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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(29) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用しているステロイド系抗炎症薬(以下「ステロイド」と略)、及びステロイドと併用して服用している免疫抑制剤(タクロリムス 通称「プログラフ」やアザチオプリン 通称「イムラン」)によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 なし

(2020年9月1日から現時点における服用薬)
・プレドニン(副腎ホルモン剤)     5mg(朝1錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、朝)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(朝1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    20mg(朝2錠)
・タナトリル(血圧降下剤)       5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)


(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
その他・・貧血

8月31日に通院し、血液検査、尿検査の後、リウマチ科の主治医による診察を受けました。経過は良好とのことで、特に間質性肺炎のマーカーであるKL-6の値が発症後初めて適正値に収まったとの良いニュースを教えてくれました。血圧は上が115、下が77程度、腎臓系の検査数値も何とか適正値内、糖尿病のマーカーであるHbA1cは6.3と適正値の上限6.2を僅かに超えていますが、以前よりかは低くなっています。主治医からは今後とも体重の増加には気を付けてくださいとのことで、日々の節制がなによりも大切になります。最近はよくお酒を飲んだりしているので、これは気を付けなくてはなりません。また主治医からは検査数値が良好なので、次回の診察ではステロイドの減量(5mg→4mg)も検討しましょうとの、嬉しいお話も頂きました。これまで一番少なかったときが4mgですので、(もし減量となれば)発症後一番調子が良かった時に戻ったことになります。次回の検診までしっかり体調の管理を行おうと決意を新たにした次第です。


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