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出身大学の校友会から招待されたホームカミングデーの記念式典に出席しました [人と会っている]

先週の土曜日、大学を卒業して25年目ということで校友会から招待された記念式典に出席してきました。記念会堂で開かれた式典自体は、総長挨拶、校友会代表幹事式辞、招待者代表挨拶といった式次第でしたが、さほど堅苦しいものではなく、フランクなもの(特に岡田前サッカー日本代表監督の挨拶は面白かったです)でした。そして、最後に校歌を皆で歌いました。その時ばかりは、なんともいえない懐かしさに胸がいっぱいになり、気づいたら(力一杯)大声で歌っていました。(苦笑)

この歳になると、こうした式典に参加したり、同窓会に出席したりと、自身のこれまでの人生みたいなものを振り返る機会も増えてきますが、その度毎に、自身の苦い思い出を、悔いと諦めを持って再度噛み締めます。そのこと自体は余り楽しい体験ではないのですが、多分、今の私にとって、必要なことなんだろうと思います。

「あの時、ああしていれば、私の人生はどんなに変わったのだろう…」、これまで、自身で閉ざし続けてきた可能性を検証することこそ、もう残り僅かな、これからの人生を、ほんの少しでも良いものへと変える力となるのでしょう。そんなことをつらつらと思いながら、私は、25年前、毎日のように通った道を俯き加減に歩いて、駅へと向かいました。

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