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私の、免疫抑制剤服用による副作用について(43) [体のあちこちにがたが来てます]

私は2016年に「多発性筋炎」、その合併症として「間質性肺炎」を発症、同年3月24日より入院(当時私は54歳)、同年4月29日退院後も現在に至るまで投薬による治療を受けています。そして継続的に、私が服用している合成副腎皮質ホルモン剤(以下「ステロイド」と略。商品名は「プレドニゾロン」。2022年7月1日にて服用中止)、及び併用して服用しているタクロリムス(商品名「プログラフ」)やアザチオプリン(商品名「イムラン」)といった免疫抑制剤によると思われる副作用のことについて記事にしてきました。これは自身の備忘録であると共に、自身におきた副作用とその対処の経験を記すことで、もしかしたら、膠原病の治療等でステロイドや免疫抑制剤を服用している方や今後服用する方への参考になるのではとの考えによるものです。従いまして、こうした薬による副作用に関心のある方以外にとっては、関係のない話ばかりですので、スルーしていただければと思います。また、私は医師でも薬剤師でもありません。ただの普通の、医学知識の殆どない一般人です。ですので、この記事は、あくまでも一患者が自身の自覚症状や検査結果、担当医から説明等に対し、専門的な知識もないまま、その体験や理解した内容、これまで行った対応等を記しているに過ぎません。この点、特にご留意頂ければと思います。

尚、これまでの過去記事についてはマイカテゴリー「体のあちこちにがたが来てます」から参照ください。

そして、ステロイド系抗炎症薬については服用を中止して、一年近く経ったこともあり、これまで「私の、ステロイド系抗炎症薬並びに免疫抑制剤服用による副作用について」としていた記事タイトルを「私の、免疫抑制剤服用による副作用について」に変更しました(ただ、これまでタイトルにつけていた番号については、記事の連続性を維持するため、そのまま連番にしています)。宜しくご理解の程、お願いいたします。

(服用している薬の変更・中止・追加・減量等)
5/30 タナトリル(血圧降下剤) 10mg→5mg
6/29 タナトリル(血圧降下剤) 5mg→2.5mg


(2023年6月29日時点での服用薬)
・イムラン(免疫抑制剤)       100mg(朝2錠)
・プログラフ(免疫抑制剤)      2mg(朝晩1錠づつ)
・ゼチーア(高脂血症用剤)       10mg(朝1錠)
・アムロジピンOD(血管拡張剤)     10mg(晩1錠)
・カルベジロール(高血圧症用剤)    10mg(朝1錠)
・タナトリル(血圧降下剤)      2.5mg(晩1錠)
・プラピックス(脳血管障害の再発抑制)75mg(朝1錠)

(現在、発症している副作用・後遺症)
 免疫抑制剤による副作用と考えられるもの・・腎機能障害、高血圧
 その他・・貧血

今年になってから、報告していませんでしたが、これまでと同様、毎月一回のペースで神経内科、リウマチ科の診察を受け続けています。CTや肺機能の検査なども定期的に受けていて、多発性筋炎の合併症である間質性肺炎の状況には特に変化がないことも確認されています。

そうした中、腎機能だけは尿検査による検査結果があまり良くない(クレアチニン及びカリウムの値が高い)状況が最近、続いています。主治医の先生からは、プログラフの副作用の可能性が高いものの、この薬は止める訳には行かないので、(血圧が正常値であることから)血圧降下剤を減量して様子をみることにしましょうということになり、5月、6月と続けてタナトリルを減量することになりました。

そんなこともあって、毎朝、血圧を測定する必要があります。(薬を減量した翌日となる)今日の朝の血圧は上が131、下が91と微妙な数字となりました。いつもですと気温が上がる初夏から秋にかけて、血圧は下がる傾向にあるのですが、なんだか少し高めですね。薬の減量が関係しているのかも知れません。

実は、ここ最近、夜になるとぐったり、疲れ切って身体がしんどいと感じたりすることが多くなりました。睡眠不足も続いていて、早く寝るものの夜中や早朝に起きてしまい、そのまま眠れないという日も良くあります。この状況が続くようであれば、次回は先生に相談してみよう等と思っています。

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こちらが昨夜から飲み始めたタナトリル錠2.5


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