先週の月曜日から金曜日まで、九州の実家に帰省しました(1) [旅をしている]
前の記事でチラッと書きましたが、先週の月曜日から金曜日まで、九州、大分の実家に約半年ぶりに帰省しました。こちらも前に書きましたが、実家は300坪程の高台の敷地に、築100年を超える母屋と(昔は牛小屋だった)離れ、そして蔵があるという、典型的な田舎の旧家でして、87歳の母が一人住まいをしています。コロナ禍になるまでは、母は通院のために三~四か月ごとに上京していたので(上京時には姉夫婦の家に泊まっていました)、東京で母に会うことが出来ていたのですが、このコロナ禍の下、そうした機会も無くなり疎遠になりがちだったので、こうして機会を見つけて帰省したという訳です。
こちらが九州の実家、手前が蔵、奥左手が離れ、右手が母屋となります。
母屋
離れと蔵
そして、こちらが実家の敷地、入り口近くに置かれている石碑。はるか昔からここに置かれていたもののようで、今は亡き祖母は生前、幼い私に、家の「多産安産・子孫繁栄」を祈ったものだと教えてくれました。ちなみに母の住むこの家は、私にとってはおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいたところでして、私自身はここに住んだことはありません。しかしながら、こうして母が住むようになり、何度も帰省を繰り返しているうちに、それなりに愛着のようなものも湧いてきてはいます。
実家に帰って、すぐに離れの一階、グランドピアノや電子ピアノをおいている部屋(母はこの部屋でピアノを教えています)の、メインシステムであるオーディオを整えました。離れの一階の部屋のオーディオ再生装置は、
(離れ一階のピアノの部屋のメイン・オーディオシステム)
レコードプレーヤ Technics「SL-7」
フォノカートリッジ Technics「EPC-P23」
DVD/CDプレーヤー Pioneer「DV-S9」
カセットデッキ Pioneer「CT-415」
CDレシーバー Kenwood「R-K711」
(CD部は故障、アンプはデジタル接続も可能)
スピーカー Royd「TOPAZ」
こちらは以前、設置した時の写真です。
といった構成で、装置自体に不満はとりあえずないものの、オーディオラックの同じ台の上にレコードプレーヤー、CDプレーヤーと一緒にスピーカを並べて置いたことがとても気になっていました。レコードプレーヤー、CDプレーヤー共に立派なインシュレーターが付いていたりと共振対策はされているものの、このままですと、スピーカーからの振動をもろに受けることになります。また、オーディオラックがロータイプのものなので、聴く者の耳よりもかなり低い位置にスピーカーがある状態になってしまっています。そこで帰省前にAmazonで小型スピーカー用のハイポジションのスピーカースタンド(ハヤミ工産NX-B300T、高さは60cm)とスピーカー用のインシュレーター(audio-technica AT6099)を注文しておいたのが実家に届いていたので、さっそくスピーカースタンドを組み立て、そこにインシュレーターを挟んでスピーカーを設置しました。
スピーカースタンドは木製の非常に安価なもの(二台ペアで4300円程度)ですが、スピーカーの位置を高くすることが目的ですので、これで十分です。本体重量 は 約4.5kgで総耐荷重は約10kg(共に1台あたり)ですので、Topazのような小型のスピーカーにはぴったりですね。インシュレーターの方は、実際の効果のほどは正直わかりませんが、まあ気休め程度にはなりました。
こちらが設置したスピーカースタンド(ハヤミ工産NX-B300T、高さは60cm)
そしてこちらがスピーカー用のインシュレーター(audio-technica AT6099)、6個一組となっていて、3個づつ二等辺三角形の頂点の位置に置き、その上にスピーカーを置きました。価格は6個で2600円程度とこちらも非常に安価なものです。
設置して、早速、音を出したのですがスピーカーの高さがちょうど聴く方の耳の位置あたりになり、とても聴きやすくなりました。失敗したのは、このスピーカースタンド設置後のステレオシステムの写真を撮り忘れてしまっていて、皆さんに紹介できないことです。今度、帰省したときには写真を撮ってアップしたいと思います。また、驚いたのは、前回、設置してから母はこのステレオを使い方が分からず、これまで音楽を楽しむことが出来なかったことです。大丈夫だろうと高をくくって、使い方を丁寧に説明していなかった私の責任です。今回はきちんと説明したので、母は今は音楽鑑賞を楽しんでくれています。良かったです。
あと、母屋一階のダイニングルームに設置していた簡単なサブ・オーディオ再生装置ですが、こちらもレコードプレーヤーが故障してしまっていたので、自宅から持ってきた安価なポータブルレコードプレーヤー、Vestax社のHandy traxをアクティブスピーカーにライン接続して(電源はAC接続)、高音質ではありませんが、気軽にレコード再生ができるようにしました。今はまだ寒くて離れで過ごしている母ですが、夏には母屋に移りますので、ここでもレコードを楽しむことができます。これで、とりあえず実家のオーディオのメンテナンスは終了です。
(母屋一階のダイニングルームのサブ・オーディオシステム)
レコードプレーヤ Vestax「Handy trax」
CDプレーヤー SONY 「CDP-S35」
アクティブ・スピーカー Onkyo 「GX-D90」(CDプレーヤーとはデジタル接続)
こちらがVestax社「Handy trax」。Vestax社は2014年に破産してしまいましたが、互換交換針は今でも入手が可能です。
こちらが九州の実家、手前が蔵、奥左手が離れ、右手が母屋となります。
母屋
離れと蔵
そして、こちらが実家の敷地、入り口近くに置かれている石碑。はるか昔からここに置かれていたもののようで、今は亡き祖母は生前、幼い私に、家の「多産安産・子孫繁栄」を祈ったものだと教えてくれました。ちなみに母の住むこの家は、私にとってはおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいたところでして、私自身はここに住んだことはありません。しかしながら、こうして母が住むようになり、何度も帰省を繰り返しているうちに、それなりに愛着のようなものも湧いてきてはいます。
実家に帰って、すぐに離れの一階、グランドピアノや電子ピアノをおいている部屋(母はこの部屋でピアノを教えています)の、メインシステムであるオーディオを整えました。離れの一階の部屋のオーディオ再生装置は、
(離れ一階のピアノの部屋のメイン・オーディオシステム)
レコードプレーヤ Technics「SL-7」
フォノカートリッジ Technics「EPC-P23」
DVD/CDプレーヤー Pioneer「DV-S9」
カセットデッキ Pioneer「CT-415」
CDレシーバー Kenwood「R-K711」
(CD部は故障、アンプはデジタル接続も可能)
スピーカー Royd「TOPAZ」
こちらは以前、設置した時の写真です。
といった構成で、装置自体に不満はとりあえずないものの、オーディオラックの同じ台の上にレコードプレーヤー、CDプレーヤーと一緒にスピーカを並べて置いたことがとても気になっていました。レコードプレーヤー、CDプレーヤー共に立派なインシュレーターが付いていたりと共振対策はされているものの、このままですと、スピーカーからの振動をもろに受けることになります。また、オーディオラックがロータイプのものなので、聴く者の耳よりもかなり低い位置にスピーカーがある状態になってしまっています。そこで帰省前にAmazonで小型スピーカー用のハイポジションのスピーカースタンド(ハヤミ工産NX-B300T、高さは60cm)とスピーカー用のインシュレーター(audio-technica AT6099)を注文しておいたのが実家に届いていたので、さっそくスピーカースタンドを組み立て、そこにインシュレーターを挟んでスピーカーを設置しました。
スピーカースタンドは木製の非常に安価なもの(二台ペアで4300円程度)ですが、スピーカーの位置を高くすることが目的ですので、これで十分です。本体重量 は 約4.5kgで総耐荷重は約10kg(共に1台あたり)ですので、Topazのような小型のスピーカーにはぴったりですね。インシュレーターの方は、実際の効果のほどは正直わかりませんが、まあ気休め程度にはなりました。
こちらが設置したスピーカースタンド(ハヤミ工産NX-B300T、高さは60cm)
そしてこちらがスピーカー用のインシュレーター(audio-technica AT6099)、6個一組となっていて、3個づつ二等辺三角形の頂点の位置に置き、その上にスピーカーを置きました。価格は6個で2600円程度とこちらも非常に安価なものです。
設置して、早速、音を出したのですがスピーカーの高さがちょうど聴く方の耳の位置あたりになり、とても聴きやすくなりました。失敗したのは、このスピーカースタンド設置後のステレオシステムの写真を撮り忘れてしまっていて、皆さんに紹介できないことです。今度、帰省したときには写真を撮ってアップしたいと思います。また、驚いたのは、前回、設置してから母はこのステレオを使い方が分からず、これまで音楽を楽しむことが出来なかったことです。大丈夫だろうと高をくくって、使い方を丁寧に説明していなかった私の責任です。今回はきちんと説明したので、母は今は音楽鑑賞を楽しんでくれています。良かったです。
あと、母屋一階のダイニングルームに設置していた簡単なサブ・オーディオ再生装置ですが、こちらもレコードプレーヤーが故障してしまっていたので、自宅から持ってきた安価なポータブルレコードプレーヤー、Vestax社のHandy traxをアクティブスピーカーにライン接続して(電源はAC接続)、高音質ではありませんが、気軽にレコード再生ができるようにしました。今はまだ寒くて離れで過ごしている母ですが、夏には母屋に移りますので、ここでもレコードを楽しむことができます。これで、とりあえず実家のオーディオのメンテナンスは終了です。
(母屋一階のダイニングルームのサブ・オーディオシステム)
レコードプレーヤ Vestax「Handy trax」
CDプレーヤー SONY 「CDP-S35」
アクティブ・スピーカー Onkyo 「GX-D90」(CDプレーヤーとはデジタル接続)
こちらがVestax社「Handy trax」。Vestax社は2014年に破産してしまいましたが、互換交換針は今でも入手が可能です。