットを使っていたのですが、2カ月も使わない内にいつも間にか(多分、通勤時に)ベルトフックが外れてしまい、失くしてしまいました。ただ、このスマートブレスレット、時計機能の他にも活動量計として、歩数、移動距離、消費カロリー、血圧、血中酸素、呼吸頻度、睡眠時には深い眠りと浅い眠りの時間を自動記録したり、更にはブルートゥースにて接続されたスマートフォンの電話、SMS、Facebook、Twitter、WhatsApp、Instagram、Lineなどの着信があったことを知らせたりと非常に多機能でして、これら測定数値の精度とスマートフォンの専用アプリの出来には少々(というか、かなり)疑問と不満はありながらも、楽しく使っていました。

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こちらが当時使っていたスマートブレスレット

失くした後、暫くは普通の腕時計を使っていたのですが、スマートブレスレット使用時の便利さがどうしても忘れられず、6月末に会社からボーナスが支給されるのを機に、(自分への御褒美として)スマートブレスレット(ウォッチ)を購入することにしました。今回、購入にあたっては前回の経験から、以下の二点の条件だけはクリアするものを買おうと検討を始めました。それは、

・常に時刻が確認できること
・計測値がなるべく正確であること

です。以前、使っていた機種は手首の動きに反応して液晶が光って時計表示がされる仕様となっていたのですが、うまく機能しないことが多く、かなりのストレスとなっていました。また前にも書いた通り、計測値があまり正確とは言い難くて、やはり、なるべく正確なモニターができる機種が欲しいと思いました。

経済的に厳しい中、限られた予算でなんとかこれらの要望を満たすべく色々と検討した結果、最終的に私が購入したのがGARMINのスマートウォッチ(vivoactive3、色はブラック スレート、価格は3万円強)です。一緒に、ビジネスシーンで使う事も考慮してオリジナルの布製バンドに代えるべく、専用のセラミック製のバンド(色はブラック)、そして本体の充電器ポートを保護するシリコーン製の防塵プラグ、そして画面を保護するガラスフィルムも購入しました。実はこの機種の兄弟機種となる音楽再生機能(4GB内蔵メモリに音楽データが最大500曲まで転送、再生可能)のついたモデル(vivoactive3 Music)が発売されることを知り、どちらにするか悩んだのですが、価格、デザイン、使用目的等を勘案して、こちらのベーシックなモデルにしました。

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こちらが今回購入したGARMINのvivoactive3、色はブラック スレートで、他の色のモデルと比べると少し高いのですが傷がつきにくいものとなっています。

GARMINは1989年にアメリカ合衆国で創業された歴史あるGPS機器メーカーということもあって、計測値は前よりも正確であると期待できる上、この機種は反射型MIPディスプレイでしてバックライトのON・OFFに関わらず常に画面(時計)が表示されていますので、時刻を一目で確認することができます。そして光学心拍計、気圧高度計、コンパス、加速度計、温度計など多様なセンサーを搭載し、GPS機能は日本独自の衛星みちびきに対応する等、私には十分すぎる機能が具わっています(一方、血圧や血中酸素の計測には対応していません)。ちなみにGARMINのスマートウォッチは特にスポーツやアウトドアに特化した機能が豊富なのですが、私は通常使いのスマートウォッチとして利用しています。

使い始めてから2ヶ月半程経ったのですが、今のところ使い勝手は良く、快適です。バンドもセラミック製のものに代えましたのでビジネスシーンでも、まったく気にせず使う事ができます。スマートフォンにインストールした専用アプリの使い勝手もなかなか良いです。ただ、余りにも多機能で、私はその全ての機能やアプリ(特にスポーツ関係)は使いこなせていません。

そして一番嬉しかったのは色々なウォッチフェイスが用意されていて、時計表示を自分好みのものに変えることができることです。私は他の方のブログ等を参考にして「HandsFive」と言うウォッチフェイスを自分用にカスタマイズして使っています。このウォッチフェイスはアナログ風のものでして、私は秒針、バッテリー残量(%)、歩数、曜日と日付、心拍数、高度、ブルーツースの接続アイコン、ムーンフェイズ、日の出日没の時刻を同時表示させています。

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こちらが私がウォッチフェイスとして入れた「HandsFive」。私は針と5分刻みの印の色をブルーにしたりと私好みにカスタマイズして使っています。このうち、使ってみて面白かったのが高度計でして地下鉄やビルの中で高度を確認したりして(地下ですとマイナス表示となります)楽しんでいます。ちなみに飛行機に乗った時にも高度を確認してみたのですが、(気圧高度計のせいか)機内では正しく測定することができませんでした。

この時計を使っていつもチェックしているのは歩数とカロリー量、そして睡眠の状況でして、睡眠時間や睡眠の質(レム睡眠や深い、軽い睡眠の状態)等を見て健康管理の参考にしています。またブルートゥースにて接続されたスマートフォンの電話、SMS、Facebook、Twitter、WhatsApp、Instagram、Lineなどの着信を通知する機能も、一部本文が読めたり、定型文による返信できる機能も備えており、とても使い勝手が良いです。

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スマートフォンの通知を確認する画面の一例。もちろん通知発生時には通常の時計画面で一定時間表示します。また時計画面表示において、画面を上にスワイプすることで、こうした様々なモニター画面を表示させることができます。

今や私にとって、この時計は24時間中身につける、なくてなならないガジェットとなっています。一度こうしたスマートウォッチを使い始めるともう普通の時計には戻れません。本当に便利です。

(2018年10月25日追記)
電池の持ちについてですが、デフォルトですと4日程度は持ちますが、ディスプレイの照明の明るさを下げることで飛躍的に電池の持ちが長くなることに気付きました。初期設定は40%ですが、これを10%に下げると約一週間程度と劇的に電池の持ちが長くなります。10%にしても、これはバックライトの照度ですので、普段使いにおいては何の支障もありません。お勧めですよ。


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