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最近になってイヴァン・リンスとルイス・ミゲルのライブアルバムを入手しました [音楽を聴いている]

緊急事態宣言が解除されてから、週に一日程は勤務先に出向いたりと、外出しているのですが、そうしたときに、渋谷や横浜の行きつけの中古レコード・CDショップに立ち寄るのが楽しみとなっています。今回は、そうして購入した二枚のライブアルバムを紹介したいと思います。

まずはMPB(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック )を代表するミュージシャンであり、歌手であるイヴァン・リンス(Ivan Lins 1945年~)です。今回、私が入手したのは「エレクエントロ(出会い)」と名付けられた、1984年、彼の初めてのアルゼンチン公演を収録したCDです。当時、アルゼンチン国内のマイナーレーベルでわずか数百枚ほどレコードでプレスされたものが、1998年にアルゼンチンのEMIから(ボーナストラック二曲が足された)CDで復刻されたというものです。お馴染みの彼の名曲をライブ演奏で聴く楽しみもあるのですが、このライブは何と言っても、アルゼンチンのアーティストたちとの共演が聴きどころとなっています。私はこれらのアルゼンチンのアーティストを全く知らなかったのですが、何とも魅力的な声と演奏でした。とはいえ、イヴァン・リンス好きの方の中でも、かなりコアなファンの方に推薦できるようなマニアックなCDでした。

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イヴァン・リンス「エレクエントロ(出会い)」(CD)

そしてもう一枚が、「VIVO」と名付けられたルイス・ミゲル(Luis Miguel 1970年~)が’99年の秋から2000年の春にかけて行ったライブツアーのうち、メキシコ、モントレーにてのライヴの模様を収録したCDです。このルイス・ミゲルについては何度か、このブログでも紹介していますが、ラテンポップスの帝王のような存在でして、本CDについても全盛期の彼の、脂ぎった(日本人には)少し、くどすぎると言っても過言でない歌を存分に楽しむことができます(汗)。

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そして、こちらがルイズ・ミゲル「VIVO」

いやあ、これは(ジャケットデザイン含め)かなり暑苦しいというか、いつものように歌って歌って歌い上げる彼の姿が印象的なライブです(苦笑)。1999年に発表された「AMARTE ES UN PLACER」の直後のライブということで、このCDの収録曲に加え「ロマンセ」シリーズからも数曲が歌われています。もう、気分はカリブ海のリゾートです。彼については(イヴァン・リンスと違って)家族の理解を得られないところが辛いところですが(泣)、わたし的には聴いているだけで気分がめちゃくちゃ上がります。(「AMARTE ES UN PLACER」は私の大好きなCDなこともあって)いいライブ録音かと思います。


こちらがYoutubeにアップされている「Luis Miguel Vivo 2000 Completo HD/DVD」。こちらが完全版になりますので、是非観てみてください。ちょっと暑苦しいけど(そればっか…)素晴らしいライブ動画ですよ。

前から何度も書いていますが、イヴァン・リンスとルイス・ミゲルは私にとって、特別な歌手です。今回はどちらも、とても安価で売られていたので、つい購入してしまいましたが、これからも中古レコード・CDショップに行っては、彼らの作品を探す日々が続くことになりそうです。


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