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クラッキンの「Special Touch」は素敵なFree soulのアルバムです [音楽を聴いている]

ここのところ、音楽配信アプリ「Spotify」でこれまで聴きたかった音楽アルバムを探しては聴いています。その中でも、とても気に入ったのがアメリカのソウル・ファンクバンドだったクラッキン(Crackin')が1978年に発表した、4作目となる「Special Touch」です。

私はこれまで、このバンドの事をまったく知りませんでした。元々は1975年に、白人黒人混合の7人でニューヨーク郊外のウッドストックで誕生したグループとのことですが、その後、主に西海岸ベイエリアで(1人加わり8人体制で)活動しました。全部で4枚のアルバムを発表し、最後のアルバムとなる「Special Touch」を発表した後、残念ながら活動は休止してしまいますが、その後、メンバーの多くはプロデューサーやミュージシャンとして活躍しています。

一聴した印象は、なんておしゃれでかっこいいフリーソウル・ミュージックなんだろうというものでした。その後のAORのはしりとも言えるそのサウンドは今、聴いても時代を感じさせないところが素晴らしいです。

私にとっては、久しぶりにお気に入りとなるバンド、そしてアルバムを見つけることができて、とても嬉しいです。お勧めですよ。

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クラッキン「Special Touch」。CDでも再発されていて入手は容易です。


こちらがYoutubeにアップされているクラッキン「Special Touch」。一曲目が終わっても、そのままにしておくと自動的に次の曲に繋がります。是非、通して聴いてみて下さい。ちなみに私のお気に入りは2曲目の「Too Young」です。


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