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ただただ美しい音楽を聴きたいと思い、エンリコ・ガッティによるヴィヴァルディの録音を聴きました [音楽を聴いている]

前にも書きましたように、私は3月末から自宅でテレワークをしています。毎日、気が滅入るニュースばかりを見ながら自室に籠っていると、やはり気持ちが沈んでしまいがちになってしまいます。そこで昨夜は気分転換に、私の持っているCDの中でも、ただただ、ひたすらに美しい音楽を聴こうと、CDラックを暫くの間、見渡したあげくに選んだのが、イタリアのペルージャ出身のバイオリニスト、エンリコ・ガッティ(Enrico Gatti 1955年~)が2006年、2007年にスペインの古楽レーベルGlossa(グロッサ)に録音した二枚の、ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678~1741年)のバイオリンソナタ集(Op.1・2)です。

この二枚のCDは、曲、演奏、録音の三拍子が揃った素晴らしいものです。私のような文才のない人間にとっては「(何もかも)ただただ美しい」としか表現できないところが辛いですね(泣)。これらの録音を聴いていると気分が落ち着くとともに、まさしく「祈り」としか言いようのない、敬虔な思いが自分の中に湧いてくるのを感じます。私はクリスチャンではありませんが、これらの曲(と演奏)にはそういう力があります。

おかげで心が洗われました。さあ、頑張らなくっちゃね。

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こちらが昨夜聴いたエンリコ・ガッティ「ヴィヴァルディ・バイオリンソナタ集(Op.1・2)」。こられの録音はインターネット音楽配信サービス「Spotify」等でも手軽に聴くことができます。(本文でも書きましたが)曲、演奏、録音の三拍子が揃った、本当に美しい演奏です。


こちらがYoutubeにアップされているエンリコ・ガッティによるヴィヴァルディ「Violin Sonata in F Major, Op. 2, No. 4, RV 20: I. Andante」。曲が終わると自動的にエンリコ・ガッティの演奏するヴィヴァルディの他のバイオリンソナタ曲に移りますが、(残念ながら)曲の順序はバラバラです。


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