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先週の日曜日、妻とクラシックのコンサートに行きました [演奏会ノート]

先週の日曜日の午後、池袋の東京芸術劇場で行われたROHM CLASSIC SPECIAL「コバケン・ワールド Vol.31」と題されたコンサートを妻と一緒に聴きました。

ウェーバー   歌劇「オベロン」序曲
ブルッフ    ヴァイオリン協奏曲第1番
ベートーヴェン 交響曲第7番

アンコール 「アメイジング・グレイス」(千住真理子)
      「ダニー・ボーイ」(日本フィルハーモニー交響楽団)

(指揮とお話)  小林研一郎
(ヴァイオリン)千住真理子
        日本フィルハーモニー交響楽団
        2022年6月5日:東京芸術劇場

私たちが座ったのは3階席の一番前、ちょうど中央付近の席だったので、少し遠いかなぁなどと思っていたのですが、まったく問題なく、ソリスト、そしてフルオーケストラの豊かな響きを十分感じ取ることができました。

千住真理子さんのヴァイオリンは、重音の早いパッセージでは幾分、音程の乱れなどもあったのですが、雰囲気たっぷりの演奏で、それなりに楽しむことができました。ベートーヴェンの交響曲第7番も広く知られた曲ですが、私にとって、この曲を聴くのは本当に久しぶりです。非常にシンプルなテーマをこれだけの交響曲にしてしまうベートーヴェンの才能には驚くばかりです。ただ、曲自体がかなり一本調子なので、どうしても飽きてしまいます(汗)。とはいえ、オーケストラ、特に弦の豊かな響きには魅せられました。

このコンサートはローム株式会社の協賛で開かれているのですが、一般企業が協賛するクラシックコンサートが年々少なくなっている中、地道に協賛を続けているこの会社の姿勢には頭が下がります。また、小林さんの人柄がにじみ出たトークには、妻共々、とても好感を持ちました。

その後、東急東横線の大倉山駅まで帰って、駅近くの焼き鳥屋さんで妻と夕食を兼ねたささやかな宴会を行いました。外出していた次女も加わり、何とも賑やかな席となりました。

こんな感じで週末の日曜日を私たちは楽しみました。

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こちらがコンサートのチラシ

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そして、こちらが私のチケット。前回同様(その時の記事はこちら→https://syoso-chunen.blog.ss-blog.jp/2021-11-17)、今回も会社の先輩から招待券を二枚、譲ってもらって、こうしてコンサートを楽しむことが出来ました。


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