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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(32) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用しているステロイド系抗炎症薬(以下「ステロイド」と略)、及びステロイドと併用して服用している免疫抑制剤(タクロリムス 通称「プログラフ」やアザチオプリン 通称「イムラン」)によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 プレドニゾロン4mg→3mg

(2021年4月22日から現時点における服用薬)
・プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  3mg(朝3錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(朝1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    20mg(朝2錠)
・タナトリル(血圧降下剤)       5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)


(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
その他・・貧血

昨年の11月以降も毎月一回は病院に通院、主治医による診断を受けていたのですが、経過に異常はなく、薬の量等も変更はありませんでした。今年に入り、前回となる3月にCT検査、今回、4月22日に通院した際には肺の活動量検査も受け、両者とも症状の悪化等が見られず、安定していることから、プレドニゾロン(ステロイド)を4mg/日から3mg/日、半年ぶりに減量することになりました。

3mgは、5年前の2016年3月に多発性筋炎の治療を開始して以来、これまでで一番少ないステロイド量となります。何とかここまで減ったのかと思うと感慨深いものがあります。ステロイドの減量による離脱症状がちょっと心配となりますが、(減量後、丸3日過ぎた現時点で)夜になると、体がガソリン切れというか、ガクッと動かないような感じになるものの、何とか今のところやれています。体が早く、このステロイド量に慣れることを祈るばかりです。

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こちらがプレドニゾロン(副腎ホルモン剤)。たった1mgの減量なのですが、今までの四分の三になったと考えるとそれなりです。ステロイドを飲んでいる方のブログ等を見ても、5mgくらいからの減量が辛かったケースが多そうなので、戦々恐々としています。


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