SSブログ

自宅にある料理本(レシピ本)について [本を読んでいる]

家内が料理やお菓子作りが好きなこともあって、自宅には結構な数の料理本(レシピ本)があります。その中でも家内が昔からずっと使っていて、とても大切にしている二冊の料理本を紹介したいと思います。

一冊目は1978年に発行された、今田美奈子著「お菓子の手作り事典」(講談社)です。家内によれば、この本にはお菓子作りの全ての基礎となる、正統なレシピが載っているとのことで、これをきちんとマスターすれば、どんなお菓子でも作ることができるようになるんじゃないかなとまで思えるそうです。確かにこの本のレシピで作ったお菓子は文句なく美味しくて、家族みんなにいつも好評です。Amazonで検索してみると、なんと今は3万円を超える値段が付いていて、カスタマーレビューも、皆さんのこの本に対する愛情に溢れたものばかりです。復刊ドットコムでも多くの復刊希望が寄せられています。

二冊目は、飯田深雪著「NHK 洋風きょうの料理」です。家にあるこの本は、シミなどがついてもうボロボロですが、今も現役です。私の家の料理のベースは、多分この本なのだと思います。私も時々、この本を見て料理を作ったりします。これも今、Amazonで検索してみると7千円を超える高値がついていますが、こちらは古本屋さんなどで安く手に入れることができます。

実は、先週末、自宅近くの良く行く古本屋さん(「Tweed Books」)で、この「NHK 洋風きょうの料理」と王馬煕純著「NHK 中国風きょうの料理」の二冊(どちらも本の状態は良好)がそれぞれ400円で売られているのを見つけ、慌てて購入したのです。いつかタイミングをみて、家内にプレゼントしようと思っています。

ちなみに私が持っていて、大切にしている料理本は、高校生の時に購入した「男の料理」(小学館/1979年)です。この本に載っているレシピで作った「タンシチュー」は絶品でした。また機会を見つけて作ってみようと思った次第です。

0000000161902.jpg
今田美奈子著「お菓子の手作り事典」(講談社)

20131004_5fd55d.jpg
そして、こちらが飯田深雪著「NHK 洋風きょうの料理」(日本放送出版会)


共通テーマ:日記・雑感