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ジャズピアノを習い始めました(3)  [楽器を練習している]

先週の日曜日に二回目のレッスンを受けました。これまで先生から与えられた曲(「On the Sunny Side of the Street(明るい表通りで)」「Fly Me to the Moon」)を譜面通りに、左手でコード、右手でメロディラインを弾く練習を重ね、一通りは弾けるようになっていることを確認した上で、少しジャズっぽくなるよう、リズムを変える方法を習いました。

1つ目が「サブ・ディビジョン」です。これは副次的な拍の分割ということのようです。まずは譜面上、一部の4分音符の音を一旦、同じ音の8分音符2つにした上で、更に(その2つの音の)強弱とリズムを変えながら演奏してみます。「タッタタッタタッタ」といった感じにするだけで、不思議と曲が生き生きとしてきます。

そして2つ目が「シンコペーション」です。今回、私が学んだのは弱拍の音符を次の小節の強拍の音符とタイで結んで演奏する方法(俗語で「食う」と言うようです)でして、これにより、なんともウキウキした感じというか、いかにもジャズっぽいリズム感溢れたものとなります。

今回、私が学んだのは、ジャズらしく曲のリズムを変える技法(の序の序)といったところでしょうが、初めての経験だけに本当に面白く、そして楽しいものでした。また「Cycle of 5th(五度圏)」に慣れるようにとハノンに似た音階練習、また、FそしてEから始まる様々なコードを続けて弾く練習を習いました。

更にもう一曲「When You Wish upon a Star(星に願いを)」の譜面を貰い、こちらは、まずは譜面通りに弾けるよう練習しているところです。

こうして私は、今のところ、とても楽しくジャズ・ピアノを学んでいます。このような名曲を自分の手で弾くこと自体が楽しくてなりません。次のレッスンで、今度はどのようなことを教えて頂けるのか、今から楽しみにしています。あっ、その前に、毎日、きちんと練習しなきゃ。(°O゜)☆\(^^;) バキ!


こちらはYoutubeにアップされているDizzy GillespieやSonny Stitt等による「On the Sunny Side of the Street」。素晴らしい演奏です。


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