SSブログ

モーション・ブルー・ヨコハマでジャズライブを楽しみました [演奏会ノート]

昨夜、会社の同僚二名と一緒にモーション・ブルー・ヨコハマで行われた「藤本一馬 カルテット」のジャズライブを楽しみました。こうしたライブレストランを訪れるのは本当に久しぶりです。今回は会社の同僚(女性)がタダ券をゲットして、私の昇任祝いにと誘ってくれました。

images.jpgダウンロード (1).jpg
そしてこちらがモーション・ブルー・ヨコハマの入り口と店内の様子。みなとみらい赤レンガ倉庫2号館の三階にあります。当日、私はJR桜木町駅からタクシーで行きました。

「藤本一馬 カルテット」は藤本一馬(g)、林 正樹(p)、西嶋 徹(b)、福盛進也(ds)によるグループでして、ヨーロピアン・サウンドというか、一時期のパット・メセニー(Pat Metheny 1954年~)のような、とても叙情的なジャズを演奏します。元々は藤本、林、西嶋のトリオで活動しているようで、今回は昨年ECMからリーダー作を発表した福盛進也を加えたスペシャル・カルテットによるライブということでした。

20190708web-thumb-144x144-7178.jpg
こちらが「藤本一馬 カルテット」のメンバー。

演奏は福本一馬をはじめとしたメンバーのオリジナル曲によるもので、前にも書いた通り、とてもECMチックな、叙情溢れたものですが、ドラムが加わったことで音楽がより複層化され、単純な叙情派とは言い切れない複雑で面白いものとなっています。福盛進也はとても優れたテクニックと感性を持ったドラマーでして、彼が加わった効果は良い意味で大きいのではないでしょうか。今後のこのグループの活躍を期待したいです。

こうして私たちはワインと料理を楽しみながら、アコースティックギターの美しい音色を中心とした、落ち着いたジャズライブを楽しみました。たまにはこういうお洒落なところで音楽を楽しむのも、おおありだなぁと認識を新たにした次第です。生演奏に触れる良さは格別のものがあります。いつもCDやネット配信でばかりで聴いていた私にとって、刺激となる夜でした。

演奏が終わり、ほろ酔い気分の私たちはその後、横浜駅近くのホテルの最上階のバーで夜景を楽しみながら、〆のウィスキーを飲み、それぞれ帰宅しました。なかなか素敵な夜となりました。楽しかったです。

c06d926bd9f44325e44b.jpeg
そして、こちらが2016年に発表された藤本一馬の4thアルバム「flow」。私は音楽配信サービス「Spotify」で聴きました。落ち着いた、とてもメロディアスなアンビエントミュージックとなっています。


共通テーマ:日記・雑感