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新たにソニーのポータブルラジオレコーダーを入手して使い始めました [ラジオを聴いている]

何回か記事にも書きましたが、コロナ禍のせいで今年の3月末から自宅からのテレワーク体制となってから、平日は日中をほぼ自室(自宅3階の屋根裏部屋)で過ごしています。このような、幽閉生活を送っている私の楽しみの一つがラジオを聴くことです。自室では、部屋のFM専用アンテナに(このアンテナを導入したときの記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2016-06-13、以前ネットオークションで入手した中華製の大型BCLラジオ(RED SUN RP2100)を繋いで、据え置きのラジオとして使っていたのですが(このラジオについて以前書いた記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2018-11-07、残念なことに最近になって調子が悪くなってしまいました(泣)。

このラジオ、受信性能は全く問題がないのですが、どうも電源部分に問題があるようで、(普段はACコードを接続して聴いているのですが)時々電源スイッチを入れてもラジオが点かなくなってしまいます。コードを抜いて暫くして差しなおすと、また点くようになるのですが、聴きたいと思った時になって、突然電源が入らなくなるのはかなりのストレスです。電池起動にすればこうした問題は起こらないのかもしれませんが、せっかく家の中にいるのにわざわざ電池起動にするのも、何となく気に入らず、どーしたものかと頭を抱えていました。

据え置きのラジオ代わりに使えるラジオといえば、自宅にはソニーのポータブルラジオレコーダー(ICZ-R51)もあるのですが、このラジオは音質に少し難がある上、何といってもワイドFMに対応していない所が難点でして、毎週楽しみにしている、TBSラジオが毎週火曜0時 - 1時(月曜深夜)に放送している「東京ポッド許可局」を、FMならではのノイズのない良い音質で聴くことができません。

そこで、外部アンテナ端子を備えた、ワイドFM受信可能な、部屋で流しっぱなしにできる位の音質を備えた、据え置きでも利用可能なラジオはないかと探したところ、今、持っているソニーのポータブルラジオレコーダーの後継機となるICZ-R250TV・R260TVなら、これらの条件を満たす上、エアチェックも簡単にできることが分かりました。

そして(新品はとても高かったので)ネットオークションで探し、先日、使用頻度の少ない中古のICZ-R260TVを何とか手に入れました。これまで使っていたRP2100に比べるとスピーカーが小さく、音質的には少々見劣りがしますが、それでもとりあえずはステレオ再生となっていて、 ICZ-R51よりかは高音質で深みのある音が出ます。受信感度も(RP2100に比べると劣りますが)それなりといったもので、普段に使うラジオとしては及第点を与えてよいレベルです。

ICZ-R260TV.jpg
こちらがソニーのポータブルラジオレコーダー ICZ-R260TV。使わなくなってしまった旧機種のICZ-R51は、専らNHK FMを聴く(ワイドFM受信機能が要らない)ラジオ好きの九州の母に使ってもらおうと考えています。

さっそく使い始めたのですが、操作方法等はICZ-R51とほぼ同じこともあって、使い方に困ることはありません。旧機種と同様、時刻自動補正機能がついている上、タイマー録音も簡単に設定できるので(高音質での録音はできないものの)とても便利です。最近は専ら「ラジオ文芸館」(NHK R1)や「Panasonic Melodious Library」(TOKYO FM)、そして音楽番組では「ジャズ・トゥナイト」(NHK FM)をこのラジオで録音しては、せっせと聴いています。生で良く聴く番組は、先に述べた「東京ポッド許可局」(TBSラジオ)と「古楽の楽しみ」(NHK FM)です。

ワイドFMも受信可能な、現行機種となるポータブルラジオレコーダーを手に入れたことで、私のラジオの楽しみが、また大きく広がりました。今時、ラジオ番組なんてスマホやパソコンで聴けるのにという声が聞こえてきそうですが、私は古い人間なのかもしれませんが、ラジオ番組はラジオで聴きたいのです。据え置きの、愛用のラジオから流れる音というのは、何とも良いものです。

壊れでもしない限り、私はこのラジオ(ICZ-R260TV)を使い続けることでしょう。人生の友となる、完成度の高いラジオを手にすることができて満足しています。


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