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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(37) [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 プレドニゾロン          2mg→1mg
 タナトリル           5mg→10mg 

(2022年1月20日時点での服用薬)
・プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  1mg(朝1錠)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     5mg(朝1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      10mg(晩2錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

1月19日にいつもの採血、採尿検査に加えて、レントゲン撮影をした後、神経内科とリウマチ科の主治医による診察を受けました。血液検査の結果は、カリウム、血糖値のマーカーであるHbA1cともに適正値の上限値をわずかに超えるもの(カリウムは5.4、HbA1cは6.3)でしたが、大きな問題はなく、レントゲンの結果も特に問題がないとのことで、リウマチ科の主治医からは「ステロイドの量を減らしましょう」と、これまでの2mgから1mgに減量することとなりました。2mg同様、1mgはこれまで服用した量としては一番少ないものとなります。一方、血圧は上が140台前半、下は90台前半と上がってきたことから、血圧降下剤を増量することとなりました、先生からは「冬になって気温が下がってきたので(血圧が)上がってきたのでしょう」とのこと。薬が増量となりましたが、これは以前、寒い時期に飲んでいた量と同じですので、私としては、それほど気にはしていません。

先生は何もおっしゃらなかったのですが、ステロイドの減量はとても嬉しいことながらも、それによる離脱症状がでないか少し心配です。ネットでみる限り、ステロイドの減量に伴って、倦怠感に襲われたり気分が落ち込むこと等が起きることがあるとのことですので、それらに注意しながら生活していこうと思っています。また、ステロイドの服用量がここまで減ってきていますので、それによる副作用への影響も少なくなっているはずです。現在、高血糖はステロイドの副作用ではないかと思っていますが、この症状が、本当にステロイドの副作用によるものなのか、それとも別の要因によるもの、例えば持病なのかどうかを見極め、食事の見直し等、適切な対処を行っていきたいと考えています。

ふうっ、やっとステロイドが1mgまで減りました。将来、ステロイドを飲まなくて済む日がくることも視野に入ってきたと思うと感慨深いものがあります。これからも身体に注意しながら毎日を過ごそうと、決意を新たにした次第です。


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