SSブログ

ジャズピアノを習い始めました(9)   [楽器を練習している]

昨年6月から習い始めたジャズピアノですが、細々と練習を続けています。今、練習している曲は「What a Wonderful World」「It's Only a Paper Moon」「Satin Doll」「Doxy」といったものでして、先週土曜日に受けたレッスンでは更に「Alice in Wonderland」も練習することになりました。「Alice in Wonderland」は私にとって、初めての三拍子の曲となります。徐々にではありますが、レパートリーも増えてきました。

今、主に練習していることは、これらの曲の各小節における4分音符相当分を三連符にした上で、最初の音に重きを置き、「タッタタッタ」もしくは「タタタ、タタタ」と口ずさみながら曲を弾くことです。そして次回からは、更に足で拍子を取りながら弾けるように練習することになります。いわゆる「Rhythm Training」ですね。ジャズにおけるリズムの基礎を学んでいるところと言えばよいかを思います。ですが、なかなかこれには苦労していまして、自身のリズムセンスの無さを痛感した次第です。それでもこの2ヶ月間ほどで、それなりに出来るようにはなってきているのが唯一の救いですね。「サブ・ディビジョン」「シンコペーション」「装飾音」といった奏法も練習しているものの、本格的な曲のアレンジといったところには、まだまったく至っていません。

曲の演奏以外でも、「Cycle of 5th(五度圏)」に慣れるためのハノンに似た音階練習や、F、E、C、B♭、Gから始まる様々なコードを続けて弾く練習。ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードを弾いたり、スケールや長三度と単三度の和音を続けて弾いてみたり、8種類のリズムパターンを弾く練習といった、様々な基礎的な練習も行っています。

練習は、一旦始めると約一時間程度はやるのですが、最初の30分が音階や和音、スケールを弾く基礎的な練習となり、残りの30分で曲の演奏を練習するというのがパターンになっています。このジャズ・ピアノの練習ですが、やり始めると楽しいのですが、始めるまでが億劫で億劫で、ついサボってしまったりしていますが、優しい先生による月に2回のレッスンが良い励みになっています。これからものんびりと続けていけたらなどと思っています。


こちらはYoutubeにアップされている「Alice In Wonderland by Bill Evans from 'The Complete Village Vanguard Recordings, 1961'」。この曲名を聴いて、まず最初に頭に浮かぶのは、やはりビル・エバンスの演奏です。


共通テーマ:日記・雑感