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欧州ジャズながら、とてもゴキゲンなジャズCDを入手しました [音楽を聴いている]

先週の水曜日(9月6日)に、これまで何回も私のブログに登場している大学時代からの友人と横浜 野毛で久しぶりに飲みました。その時に二軒目に立ち寄ったジャズ喫茶店「ダウン・ビート (Down Beat)」で聴いて、一発で気に入ってしまったのが、ドイツのジャズピアニスト、ヤン・ハイツ(Jan Huydts 1937年~)が1963年12月16日、17日に西ベルリンのジャズクラブ「ブルー・ノート」で、この店の専属リズム・セクションと共に行ったピアノトリオのライブ録音である「TRIO CONCEPTION」(LP)です。

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こちらが「TRIO CONCEPTION The Jan Huydts / Peter Trunk / Loe Nay Trio」

恥ずかしながら、私はこれまでヤン・ハイツというジャズピアニストのことを全く知りませんでした。このLPの一曲目となる「枯葉(Autumn Leaves)」を友人と話しながら何気なく聴いていているうちに、いつも間にか、なんて素晴らしい演奏だろうと二人で驚嘆し、思わず演奏中のレコードを確認し、メモをとりました。

これも前に書きましたが、私はジャズピアノを習っていて、それこそ今「枯葉(Autumn Leaves)」を練習している最中なのですが、コピーしてお手本にしたいと思わせる演奏です。帰宅してからインターネット音楽配信サービス「Spotify」で探してみたのですが、アップされておらず、インターネットオークションサイトで国内盤CD(中古)が安く出品されているのを見つけて、こうして入手した次第です。

欧州ジャズというと、多くの方が抒情的というか耽美的で、リリカルな響きを想像される方が多いかと思いますが、本作はジャズのメインストリームのど真ん中に位置する、正統派のジャズピアノトリオです。ジャズには隠れた名盤が多いと聞きますが、まさしく本盤がそれに当てはまるかと思います。

Youtubeには、本作がアップされているので、是非、聴いてみて下さい。ピアノトリオが好きな方なら一発で気に入るかと思います。本当にお勧めですよ。


こちらがYoutubeにアップされている「Trio Conception - Recorded Live At Blue Note Berlin」


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