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NHKが放映した海外ドラマ「DOC(ドック)あすへのカルテ」を観ました [テレビを観ている]

先週の日曜日の深夜に、NHKが放映しているイタリアの海外ドラマ「DOC(ドック)あすへのカルテ」(2020年、イタリア)の第16話(最終回)を観ました。このドラマは、

ミラノのアンブロシアーノ総合病院の内科医長アンドレア・ファンティは誰もが認める優秀な医師で、多忙な日々を送っていた。患者にも同僚にも厳しく接し、疎まれてもいた。
そんなアンドレアに悲劇が訪れる。医療ミスで息子が亡くなったと信じる男性に銃で頭を撃たれたのだ。一命をとりとめ意識を取り戻したアンドレアだが、過去12年間の記憶を失っていた…。友人で精神神経科医のエンリコは記憶を取り戻させるため、アンドレアを長年勤務していた内科に入院させる。アンドレアの恋人の内科医ジュリアは担当医に名乗りを上げる。

医師として、一人の人間として、アンドレアは人生を再生することができるのか…?
イタリアの医師で作家のPierdante Piccioniの実話をもとにした小説に着想を得て制作されたドラマ。イタリアで過去13年間に放送されたテレビシリーズの中でNo.1の視聴数を獲得!
以上、NHKのHP「DOC(ドック)あすへのカルテ」の「この番組について」からの引用)

というものですが、私は夢中になって、この医療ドラマを観ました。主人公のアンドレアもさることながら、全ての登場人物たちが、それぞれ異なる出自と考え方を持ちながら、色々な(人生の)決断を迫られ、悩みながらも、時にはお互いに助け合い、愛し合いながら前に進んでいるいくさまが、テンポよく、見事に描かれていて、まったく飽くことがなかったです。「本当に良質なテレビドラマだなぁ…」と感心した次第です。

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最終話を観終わった後、テロップで「DOC(ドック)あすへのカルテ」のシーズン2が今年9月からNHKで放映予定であるとの告知がありました。シーズン2の放映が待ち遠しくてなりません。今度はどんなストーリーなのか想像もつきませんが、私の期待を裏切らないものだろうと今から楽しみにしています。


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