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私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について(40)   [体のあちこちにがたが来てます]

現在、私は「多発性筋炎」を患っており、その合併症として「間質性肺炎」も発症、2016年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名「プレドニゾロン」)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
 7/1 プレドニゾロン(副腎ホルモン剤)  1mg→服用中止

(2022年7月1日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ランソプラゾール(消化性潰瘍用剤) 15mg(朝1錠)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・ボナロン(骨粗しょう症予防)     1錠(週1、起床時)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      10mg(晩2錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
ステロイドによる副作用と考えられるもの・・高血糖
免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎障害、高血圧
その他・・貧血

5月12日、そして6月30日にそれぞれ診察を受け、症状が安定していることことから、7月1日からプレドニゾロン(副腎ホルモン剤)の服用を中止することとなりました。2016年3月から服用してきたステロイドですが、こうして服用することを止めるのは6年3か月ぶりでして、さすがに感慨深いものがあります。次回の膠原病の診察は8月18日ですが、その時に血液や骨密度の検査を行い、経過をチェックして問題がなければ、このままステロイドの服用中止を継続することとなります。

個人的に気になるのはステロイドの服用中止に伴う離脱症状です。実際、この週末、午後になると、まるでガソリンが切れてしまったような感覚を味わうことになりました。身体がうまく動かせないといった感じになります。少し横になっていると元に戻るものの、倦怠感はなかなか消えません。わずが1mgの服用を止めただけなのですが、このようになるとは思いませんでした。じきに慣れてくるとは思うのですが、暫くは様子を注意深く見守ることになりそうです。

それ以外に特に体の変調は感じていません。血圧は(梅雨が明け)気温がかなり上がってきたこともあって、上が100を少し上回り、下は70を切る程度と正常値に収まっています。腎臓の検査値が少し悪くなっていたのですが、お医者さんからは水分補給を十分に行うよう、指導を受けました。

どうでもいいことですが、これでステロイドの服用を本格的に止めることになりますと、この記事のタイトルも変える必要がありますね。私にとっては、これからが本番という感じです。これからしっかりと体調管理に努め、寛解状態を維持していこうと決意を新たにしたところです。

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こちらが今回、服用を中止したプレドニゾロン(副腎ホルモン剤)


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