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修理に出していた腕時計が戻ってきました [●●を使っている]

前に、何本かの機械式の腕時計を持っているものの、その殆どが修理やオーバーホールの必要があり、使えなくなっていると書きましたが、今回、そのうちの一本を修理に出したところ、修理を終えて無事に戻ってきました。

今回、修理に出したのはセイコーのロードマーベル36000という手巻きの腕時計でして、亡き父が使っていたものと同型のものです。30年ほど前、社会人になった時に父から譲り受けたものの失くしてしまい、まったく同型のものをオークションで入手、父の形見代わりとして愛用していました。ここ一年くらいはねじの巻上げが緩くなっていて、すぐに止まってしまうようになってしまい、机に仕舞いこんだままになっていました。今回、修理に出してみると「機械部の汚れとゼンマイ切れ(外周部)です。そのためゼンマイが軽く感じられ持続時間も短いです。分解掃除とゼンマイ交換が必要です」とのことで、約二週間ほど経った先週、修理を終えて宅配便で戻ってきました。

外装もすっかりきれいになり、とても快調に動作しています。修理に出して、本当に良かったなと思います。今回、分解掃除した際に確認できた裏蓋の六桁の数字から製造年も分かりました。私のロードマーベルは1968年の3月に作られた時計でした。もう46年前になるんですね。古い時計ですが、アラビア数字の文字盤はとても視認性が良い上、飽きの来ないシンプルなデザインはとても使いやすく、どんなシチュエーションでも対応してくれます。

これからも、普段使いの時計として、大切に使おうと思った次第です。

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写真は修理を終えて帰ってきたセイコー ロードマーベル36000

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