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ブックスタンド(書見台)を使い始めました [●●を使っている]

前の記事で呉明益(ウー・ミンイー 1971年~)の長編小説「自転車泥棒」(原題「單車失竊記」)を読み終えたことを書きましたが、この本を職場の執務室で読むにあたって、新たに使い始めたのがブックスタンド(書見台)です。

執務室では、基本的に机に向かって座って本を読むのですが、両手で本を持って読むことになり、読んでいる途中で電話がかかってきたりする度に、本を机にうつ伏せ状態に置いたりと何かと不便でした。また、本を机に置いて読もうとすると、上から覗き込むような体勢で読むこととなり、窮屈な姿勢となってしまいます。

そこで、はたと気づいてブックスタンド(書見台)を使ってみることにしました。私が購入したのは、職場近くの大型家電量販店で売っていたカール事務機のブックスタンダー(BKS-10 色は赤)です。角度調整ができ、台座にV字型のくぼみが付いていて本のズレを防ぐようになっている他、開いた本を押さえるストッパーが透明で読みやすくなっている上、左右独立可動でページ量に合わせて調整できるようになっていたりと、本をストレスなく読むための至れり尽くせりの機能が備わっています。

また、私のiPadは横置きだとカバーがスタンドになるものの、立て置きで見ようとすると両手で持って支えるしかなかったのですが、このスタンドに立てかけて使うことができて、公式紙面ビューアーアプリで日本経済新聞の紙面を見たり、Kindleアプリで本を読んだりする際に、そのまま(両手を使わずに)読めるのでとても便利です。

まだ、使い始めたばかりですが、何と言っても椅子に座った姿勢のまま、楽に本を読むことができるのは、疲れなくて助かります。本を見ながらPCを操作する時にも重宝しそうです。また、使わない時はコンパクトに畳んで、机の引き出しにしまうことができます。これは良い買い物をしました。

私にとって、初めてのブックスタンド(書見台)でしたが、これから私の、読書の際の秘密兵器として手放せないものとなりそうです。

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カール事務機(株)のブックスタンダー(BKS-10)。私は赤色にしましたが、他にも青、深緑色のものがあります。

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横から見るとこんな感じでして、角度は40~80°、7段階に調整することができます。



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