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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(36) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 なし

(2021年12月10日時点での服用薬)
・プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  2mg(朝2錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     5mg(朝1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)       5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

12月9日に採血、採尿検査の後、リウマチ科の主治医による診察を受けました。血液検査の結果は血糖値のマーカーであるHbA1cは6.3と基準値を僅かながら上回ってしまいましたが、腎臓の方は適正値内に収まっていたました。血圧は上が120台後半、下が100を切る程度、先生からは「上は良いのですが、下がちょっと高いですね。寒くなってきて血圧が上がってきたのでしょう」と、これから毎日、朝晩血圧のチェックを自宅で行うように指導を受けました。今年の夏から血圧の薬を減量していたのですが、また、場合によっては元に戻すことも考えていらっしゃるようです(泣)。

また、先生からは「このまま大きな問題が起きないようであれば、次回、年が明けたところでステロイドを減量(2mg→1mg)しましょう」との嬉しいお言葉を頂きました。ステロイドの服用量が減るのは良いことです。年末年始は飲み会等が増えますが、自身の体調管理をしっかり行っていこうと思った次第です。

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今日は金曜日でしたので、週一回服用する、ステロイド性骨粗鬆症による骨折の予防薬「ボナロン」を一錠、起床時に服用しました。私のステロイドの服用量が減ってきていますので、この薬もいつか、飲む必要がなくなるのではと期待しています。