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「未来惑星ザルドス」という映画のことについて [映画を観ている]

先日ふと、昔(もう30年以上も前)、偶然、民放テレビの深夜枠で放送されていたのを観た、映画「未来惑星ザルドス」のことを思い出しました。この映画は

ジョン・ブアマン監督、ショーン・コネリー主演の1974年に製作されたイギリスの映画である。100万ドルというわずかな予算で製作された。(以上「Wikipedia」解説からの引用)

ものでして、所謂、B級カルトSF映画です。とはいえ扱っているテーマは「生」とは?そして「死」とはを問う、非常に普遍的かつ重たいものです。しかし、何と言っても低予算で作られた(ロケ地もアイルランドの自宅付近だそうです)ことが災いしてか、特撮のチープさとその作り出す雰囲気が余りに衝撃的(笑)で、また音楽にベートーベンの交響曲第七番が使われていたりと、そのへんてこな世界観の方にどうしても気を取られてしまいます。

この映画が「オズの魔法使い」をモチーフとしていること等を含めた内容の詳細、そして考察については、以下のサイトが大変参考になります。もし、興味をお持ちになられたら是非、読んでみて下さい。

映画感想レビュー&考察サイト「Cinemarche」「映画『未来惑星ザルドス』あらすじネタバレと感想!ラスト結末も」
 →https://cinemarche.net/sf/zardoz/
(尚、私はこのサイトを勝手に紹介しています。なにか問題がありましたら連絡を頂ければすぐに削除します)

しかし、どうして今頃になって30年以上前に観た映画のことを思い出したのでしょう? 何かこの映画の中に、今こそ私が考え、理解しなくてはならない何かがあるとの啓示かもしれません(ほんとかー?)。でも、また、あの赤い腰巻き一丁で走り回るショーン・コネリーの姿はあまり観たいとは思いませんね(苦笑)。う~ん、でもやっぱりDVDでも借りて、もう一度観たほうが良いのかな?などと、ぐずぐず考えています。


こちらはYoutubeにアップされている映画「未来惑星ザルドス」の予告編映像、2006年10月に公開されてから、(2019年5月21日現在)1,471,653 回視聴されていることには驚かされました。


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