SSブログ

文学賞に応募しました [小説を書いている]

昨年の3月に何とか書き上げ、とある新人賞に応募した処女作(原稿用紙250枚程度の小説、応募結果は一次選考にも残らないという、悲しい結果でした)については、ずっとそのままにしていたのですが、今回、もう一度、全てを見直し、一部、省いたり、書き足したりといった、手を入れた上で、先週、別の文学賞に応募してみました。
この作品を読んで、色々なアドバイスをくれた大学時代の後輩から、一部ミス等も見られるので、もう一度、きちんと見なおした上で、別の新人賞に応募してみてはと強く勧められたこともあるのですが、やはり、前回、中途半端なまま応募してしまったという、後悔があり、やはり、きちんと自分で納得した形にした上で、評価してもらいたいと思ったことが最大の原因です。自分なりに納得する形にすることができたので、今は、すっきりとした気分です。もう、この作品については、これ以上、何かするつもりはありません。これからは、これも1年程前に書きかけ(現時点で原稿用紙30枚程度)のまま、放置していた次作(仮題「兄」)に専念しようと思っています。処女作は三人称で書いたのですが、こちらは一人称(僕)の小説です。久しぶりに読み返してみたのですが、続きを書きたくなりました。これからちょっと、頑張ってみます。

41ljN6379SL._SL500_AA300_.jpg
写真は「太宰治賞2011」(河出書房編集部)

共通テーマ:日記・雑感